株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS CO., LTD.
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
が入居する住友不動産原宿ビル
種類株式会社
略称YMC
本社所在地 日本
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前2-34-17
住友不動産原宿ビル5階
設立2000年5月1日
業種情報・通信業
法人番号1011001054545
株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ(YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS CO., LTD.)は、ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス傘下の日本のレコード会社。 2000年5月1日に楽器メーカー大手のヤマハによって設立された。実質的には、かつてポニーキャニオン内のレーベルであった「AARD-VARK」がレコード会社として独立したものと言える。本設立前に、ヤマハは1996年に香港に自社レーベル"YAMAHA MUSIC ENTERTAINMENT"を設立していた経緯があり、原盤権を保有する中島みゆきやCHAGE&ASKAの作品をアジア各国に発売していた。販売元に関してはポニーキャニオンが香港に設立していた"GOLDEN PONY"に委託した後、EMIの現地法人が行なっていた。(現在は清算) 系列のヤマハ音楽振興会がこれまで発掘してきたアーティスト資産などを生かす形でCDなどを発売している。ヤマハ音楽振興会と直接資本関係はないものの、設立当初は同会本部ビル(〒153-8666 東京都目黒区下目黒3-24-22)の中に本社を構えており、烏野隆弘元社長も同会から輩出している。 設立時の親会社はヤマハだったが、ヤマハは2007年6月1日に音楽ソフト事業を統括する中間持株会社「ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス」を設立し、ヤマハの保有するヤマハミュージックコミュニケーションズの株式を継承した。なお、ポニーキャニオンについては設立時に主要株主として名を連ねていたが、現在は主要株主から外れている。また、中島みゆきが設立時から取締役(本名の中島美雪として)・主要株主(個人事務所「有限会社あいらんど」)として名を連ねており、ポニーキャニオンからの移籍と同時に看板アーティストとなっている。 なお、親会社のヤマハも、日本楽器製造時代の1925年から短期間、横浜工場が「パイオニヤレコード」のレーベルでレコード制作・発売事業を行っていた。藤原義江が数曲の録音を残している。 2006年公開の『ゲド戦記』以降のスタジオジブリ作品の主題歌はYMC所属アーティスト(「藤岡藤巻と大橋のぞみ」の藤岡藤巻はソニー系のエスエムイーレコーズ所属で、同社からYMCが借りる形に)が起用されており、シングル版についてはYMCが制作・発売している[2]。以前よりスタジオジブリの楽曲に関わりのある徳間ジャパンコミュニケーションズはサウンドトラックなどのアルバム盤の制作・発売を継続しており、『スタジオジブリの歌』などのCDではYMCが楽曲を提供して収録されている。なお、『ゲド戦記』が公開された2006年以降、傘下のヤマハミュージックメディアからジブリ作品の楽譜集を数多く出版している。 アーティスト名読み所属期間備考
概要
スタジオジブリ関連
現在の主な所属アーティスト
メインレーベル
植田圭輔うえだけいすけ2018年?俳優、タレント
岡村孝子おかむらたかこ2011年?
かつしかトリオかつしかトリオ2023年?
狩野泰一かのうやすかず2005年、2020年?篠笛奏者
熊木杏里くまきあんり2016年?バップ → キングレコード → ワーナー → ヤマハ
Sound Scheduleサウンドスケジュール2001年?2006年
2011年?2012年
2019年?2006年解散。2011年再結成 ヤマハ → Myodanys Records → ヤマハ
事務員G
Jin-Machineジンマシーン2013年?
須川展也すがわのぶや2015年?