ヤングアニマル
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ヤングアニマル
Young Animal

愛称・略称YA、ヤンアニ、アニマル
ジャンル青年漫画
読者対象ヤングサラリーマン[1]
刊行頻度毎月第2・第4金曜日
発売国 日本
言語日本語
定価440円(2016年11月現在)
出版社白泉社
編集部名ヤングアニマル編集部
編集長永島隆行[1]
刊行期間1992年 -
発行部数46,500部(2023年10月 - 12月日本雑誌協会調べ)
レーベルヤングアニマルコミックス
ジェッツコミックス
姉妹誌ヤングアニマル嵐
ヤングアニマルあいらんど→ヤングアニマルイノセント
ヤングアニマルZERO
ウェブサイトhttps://magazine.younganimal.com/
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『ヤングアニマル』(Young Animal)は、白泉社が発行する月2回刊青年漫画雑誌。発売日は毎月第2・第4金曜日1992年に創刊。略称は「YA」「ヤンアニ」「アニマル」。

単行本のレーベルとして「ジェッツコミックス」「ヤングアニマルコミックス」がある。

派生誌として『ヤングアニマル嵐』と『ヤングアニマルあいらんど』(『ヤングアニマルイノセント』)(以上は休刊)、『ヤングアニマルZERO』(奇数月9日発売)がある。
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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出典検索?: "ヤングアニマル" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2014年9月)

前身は『月刊アニマルハウス』。その系譜は1981年に創刊された月刊少年漫画雑誌の『少年ジェッツ』まで遡り、1983年の休刊後に『月刊コミコミ』が創刊。次いで1989年には青年誌としてリニューアルされた『月刊アニマルハウス』を経て、1992年に隔週刊としてリニューアル創刊されている。単行本のレーベル名が「ジェッツコミックス」となっているのは、その当時の名残である。2016年6月よりレーベルを「ヤングアニマルコミックス」に変更、その第1弾として『ベルセルク』の新装版が刊行された[2][3]

1992年の創刊時には、前身の『月刊アニマルハウス』から、『あばよ白書』『砂の薔薇』『ベルセルク』などの作品を引き続き掲載する。1990年代には、本誌出身の作家として技来静也柴田ヨクサルももせたまみ二宮ひかる関崎俊三などが登場し、主力として誌面を牽引した。同時に、他社の雑誌で既に実績を挙げていた林崎文博あさりよしとお竹内桜などの作家も積極的に起用している。

2000年前後にはグラビア関係の記事にも力を入れ、2000年には「ミスヤングアニマル」がスタートしている。また、『ふたりエッチ』や『コイズミ学習ブック』などの性描写を中心とした作品の存在もあり、成年コミック出身の作家の起用も行われている(1990年代にも『ぶっとび!!CPU』などが人気を博している)。2000年には増刊の『ヤングアニマル嵐』が季刊としてスタート、2001年には隔月刊化した。同誌は過激な性描写で数々の有害図書指定を受けていたが、2018年6月に休刊した。

2000年代以降は数々のメディアミックスが行われている。既に1990年代に先述の『砂の薔薇』『ぶっとび!!CPU』などがOVA作品でアニメ化、また『ベルセルク』がTVアニメとして映像化されていたが、2000年代に入ってからは実写作品への進出が目立ち、2000年に『ふたりエッチ』、2004年に『ああ探偵事務所』、2005年に『ホーリーランド』が、それぞれTVドラマ化されている。また2006年には『ユリア100式』がオリジナルビデオ、2008年には『デトロイト・メタル・シティ』が実写映画として製作された。アニメに関しても、2002年・2003年に『藍より青し』がTVアニメ化、2002年 - 2004年に『ふたりエッチ』がOVA化される。2008年に『デトロイト・メタル・シティ』がOVA化され、同作品は2009年に衛星放送、2010年には衛星放送と地上波でそれぞれ放映されている。以降も『3月のライオン』『信長の忍び』『上野さんは不器用』『あそびあそばせ』など、人気連載の多くが映像化されている。

この他、映画・アニメ・ゲームの漫画化作品も少数ながら掲載されている。付録に不定期でDVDが付属していたこともある。

姉妹誌でもあった『ヤングアニマル嵐』とは、両誌での並行連載や連載作品の移籍、連載中の作品の番外編をもう一方の雑誌に掲載するなど、相互の交流が多かった。また、関連性を持つ雑誌に関しては、『MELODY』が挙げられる。

2017年11月2日、公式ウェブサイトをリニューアル。2018年には『ヤングアニマル嵐』が7号(6月1日発売)をもって休刊となったことに伴い[4]、同誌連載で継続中作品のほとんどが『ヤングアニマル』本誌へ移籍、2018年14号(7月13日発売)から連載が開始された[5]

2019年には週刊漫画雑誌以外で初の合併号が発行された。同年9月9日には新増刊号となる『ヤングアニマルZERO』を発刊。同号は隔月刊ペースで発売する[6]
現在連載中の作品

