ユーグレナ_(企業)
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この項目では、日本のベンチャー企業について説明しています。生物のユーグレナについては「ミドリムシ」をご覧ください。

株式会社ユーグレナ
euglena Co.,Ltd.種類株式会社
機関設計監査等委員会設置会社[1]
市場情報東証プライム 2931
2012年12月20日上場
本社所在地 日本
108-0014
東京都港区5丁目29番11号
G-BASE 田町2・3階
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度38分47.2秒 東経139度44分41.7秒 / 北緯35.646444度 東経139.744917度 / 35.646444; 139.744917座標: 北緯35度38分47.2秒 東経139度44分41.7秒 / 北緯35.646444度 東経139.744917度 / 35.646444; 139.744917
設立2005年8月9日 (18年前) (2005-08-09)
業種食料品
法人番号8010001112570
事業内容ユーグレナ等の微細藻類の研究開発、生産及び販売 他
代表者出雲充代表取締役社長
若原智広 (取締役代表執行役員Co-CEO兼CFiO)
植村弘子 (取締役代表執行役員Co-CEO兼COO)
資本金138億88百万円
(2021年12月31日)[2]
発行済株式総数111,161,886株
(2021年12月31日)[2]
売上高344億20百万円(連結)
(2021年12月期)[2]
営業利益△65億65百万円(連結)
(2021年12月期)[2]
経常利益△63億54百万円(連結)
(2021年12月期)[2]
純利益△50億38百万円(連結)
(2021年12月期)[2]
純資産205億88百万円(連結)
(2021年12月31日)[2]
総資産610億07百万円(連結)
(2021年12月31日)[2]
従業員数883人(連結)
(2021年12月31日)[2]
決算期12月31日
会計監査人有限責任監査法人トーマツ[2]
主要株主出雲充 11.03%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 7.44%
日本カストディ銀行(信託口) 3.37%
NORTHEN TRUSTCO. (AVFC) RE IEDU UCITS CLIENTS NON LENDING 15 PCT TREATY ACCOUNT 1.13%
野村證券 1.01%
東京センチュリー 0.89%
RBC ISB A/C LUX NON RESIDENT/DOMESTIC RATE-UCITS CLIENTS ACCOUNT 0.89%
鈴木健吾 0.79%
日本コルマー0.67%
南沢 典子 0.65%
(2021年12月31日現在)[2]
主要子会社八重山殖産株式会社 100.0%
株式会社エポラ 100.0%
ユーグレナ竹富エビ養殖株式会社 100.0%
株式会社クロレラサプライ 100.0%
ヘルスン株式会社 100.0%
株式会社ジーンクエスト 100.0%[2]
関係する人物永田暁彦(取締役代表執行役員CEO)
外部リンクhttps://www.euglena.jp/
特記事項:2021年8月26日開催の臨時株主総会にて決算期を9月30日から12月31日に変更。2021年12月期は2020年10月1日から2021年12月31日までの15ヶ月変則決算[3]
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株式会社ユーグレナ(: euglena Co.,Ltd.[4])は、東京都港区に本社を置くバイオベンチャーである。
概要

藻類の一種であるミドリムシ(学名:ユーグレナ)を中心とした微細藻類に関する研究開発、生産管理・品質管理、関連商品の製造・販売などを行っている。

ミドリムシが59種類の栄養素を持つことを生かし、健康食品化粧品の製造・販売を行う傍ら、ミドリムシ由来のバイオディーゼル燃料やバイオジェット燃料などの研究開発を行っている。
沿革「ユーグレナモール」中央通り(2012年)

2005年出雲充が仲間2名と会社を設立。ベンチャー支援をしていたライブドア社長(当時)の堀江貴文もユーグレナの株式を買い株主となる。その後、株式会社インスパイアが堀江の持ち分を引き受けて全面的に支援を行う[5]。インスパイアでユーグレナの支援を担当した永田暁彦は、のちにユーグレナの社外取締役を経て完全移籍し、ユーグレナの副社長となった[6]

2005年12月16日、世界で初めてミドリムシの屋外大量培養に成功する[7]

当初は約500社に営業しても「他社で採用実績がない商品は扱えない」と断られ、一時は資金繰りに窮しかけた。2007年末、雑誌でユーグレナを知った伊藤忠商事の担当者からコンタクトがあり、翌2008年5月に提携。その後は栄養食品やバイオ燃料生産用に受注が増えた[8]

2010年3月、沖縄県石垣市石垣島)大川にある日本最南端のアーケード商店街あやぱにモールの命名権を取得し、ユーグレナモールと名づけた[9][10]

2012年12月20日、東京証券取引所マザーズ上場[11]2014年12月3日には東京証券取引所第一部に市場変更した[12]

2014年7月1日いすゞ自動車とミドリムシ由来の次世代バイオディーゼル燃料実用化に向けた共同研究プロジェクト「DeuSEL(デューゼル)プロジェクト」をスタートした[13]

2015年1月、第1回日本ベンチャー大賞を受賞した[14]

沖縄県石垣市の石垣港にある石垣港離島ターミナルの命名権を取得し、愛称をユーグレナ石垣港離島ターミナルとした[15][16]

2019年8月、地球環境や健康に対する課題解決を目指す上で、未来を生きる当事者たちに議論に参加してもらう必要性を感じ、18歳以下のCFO(Chief Future Officer、最高未来責任者)を公募[17]

2021年2月、ユーグレナ、アドバンテッジパートナーズ東京センチュリーで構成するSPC、Q-Partnersがコカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスからキューサイの全株式を取得[18]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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