ヤング・ジャスティス_(アニメ)
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ヤング・ジャスティス
ジャンルヒーロー、アクション
アニメ
原作DCコミックス「Young Justice

総監督ブランドン・ヴィエッティ
グレッグ・ワイズマン
脚本グレッグ・ワイズマン他
キャラクターデザインフィル・ボーラッサ
音楽クリストファー・カーター他
アニメーション制作ワーナー・ブラザース・アニメーション
製作ワーナー・ブラザース・アニメーション
DCエンタティメント
放送局カートゥーン・ネットワーク
放送期間2010年 -
2013年 - 2022年
話数シーズン1:26
シーズン2:20
シーズン3:26
シーズン4:26
テンプレート - ノート

ヤング・ジャスティス(Young Justice)は、DCコミックス社の同題のアメリカン・コミックスを原作とするアメリカのテレビアニメ、及び作品中に登場する架空の@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}スーパーヒーローチームの名称[要出典]。2019年にシーズン3となる続編の『Young Justice: Outsiders』が放映された[1]。2021年にはシーズン4となる『Young Justice: Phantoms』が放送された[2]
概要

さまざまな特殊能力を持ったティーンエイジャーの若きヒーローたちの成長と活躍を描く。制作を担当するのは多くのヒーローアニメを手がけてきたアニメーター兼演出家のブランドン・ヴィエッティと、脚本家のグレッグ・ワイズマン。
登場人物
ヒーロー
ヤング・ジャスティス