以下、2024年3月22日(2024年No.7)現在連載中の作品。月1連載作品や不定期連載作品、短期集中連載作品も含む。

作品名作者(作画)原作など開始号備考
へるせるく
ベルセルクみうら けんたろう三浦建太郎[注釈 1]?1992年No.11
ふたりえつちふたりエッチかつ あき克・亜樹?1997年No.1
さんかつのらいおん3月のライオンうみの ちか羽海野チカ?2007年No.142019年No.1以降は主に月1連載
のふなかのしのひ信長の忍びしけの なおき重野なおき?2008年No.12
へんしよへんなしよしこうせいあまくりせんこ変女 ?変な女子高生 甘栗千子?このき よしる此ノ木よしる?2015年No.6『ヤングアニマルあいらんど』
から並行連載を経て移籍
えすらんくもんすたあのへひいもすたけとねことまちかわれてえるふむすめのへつととしてくらしてますSランクモンスターの《ベヒーモス》
だけど、猫と間違われてエルフ娘の
騎士として暮らしてます
しののめ たろう東雲太郎(漫画)きんよく のそみ銀翼のぞみ(原作)
しののめ たろう東雲太郎
よの みつき夜ノみつき
(キャラクター原案)2018年No.14『ヤングアニマル嵐』より移籍
隔号連載[8]
へいおんせたいのいたてんたち平穏世代の韋駄天達くうるきようしんしやクール教信者(作画)あまはら天原(原作)2018年No.17隔号連載[8]
しんけきのえろこさんへんなおねえさんはたんしこうせいとなかよくなりたい進撃のえろ子さん ?変なお姉さんは
男子高生と仲良くなりたい?
このき よしる此ノ木よしる?2019年No.15『変女 ?変な女子高生 甘栗千子?』
のスピンオフ作品
おおえるらつこをかうOL、ラッコを飼う。いのうえ ともゆき井上知之?2019年No.17当初は3号連続読切扱い
となりののふくにさんはおれのことかすきなきかするとなりの信國さんは
俺のことが好きな気がする
やすた こうすけ安田剛助?2020年No.19
ゆうきあるものよりちれ勇気あるものより散れあいた ゆう相田裕?2021年No.5
しよふうじょふうあまつめ りゆうた甘詰留太?2022年No.1隔号連載[9]
しうんしけのこともたち紫雲寺家の子供たちみやしま れいし宮島礼吏?2022年No.52023年No.2より隔号連載
へりりゆうかいてんペリリュー ?外伝?たけた かすよし武田一義?2022年No.7短期集中連載 → 不定期連載
このふくしゆうにきやるはいらないこの復讐にギャルはいらないまのせまの瀬?2022年No.11
ろつくはれていのたしなみてしてロックは淑女の嗜みでしてふくた ひろし福田宏?2022年No.21
へんとわつはとししつこんペンと手錠と事実婚かすやま たんくガス山タンク(漫画)さわらき しんいち椹木伸一(原作)2022年No.13
かくなるうえは描くなるうえはかは ゆうし蒲夕二(作画)たかはや きゆう高畑弓(原作)2023年No.5
とうきようさつしんかくえん東京殺人学園ますや りゆうたろう舛谷隆太郎 (作画)ひくまヒグマ(原作)2023年No.9・10
ていいたいはあD.ダイバーもり こうし森恒二?2023年No.11
あうとれいしようアウトレイジョウゆすりは けいた杠憲太 (作画)けいそ珪素(原作)2023年No.12隔号連載
しんめいのれすきゆう神命のレスキューきりえキリエ?2023年No.13
ちえるのふいりのいのりチェルノブイリの祈りくまかや ゆうた熊谷雄太 (作画)すうえとらあな あれくしええういつちスヴェトラーナ・
アレクシエーヴィッチ
(原作)
いまなか てつし今中哲二(原作)2023年No.14同インタビュー集のコミカライズ[10]
隔号連載[9]
ほくらのなつかさけていくぼくらの夏が裂けていくさとう けんたろう佐藤健太郎 (作画)みやつき しん宮月新(原作)2023年No.17
ふあみりいふらんファミリープランほんた ゆうき本田優貴?2024年No.3隔号連載[8]
わたしのはつこいははすかしすきてたれにもいえない私の初恋は恥ずかしすぎて誰にも言えないしやこじゃこ (漫画)ふしみ つかさ伏見つかさ(原作)
かんざきひろ(キャラクターデザイン)2024年No.6

休載中

作品名作者(作画)原作など開始号備考
ふたはさんちのきようたい
双葉さん家の姉弟つくたに のりお佃煮のりお?2017年No.7
このあいはいたんこの愛は、異端。もりやま えな森山絵凪?2018年No.11『ヤングアニマル嵐』より移籍

連載終了作品
あ行

ああ探偵事務所関崎俊三)、2002年No.1 - 2008年No.7

藍より青し文月晃)、1998年No.23 - 2005年No.17

愛人[AI?REN]田中ユタカ)、1999年No.11 - 2002年No.10

アインシュタイン1904(原作:大井昌和、作画:出店宇生)、2014年No.8 - 2015年No.2

青の群れ(立原あゆみ)、1996年No.10 - 1997年No.20

あそびあそばせ涼川りん) 2016年No.23 - 2022年No.22、『ヤングアニマルDensi』より移籍

当て屋の椿川下寛次)、2007年No.24 - 2020年No.23、2012年No.15以降は月1連載、『マンガPark』に移籍

あねくらべ(東雲太郎)※『ヤングアニマルイノセント』と並行連載、2014年No.20 - No.24、2015年No.10 - 2015年No.18

あばよ白書(立原あゆみ)、『月刊アニマルハウス』1989年5月号 - 1992年4月号、1992年No.1 - 1995年No.20


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