ヤマハホール(YAMAHA hall)は、東京都中央区銀座にあるコンサートホール。 1953年(昭和28年)、日本楽器ビル内にオープン。当時は2層524席のホールであり、当時次々発足した地人会、山羊の会、実験工房など音楽グループの演奏会が行われた[1]。その他にも1957年(昭和32年)の鉄道技術研究所による講演会『東京 - 大阪間3時間への可能性』や、2004年(平成16年)の日本プロ野球選手会主催のファンと選手の集いなど、様々な催しが実施された。 しかしヤマハ銀座ビルの老朽化などで2006年(平成18年)に一時閉館。2010年(平成22年)2月26日にリニューアルオープンした。 座席数は1階250席、2階83席の333席。ヤマハ銀座ビル7階にホワイエがあり、8階がホール1階席、9階がホール2階席にあたる。 2020年(令和2年)12月29日をもって、ヤマハグループ以外への貸出しを終了した[2]。 本ホールのほか、静岡県浜松市中央区のヤマハミュージック浜松店8階に「かじまちヤマハホール」[3]、愛知県名古屋市中区錦1丁目のヤマハ名古屋ビル8階に「ヤマハ名古屋ホール」がある[注釈 1]。
概要
脚注
注釈^ 2017年(平成29年)6月に広小路ヤマハホールから改称。なお、同じ広小路通(愛知県道60号名古屋長久手線)を郊外(名古屋IC・長久手方面)へ向かった途中の愛知県名古屋市千種区東山通の名古屋市営地下鉄東山線 東山公園駅の真上にかつて「ヤマハ東山ビル」と呼ばれた建物(東山ビルA棟)があり、ビル内には小ホールも存在していた。2021年(令和3年)4月末をもって、ヤマハは東山ビルから完全に撤退した。東山ビルA棟に入居しているトクラス(旧・ヤマハリビングテック)ショールームが、かつてここにヤマハの拠点があったことを物語っている。ヤマハ名古屋ビル 新装開業のご案内
出典^ 『戦後作曲家グループ・活動の軌跡 1945-1960』日本近代音楽館、1998年4月
^ “ヤマハホールおよびヤマハ銀座スタジオ 貸館終了のお知らせ”. ヤマハ (2019年6月12日). 2021年7月12日閲覧。
^ ⇒ヤマハミュージック浜松店
関連項目
ヤマハ
王子ホール
外部リンク
ヤマハホール
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