ヤーコプ・フリードリヒ・フリース
[Wikipedia|▼Menu]

Jakob Friedrich Fries
生誕1773年8月23日
Barby (現在ザクセン=アンハルト州)
死没1843年8月10日)
イェーナ (テューリンゲン州)
時代19世紀の哲学
地域西洋哲学
学派ドイツ観念論[1]新カント派
研究分野形而上学
心理学
論理学
主な概念批判哲学および超越論哲学の基礎としての経験哲学
影響を受けた人物:

イマヌエル・カント, カール・レオンハルト・ラインホルト

影響を与えた人物:

ヘルマン・ロッツェ(Hermann Lotze)[2] カール・ポパー, Leonard Nelson, オットー・マイヤーホフ

テンプレートを表示

ヤーコプ・フリードリヒ・フリース (Jakob Friedrich Fries、1773年8月23日 - 1843年8月10日)はドイツ観念論新カント派の哲学者[1]
目次

1 生涯

2 ブルシェンシャフト学生運動と反ユダヤ主義

3 ヘーゲルとの論争

4 著作

5 脚注

6 参考文献

7 外部リンク

生涯

フリースはNieskyのモラヴィア兄弟団アカデミーで神学を、ライプツィヒ大学イェーナ大学で哲学を学習した[3]

1806年、ハイデルベルク大学哲学および数学教授に就任。

研究をすすめるうちにモラヴィア兄弟団の肯定神学(Cataphatic theology)を捨て、精神または記号の重要性を認識するようになった。

Reinhold, Fichte und Schelling (1803)では、 カール・レオンハルト・ラインホルトヨハン・ゴットリープ・フィヒテフリードリヒ・シェリングを批判的に論じた。

フリースの最重要論文は1807年のNeue oder anthropologische Kritik der Vernunft (理性への新しい人間学的批判)であり、イマヌエル・カントの批判哲学の心理学的基礎を分析した。

1816年、イェーナ大学教授に就任。ロマン主義改革運動を開始した。
ブルシェンシャフト学生運動と反ユダヤ主義「反ユダヤ主義#ウィーン体制下のドイツ」を参照


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:22 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef