ユニバーサル・シティ・ポートは、大阪府大阪市此花区の安治川河口の右岸にある船着き場である。正式名称は国土交通省 近畿地方整備局が管理する「浮体式防災基地」となっている。これは浮体構造が地震の影響が少なく、移動曳航が可能な特性から大阪湾の防災拠点として1999年(平成11年)に整備されたもので、通常時は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの海上アクセス(シャトル船)に使用されている。
JR西日本桜島線ユニバーサルシティ駅を降りて、すぐ。南港や天保山からの利用の際には便利である。
諸元
構造:PCハイブリッド構造
大きさ:長さ80m×幅40m×高さ4m
係留方法:ドルフィン、ワイヤー併用係留
浮体総重量:6,930t
船着き場周辺シャトル船から見たユニバーサルシティ駅周辺(2010年8月)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ)
ユニバーサル・シティウォーク大阪
ユニバーサルシティ駅
発着船舶
キャプテンライン( - 海遊館西はとば(天保山ハーバービレッジ))
インディークルーズ( - 道頓堀(日本橋船着場))
コスモライン ( - 南港コスモピア) ※休航中
外部リンク
⇒浮かぶ防災基地 - 神戸港湾事務所
シャトルクルーザーキャプテンライン