アクアラッド、ロビン、キッド・フラッシュ、スーパーボーイは第1話「インディペンデンス・デイ」から登場、ミス・マーシャンは第2話「チーム誕生」からチームに加入している(ただし、事件解決後)。アルテミス以降は、順次参加。
創設メンバー
ナイトウィング / ロビン
声 - 小野塚貴志[3] / 英 - ジェシー・マッカートニー本名:ディック・グレイソンバットマンサイドキック。13歳(第1シーズン)。初代ロビン。優れた戦闘能力を持ち、棒術や格闘術に加え、ハイテクガジェツトを駆使して戦う。コンピュータのハッキングなどメカにも強い天才。第1シーズンでは、チームの中で最年少だが、実戦経験が最も豊富なメンバー。ゴッサム・アカデミーに通っている。当初はリーダーを目指していたが、精神的に未熟でワンマンなために周囲の賛同が得られなかった。一方でアクアラッドが不在の時には、臨時リーダーを任されており、アクアラッドからは、ロビンがリーダーに相応しくなったときにリーダーの座を譲るといわれている。第2シーズンの5年後では、ナイトウィングを名乗って、チームのリーダーとなっており、精神的にも成長している。原作コミック『ヤング・ジャスティス』に登場するロビンは、ディック(初代)ではなくティム・ドレイク(3代目)である(本作シーズン2に登場)。
アクアラッド
本名:カルダラーム / 愛称:カルダー - 松田健一郎 / 英 - カリー・ペイトンアトランティスの王であるアクアマンのサイドキックでチームのリーダー。アトランティス人(海底人)。16歳。魔法と科学を合わせた戦闘技術を習得しており、水を自在に操れる。身体能力も地上人を上回るが、乾燥や高熱にだけは弱い。首筋にはエラ、指の股には水かきがある。冷静な知性や謙虚な人柄を持ち、チーム内では最も精神的に成熟している。第4話「降下地点」にて、的確な判断力・実行力を皆に認められ、チームのリーダーとなる。第2シーズンでは、元恋人のトゥーラの死に加え、自分がブラックマンタの息子であるという出生の秘密を隠していたアクアマンに怒り、父であるブラックマンタのもとに身を寄せ、父と同じくブラックマンタを名乗っている。
キッド・フラッシュ
本名:ウォーリー・ウェスト声 - 前野智昭 / 英 - ジェイソン・スピサックフラッシュの甥で彼のサイドキックである。15歳(高校生)。ロビンとは気が合い、親友の間柄になる。超高速で走ることができる能力を持つが、完全にコントロールはできていない。女の子の前で格好をつけたがる軟派なタイプだが、さほどモテていない。第2シーズンの5年後では、アルテミスと恋人同士となっており、彼女とともにヒーローを引退している。ウォーリーはアニメ版『ジャスティス・リーグ』ではフラッシュとして登場している。
スーパーボーイ
本名:コナー・ケント声 - 新垣樽助 / 英 - ノーラン・ノース元はカドモスの「プロジェクトKr」(小文字のkrはクリプトンの意味)において生み出されたスーパーマンのクローン。生後16週目(肉体年齢は16歳)。スーパーマンの能力を全ては使うことはできないが、スーパーマンと同等の並外れた怪力や頑丈さを誇る。コナーという名前は、第10話「ターゲット」で学校に通う(人間社会を学習する)ことになり、ミス・マーシャンから名付けられた。ケントという苗字はマーシャン・マンハンターから贈られたが、コナーとメーガンはケント・ネルソン(先代ドクター・フェイト)由来のものと思っている。実はスーパーマンのDNAにレックス・ルーサーのDNAを混ぜて生み出されており、空を飛ぶことやヒートビジョンを使うことができなかったのは、人間の遺伝子が邪魔をしていたからであった。ルーサーから渡された「シールド」というシールを腕に張る(ニコチンパッチのように使用する)ことで地球人のDNAを抑え、クリプトン星人由来の力を使えるようになった。スーパーマンに対しては父親に対する感情のような物を抱いており、彼に認められたいと思っている。第11話「アイスヴィランの計画」でベルレーヴ刑務所に潜入した時に、ミス・マーシャンと恋仲になる。第2シーズンでは、ミス・マーシャンと別れている。
ミス・マーシャン
本名メーガン・モールス / 火星名:メガン・モールズ / 愛称:メーガン声 - 北原知奈 / 英 -ダニカ・マッケラーマーシャン・マンハンターの姪であり、彼のサイドキックである火星人の少女。48歳(地球年齢では16歳)。変身能力や空を飛ぶことができることに加え、テレパシーやテレキネシスなどの超能力を持つ。地球人と火に弱い。口癖は「そうだわ、メーガン!」であるが、第21話「メーガンの秘密」で由来が判明。『そうだわメーガン!』という、過去のコメディドラマに出てくる女子高校生の主人公「メーガン」の口癖がオリジナルであり、彼女とドラマに心酔するメガン・モールズは、地球での姿を彼女そっくりにしていた。緑色火星人のふりをしているが、実際は白色火星人であり、本体は、より一層人間ばなれした姿をしている。第11話「アイスヴィランの計画」でベルレーヴ刑務所に潜入した時に、スーパーボーイと恋仲になる。第2シーズンでは、スーパーボーイと別れ、ラグンボーイと恋人同士になっている。
追加メンバー
アルテミス
本名:アルテミス・リアン・クロック[4]声 - 中嶋ヒロ / 英 -ステファニー・ルムラングリーンアローの新たなサイドキックとなった少女。15歳。ロビンと同じくスーパーパワーは持たないが、卓越した格闘術と弓術を持っている。第6話「新たなチームメイト」でグリーンアローの姪として紹介され、チームに加わる。本人は乗り気でなかったが、母の願いでゴッサム・アカデミーに通うことになる(バットマンの計らいである)。その後、グリーンアローの姪ではないことが判明。実はヴィランであるスポーツマスターの娘であり、リーグ・オブ・シャドウズのチェシャの妹である。第2シーズンの5年後では、キッド・フラッシュと恋人同士となっており、彼とともにヒーローを引退している。第2シーズン第33話「深層」では、通信衛星打ち上げの護衛任務でアクアラッドに刺され、死亡。しかしこれは殺したふりで、ナイトウイング、アクアラッド、キッド・フラッシュの四人だけで計画した、ライトのことを探る偽装潜入作戦であった。
ザターナ
本名:ザターナ・ザターラ声 - 上田麗奈 / 英 - レイシー・シャベールジャスティス・リーグのメンバーであるザターラの娘。父親と同じく魔法を使える。父親のザターラがドクター・フェイトとなった後、正式にチームに加わった。
ロケット
本名:ラクエル・アービン声 - / 英 - キティ、デニス・ブッテアイコンの相棒の少女。第25話「スパイの正体」でアイコンがリーグの正式メンバーとなった後、ヤングチームに加わる。
アクアガール
本名:トゥーラ声 - / 英 - クリー・サマーアトランティスの魔法学院に通っているアトランティス人の少女。アクアラッドの元恋人で、現在はガースの恋人。第1シーズンと第2シーズンの間の5年間、チームのメンバーであったが、任務で死亡。
バットガール
本名:バーバラ・ゴードン声 - 山川琴美[5] / 英 - アリソン・ストーナー「謎の襲撃者」から登場。


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