ユニットコム
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

「TWO TOP」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「ツートップ」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}MCJ > ユニットコム

株式会社ユニットコム
UNIT.COM INC.本社ビル
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
556-0005
大阪市浪速区日本橋4丁目16番1号
設立1990年9月28日
(アロシステム株式会社)
業種小売業
法人番号2120001037218
事業内容パソコン専門店及びECサイトの運営等
代表者端田 泰三(代表取締役)
資本金98百万円
売上高452億52百万円(2023年3月期)
純利益4億3百万円(2023年3月期)
純資産86億54百万円(2023年3月31日現在)
総資産185億22百万円
(2023年3月31日現在)
従業員数828名(2023年3月末現在)
決算期3月末日
主要株主MCJ 100.0%
(2023年3月31日現在)
関係する人物大野三規(創業者)
外部リンクhttps://www.unitcom.co.jp/
テンプレートを表示

株式会社ユニットコム(: UNIT.COM INC.)は、パソコンショップチェーン展開する日本パソコン小売業者MCJ完全子会社。ショップ展開の他にも、独自ブランドのパソコンの製造・販売等を行っている。
概要

パソコン周辺機器メーカーである株式会社アイシーエムの100%出資子会社として、「アロシステム株式会社」として設立し、パソコン工房を展開した。

後年、「TWO TOP」を展開する株式会社フリーウェイ(並びに子会社の株式会社ツートップ)、「フェイス」を展開する株式会社フェイスの合併などでパソコン工房、グッドウィル、TWOTOP、FAITH、FreeT、BUY MORE (バイモア)、SELL MORE(セルモア)とショップを拡大した[1]
沿革
フリーウェイ/フェイス→旧・ユニットコム

1988年昭和63年)- 株式会社フリーウェイ設立。

1993年平成5年)- フリーウェイが「TWO TOP」を展開する子会社として株式会社ツートップを設立。

1996年(平成8年)- フリーウェイがツートップを吸収合併

1998年(平成10年)10月 - 株式会社フェイスを設立。フリーウェイの当時の専務、TWO TOP秋葉原本店店長らによる独立。

2000年(平成12年)6月 - フリーウェイが民事再生法の適用を申請し、事実上倒産。その後間もなくキョウデンの傘下に入る。

2002年(平成14年)11月 - キョウデンがフリーウェイ(ツートップ)を清算し、新設したツートップ株式会社に売却。同時にキョウデンがフェイスにツートップ株式会社を売却(フェイスがツートップを吸収合併)。

2003年(平成15年)8月 - 株式会社ユニットコムに商号変更。

アロシステム→ユニットコム

1990年(平成2年)- パソコン周辺機器メーカーの株式会社アイシーエムの子会社としてアロシステム株式会社を設立。当初はコンピューターソフトウェア開発会社であった。

1995年(平成7年)11月 - アロシステムが「パソコン工房」の展開を開始。

1996年(平成8年)6月 - アロシステムがアイシーエムから独立(のちにアイシーエムは自己破産)。

2003年(平成15年)10月 - アロシステムがユニットコムを傘下に収める。

2004年(平成16年)10月 - アロシステムがユニットコムを吸収合併[2]

2005年(平成17年)8月 - PCジャパン(仮)設立を発表(株式会社MCJ、アロシステム株式会社、株式会社シネックス(現・テックウインド)。

2007年(平成19年)

5月 - 株式会社MCJの完全子会社になる。

9月 ‐ 関連通販サイト「パソコン工房」より、2,935人分の顧客の個人情報等を流出[3]

10月 - 社名の「システム」が現状の業務実態にそぐわないとして、アロシステムから株式会社ユニットコムに商号変更[4]


2010年(平成22年)9月 - 関連通販サイト「フェイスインターネットショップ」「ツートップインターネットショップ」より、顧客のクレジットカード情報 74,048件及び個人情報180,074件を流出。

2012年(平成24年)

4月 - グッドウィル子会社の株式会社ウィルが運営していたパーツショップ「PC DIY SHOP FreeT」の事業を社員・スタッフを含めて継承し、運営を開始。

6月 - グッドウィルの株式を取得し、子会社化。パソコン製造子会社のアイシーエムカスタマーサービスを吸収合併。

10月 - グッドウィルを吸収合併。


2013年(平成25年)

3月 - 秋葉原地区店舗のブランドを「BUY MORE」へ統合。

5月 ‐ 中古製品の販売・買取専門の通販サイト「SELL MORE」を開設[5]

10月 ‐ 有限会社デジタルドラゴンの中古パソコンネット通販事業を事業譲渡により買収。パソコン製品のプライベートブランド「iiyama PC」の展開を開始[6]


2014年(平成26年)11月 - アニメ専門チャンネルのアニマックスおよび声優プロダクションの81プロデュースと共同でコンセプトカフェ「アニマックスCAFE」の運営を開始。翌12月に1号店を秋葉原にオープン[7][8]

2015年(平成27年)

1月 - ゲームソフト・DVD専門の通販サイト「コムショップ通販」を運営する株式会社コムコーポレーションの株式を取得し、子会社化[9]

2月 ‐ ファッション通販サイトを運営するティアクラッセ株式会社の株式を取得し、子会社化。

4月 - Microsoft Authorized Refurbisherによる再生中古パソコンの取扱いにおいて日本一を達成し、「Microsoft Authorized Refurbisher JAPAN Award FY15」を受賞[10]


2016年(平成28年)4月 - ティアクラッセの株式をオンワードホールディングスへ譲渡[11]

2018年(平成30年)

7月 ‐ ハイエンドパソコン・パーツ・ゲーム販売「パソコンSHOPアーク」を運営するタワーヒル株式会社(現・アーク)の株式を取得し、子会社化。

11月 - コムコーポレーションの全株式をらしんばんへ譲渡[12][13]


ショップブランド・ECサイト
パソコンショップパソコン工房 広島商工センター店

パソコン工房

グッドウィル

Faith(フェイス)

TWO TOP(ツートップ)

BUY MORE(バイモア)

フリーウェイ

FreeT(フリート)

パソコンSHOPアーク(ark)

ECサイト

デジタルドラゴン

iiyama PC詳細は「iiyama PC」を参照

ユニットコムが展開しているパソコン製品のプライベートブランド。かつてはLesance(レサンセ)ブランドで展開していた。
セキュリティ事故

大規模なセキュリティ事故を2007年9月と2010年9月の二度発生させている。特に2010年9月の事故はほぼ全会員のクレジットカードを含む個人情報を流出させる大事故となった[14]
広報
CM・イメージガール

2015年7月 - iiyama PCのゲーム用製品ブランドLEVEL∞のテレビCMが放映。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:25 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef