ヤング・アメリカンズ_(アルバム)
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『ヤング・アメリカンズ』
デヴィッド・ボウイスタジオ・アルバム
リリース1975年3月7日
録音1974年8月11日 -
1975年1月
Sigma Sound, Philadelphia, USA
Electric Lady, New York, USA
ジャンルロック
時間4032
レーベルRCAレコード
プロデューストニー・ヴィスコンティ
デヴィッド・ボウイ
ハリー・マスリン
専門評論家によるレビュー


All Music Guide link

チャート最高順位

2位(全英アルバムチャート

9位(Billboard 200

ゴールドディスク

シルバー(イギリス)

ゴールド(アメリカ

ゴールド(カナダ)

デヴィッド・ボウイ アルバム 年表

デヴィッド・ボウイ・ライブ
1974年) ヤング・アメリカンズ
1975年ステイション・トゥ・ステイション
1976年


『ヤング・アメリカンズ』収録のシングル

ヤング・アメリカンズ
リリース: 1975年2月21日

フェイム
リリース: 1975年7月25日

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『ヤング・アメリカンズ』[1][2](原題:Young Americans、『ヤング・アメリカン』という日本語表記もある[3])は、イギリスミュージシャンであるデヴィッド・ボウイの8枚目のアルバム。

1975年3月7日RCAレコードよりリリースされた。

1991年EMI(米国ではRYKO)よりCD化され再発売されており、その際ボーナストラックとして未発表テイクが3曲追加収録されている。また、2007年4月4日にはEMIより新たな未発表音源を追加したCDと、全曲高音質化されたオーディオDVD[4]に特典映像が追加されている2枚組の「スペシャル・エディション」として再発売されている。
解説

フィラデルフィア・ソウルの本拠地と言えるシグマ・サウンド・スタジオでレコーディングされただけに、ソウル色の濃い作品である。本作で大活躍したギタリスト、カルロス・アロマーは、その後長きに渡ってボウイのパートナーを務めた。ベーシストのウィリー・ウィークスとドラマーのアンディ・ニューマークとのリズム体は、かつてジョージ・ハリスンロン・ウッドなどのアルバムで活躍してきた強者である。サックスには、デヴィッド・サンボーンも参加。

また、ジョン・レノンとの共演も話題となり、ニューヨークエレクトリック・レディ・スタジオで、ビートルズの「アクロス・ザ・ユニヴァース」と共作の「フェイム」の2曲をレコーディングした。

チャート・アクションは全英2位、全米9位。第2弾シングル「フェイム」は、ボウイにとって初の全米1位となった。

本作発表後はツアーを行わず、初主演映画『地球に落ちて来た男』の撮影に入った。

英音楽誌NMEは、本作から「ヤング・アメリカンズ」(4位)、「フェイム」(21位)の2曲を「NMEが選ぶデヴィッド・ボウイの究極の名曲1?40位」に選んでいる[5]
収録曲A面#タイトル作詞・作曲時間
1.「
ヤング・アメリカンズ」(Young Americans)デヴィッド・ボウイ5:11
2.「愛の勝利」(Win)デヴィッド・ボウイ4:44
3.「ファスシネイション」(Fascination)デヴィッド・ボウイ、ルーサー・ヴァンドロス5:45
4.「ライト」(Right)デヴィッド・ボウイ4:16
B面#タイトル作詞・作曲時間
5.「幸運の神」(Somebody Up There Likes Me
)デヴィッド・ボウイ6:33
6.「アクロス・ザ・ユニヴァース」(Across the Universe)ジョン・レノンポール・マッカートニー4:30


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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