ヤングタウン金曜日
[Wikipedia|▼Menu]

MBSヤングタウン金曜日
愛称ヤン金
アリスのヤンタン
ジャンル
トーク番組/バラエティ番組/音楽番組
放送方式録音放送(生放送の場合あり)
放送期間2018年4月6日 -
放送時間毎週金曜日22:00 - 23:00
放送局MBSラジオ
パーソナリティアリス谷村新司堀内孝雄矢沢透
公式サイト ⇒公式サイト
テンプレートを表示

ヤングタウン金曜日(ヤングタウンきんようび)は、MBSラジオ[注 1]で放送されている番組で、放送上の通称はヤン金。深夜番組『MBSヤングタウン』シリーズの金曜版として、1967年10月7日から1999年9月まで放送された後に、2018年4月6日から18年半振りにレギュラー放送を再開した。

当ページでは、アリス谷村新司堀内孝雄矢沢透)をパーソナリティに起用した2018年4月からの金曜版(放送上の通称はアリスのヤンタン)について述べる。総説についてはMBSヤングタウン#金曜日を参照。目次

1 概要

2 パーソナリティ

3 放送時間

4 主なコーナー

4.1 現在(2021年4月以降)

4.2 過去


5 特別番組

6 脚注

6.1 注釈

6.2 出典


7 外部リンク

概要

『MBSヤングタウン』(『ヤンタン』)は、『歌え!MBSヤングタウン』としての放送開始(1967年10月)から1982年3月まで月 - 土曜日に放送された後に、1982年4月から日曜日での放送を開始。谷村は水曜版(1976年4月 - 1978年3月)→金曜版(1978年4月 - 1986年12月=2部構成へ移行した1981年4月以降は第1部)、矢沢は金曜版第2部(1981年4月 -1983年3月)のパーソナリティを務めていた。しかし、1999年10月改編で平日の放送を一斉に終了。この改編以降は、明石家さんまがパーソナリティを担当する土曜版(『ヤングタウン土曜日』)と、笑福亭鶴瓶がパーソナリティを担当する日曜版(『ヤングタウン日曜日』)のみで放送を続けてきた。

MBSラジオでは、『ヤンタン』が放送開始50周年を迎えた2017年に、平日のレギュラー放送を再開することを計画。前述のパーソナリティ時代に絶大な人気を博していた谷村に、31年半振りのパーソナリティ復帰を打診した[2]。折しも、当時活動を休止していたアリスは、谷村、矢沢、堀内の順に古希(70歳)を迎える2019年に通算7期目の活動へ入ることを発表。このような経緯から、「2019年の再始動に向けたアリスの腕ならし」を兼ねて、金曜日限定ながら平日版の復活に至った[3]。おおむね生放送だったかつての平日版とは逆に、毎日放送の本社や東京支社のスタジオで事前に収録した内容を放送することが多いが、生放送を実施することもある。

ちなみに、堀内もニッポン放送制作の『堀内孝雄のミュージック・イン・キャンパス』(1979年 - 1980年)でラジオ番組のレギュラーパーソナリティを経験しているが、アリスのメンバー全員がラジオ番組に揃ってレギュラーで出演するのは初めてである[注 2]
パーソナリティ

いずれも、アリスのメンバー。

谷村新司(放送上の呼称は「チンペイ」) 

堀内孝雄(放送上の呼称は「ベーヤン」) 

矢沢透(放送上の呼称は「キンちゃん」)

上記のメンバーのうち1名が出演できない場合には、残りの2名だけで進行するか、メンバーと親交の深い平日版のレギュラー経験者(ばんばひろふみ桂雀々など)をスタジオに迎える。
放送時間

基本として毎週
金曜日22:00 - 23:00(JST2018年4月6日 - )

MBSラジオでは、当番組の放送枠を確保するために、金曜日の21時台以降に通年で放送する番組の放送時間を変更。21:00開始の『ヤマヒロのぴかいちラジオ』から26:00終了の『福島のぶひろの、どうぞお構いなく。』(2020年3月27日の深夜まで放送)までの既存4番組のうち、『ぴかいちラジオ』を25分、その他の番組を10分ずつ短縮した。

JR西日本の単独提供番組であるため、日本プロ野球(NPB)シーズン中の金曜日に『MBSベースボールパーク』としてNPBナイトゲーム(主に阪神タイガースの公式戦)の中継を21:00以降も続ける場合には、中継を終了してから『ぴかいちラジオ』をはさんで1時間後に放送する。なお、年末年始期間には特別番組を編成する関係で放送を休止。

2020年4月10日放送分では、日本国内における新型コロナウイルスへの感染拡大を背景に、アリスのメンバー全員がスタジオへの出演を見合わせた。このため、『アリスのヤングタウンスペシャル』と称して、アリスと面識のある上泉雄一毎日放送アナウンサー)が同局本社のラジオスタジオから急遽進行を担当。宇野幹雄(『MBSヤングタウン』の元・ディレクター→プロデューサー)がスタジオに同席したほか、下記のコーナーに合わせて、上泉が堀内→谷村→矢沢の順に電話をつなぐスタイルで放送した。翌週(17日)から5月29日までの放送分では、メンバーの中から1名がスタジオ進行(放送上の呼称は「メインパーソナリティ」)を週替わりで担う一方で、残りの2名が電話で参加。6月5日放送分から、メンバー全員がスタジオへ再び集結している。

2020年7月31日には谷村・堀内・矢沢が揃っての生放送を予定していたが、矢沢が新型コロナウイルスに感染していることが前日(30日)に判明。症状自体は軽く、矢沢曰く「微熱が出る以外は体調も安定していた」という状況だったが、保健所の指示で31日から入院した。谷村と堀内はPCR検査で陰性が確認されたため、前述した生放送には谷村がスタジオから、堀内が電話で出演。以降の放送でも、矢沢の陰性が確認されるまで、谷村・堀内のみで同様の出演体制を続けた[4]

MBSラジオでは、7月31日に『MBSベースボールパーク』の阪神対横浜DeNAベイスターズナイトゲーム(阪神甲子園球場)中継を22:51まで延長したことに伴って、当番組の生放送を翌8月1日土曜日)の0:00 - 1:00(31日の24:00 - 25:00)にまで遅らせていた。オープニングでは、谷村が矢沢の入院に至るまでの経緯・病状と自身・堀内のPCR検査の結果を報告。矢沢の感染・入院に関する報道が生放送の前に出たことをきっかけに、高齢(71歳)の矢沢を慮る内容のメッセージがリスナーから大量に寄せられていたため、オープニングと本編でその一部を紹介した。

矢沢は、PCR検査で8月14日に陰性が確認された[5] ため、自宅での経過観察を経て同月28日放送分から復帰。復帰後最初の放送では、矢沢が入院先の病院から発行された陰性証明書をスタジオへ持参したほか、谷村がリスナーに向けて「キンちゃん(矢沢)も戻ってきてくれました。今日からアリスの『新しい日常』です。この『新しい日常』を(堀内を含めた3人で)踏み出して参りたいと思います」と呼び掛けた[6]



主なコーナー

アリスのメンバー3人が、1コーナーずつ進行役を担当。いずれの担当者も、谷村・矢沢がパーソナリティを務めていた時期の平日版にはなかったリスナー投稿用メールアドレス(yankin@mbs1179.com)の読み上げまで任されている。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:31 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef