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ジャンルロボットアニメ
アニメ
総監督井内秀治
監督森田風太
シリーズ構成井内秀治
キャラクターデザイン岸田隆宏
メカニックデザイン大畑晃一
音楽手塚理、Vink
アニメーション制作日本アニメーション
ベガエンタテイメント(制作協力)
製作TBS、ASATSU、日本アニメーション
放送局TBS系列
放送期間1994年4月9日 - 12月24日
話数全37話
OVA:ヤマトタケル ?After War?
監督井内秀治
キャラクターデザイン岸田隆宏
メカニックデザイン大畑晃一
発売日1995年11月22日
話数全2話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ
『ヤマトタケル』は、日本アニメーション製作のSFロボットアニメ。1994年4月9日から同年12月24日までTBS系で全37話が放送された。後に、3年後を舞台にしたOVA『ヤマトタケル ?After War?』も製作された。
日本神話をモチーフにしたアニメで、一部の登場人物や事物の名称も、ヤマトタケル・オトタチバナ・ツクヨミ・スサノオほか、日本神話のそれに倣っている。大きくディフォルメされたキャラクターと、仏像や神像をモチーフにしたロボットのデザインは独特で、一般的なロボットアニメとは趣を異にしている。ファンタジーRPG的要素に加えて、ロードムービーのような雰囲気もあり、それは従来の同社製作のアニメと似ているところがある。
東宝映画の『ヤマトタケル』を初めとするメディアミックスの一環であり、当初は幅広い展開を予定していた。しかし視聴率は振るわず、関連商品も数点が発売中止となってしまう。そのため、当初は4クールの予定だったものが3クールに短縮され、後半は展開がやや急ぎ足になってしまった。しかし本作を含む『ヤマトタケル』のメディアミックス展開は、後の映画やアニメなどに大きな影響をおよぼすことになった。
なお、日本アニメーション制作のロボットアニメは、1976年 - 1977年放送の『ブロッカー軍団IVマシーンブラスター』(フジテレビ系)、1977年放送の『超合体魔術ロボ ギンガイザー』(朝日放送・テレビ朝日系)に次いで3作目にして17年振りだが、アニメーション制作は葦プロダクションからベガエンタテイメントに切り替わった。 時は25世紀。新天地を求めて地球を出発した恒星間移民船は、ブラックホールを抜ける旅の果てに、惑星イズモに到達した。地球人たちはそこで入植を開始し、イズモ人たちと共存する平和な村落が発達し始めていた。 それから12年後、ヤマタノオロチ[1]の復活を目論むツクヨミの配下が平和な村を襲いはじめる。地球人入植者ヤマト夫妻の子、少年ヤマトタケルは、戦火の中で偶然に魔空戦神スサノオを発見する。スサノオに乗り込んだタケルはツクヨミ軍を退けたものの暴走するスサノオは開拓村まで焼き払ってしまう。 村を追放されたタケルは、ツクヨミの野望を阻止するため、スサノオに導かれるように仲間たちと冒険の旅に出発するのだった。
あらすじ
登場人物
ヤマトタケル
声 - 亀井芳子ヤクモ村に住む地球人の少年。13歳。誕生日は2494年4月9日夕方(ヨシオの時計から)、身長体重は(地球の単位で)135センチメートル、35キログラム、血液型は不明、趣味はなんでも新しいことに挑戦すること[2]。