ヤマウルシ
Rhus trichocarpa(韓国、2008年7月6日)
分類(APG III)
Rhus trichocarpa Miq.
Rhus trichocarpa Miq.
var. humilis Honda
和名
ヤマウルシ(山漆)、シツゲンヤマウルシ
ヤマウルシ(山漆、学名: Toxicodendron trichocarpum)は、ウルシ科ウルシ属の落葉低木[2][3]。 葉は奇数羽状複葉[2][3]で、小葉は4 - 8対。葉は輪生状についており下の葉ほど小さくなる[2]。葉の両面に毛が密生する。成木の葉は円く全縁だが、幼木の葉には鋸歯がある[2][3]。葉柄や葉軸にも毛が生え赤色を帯びる(葉裏の毛は葉脈上にのみあるのが特徴[2])。秋には紅葉する[3]。 果実 中国、朝鮮半島、日本(北海道、本州、四国、九州)などに分布する[3][4]。 ウルシ同様に漆器の塗料として用いられる[2]。また、果実から蝋を産する[3]。
目次
1 特徴
2 分布・生育地
3 利用
4 近縁種
5 脚注
6 参考文献
7 関連項目
8 外部リンク
特徴
分布・生育地
利用
近縁種
ウルシ Toxicodendron vernicifluum
ヤマハゼ Toxicodendron sylvestre
ハゼノキ Toxicodendron succedaneum
脚注”. 2012年6月15日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。