州都ソルトレイクシティ
最大の都市ソルトレイクシティ
州知事スペンサー・コックス(英語版)
公用語英語
面積
- 総計
- 陸地
- 水域全米第13位
219,887 km²
212,751 km²
7,136 km² (3.25%)
人口(2020年)
- 総計
- 人口密度全米第30位
3,271,616人
15.4人/km²
合衆国加入
- 順番
- 加入年月日
45番目
1896年1月4日
時間帯UTC -7
DST -6
緯度北緯37° - 42°
経度西経109° - 114°
東西の幅435 km
南北の長さ565 km
標高
-最高標高
-平均標高
-最低標高
4,120 m
1,860 m
664 m
略称 (ISO 3166-2:US)US-UT
ウェブサイトユタ州政府
上院議員マイク・リー
ミット・ロムニー
ユタ州(ユタしゅう、英: State of Utah [?ju?t??, ?ju?t??] ( 音声ファイル))は、アメリカ合衆国西部にある州。合衆国には、1896年1月4日に45番目の州として加盟した。州の北はアイダホ州とワイオミング州に接し、東側はコロラド州に、西側はネバダ州に、南側はアリゾナ州に接している。南東の隅はフォー・コーナーズと呼ばれる4つの州がその角を接するポイントであり、ここでニューメキシコ州とも接していることになる。夏時間を実施している。
州都および最大都市はソルトレイクシティであり、州の総人口3,271,616人(2020年国勢調査)[1]の80%以上がソルトレイクシティを中心とするワサッチフロントと呼ばれる地域に住んでいる。このために州内の大半の地域にはほとんど人が住んでおらず、ユタ州は全米で6番目に都市集中が進んだ州となっている[2]。州の総人口では全米50州中、第30位である。
「ユタ」の名は、この地に先住するインディアン部族、ユテ族(「山の民」の意)に因む[3]。
家庭で話される言語(ユタ州) 2010[4]
英語 85.91%
スペイン語 9.32%
人種構成(ユタ州) 2010 ヨーロッパ人探検家がユタ州となった地域を訪れる数千年前、アナサジ族とフレモント族が住んでいた。これらインディアンはユト・アステカ・インディアンの分派であり、定住性の民族だった。アナサジ族は山の洞窟を住処とし、フレモント族は藁で家を造った。これらの部族は15世紀ごろに地域からいなくなった。別のインディアン部族であるナヴァホ族が18世紀ころに住み着いた。18世紀半ば、別のアステカ・インディアンであるゴシュート族、パイユート族、ショショーニ族およびユト族も地域に入ってきた。これら5部族が最初のヨーロッパ人が訪れた時の住人だった。 ユタ州の南部地域は1540年にフランシスコ・バスケス・デ・コロナドが率いるスペイン人探検隊が、伝説のシボラ(黄金の七都市)を探して探検していた。1776年、ドミンゲス・エスカランテ遠征隊と呼ばれることもある2人のカトリック教聖職者に率いられた集団が、現在のニューメキシコ州サンタフェを発って、カリフォルニアの海岸に抜けるルートを見つけようとしていた。この遠征隊は北はユタ湖まで旅し、先住民に出遭っていた。スペイン人はさらにこの地域を探検していたが、不毛の砂漠だったので、植民には興味を覚えなかった。1821年、メキシコがスペインからの独立を果たし、ユタの地域はアルタ・カリフォルニアの一部としてメキシコ領となった。
白人 80.4%
ヒスパニック 13.0%
アジア系 2.0%
インディアン 1.2%
黒人 1.1%
混血 2.7%
歴史詳細は「ユタ州の歴史」を参照
前史時代から探検時代