ヤッターマン_(2008年のテレビアニメ)
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タイムボカンシリーズ
通番題名放映期間
第8作タイムボカン2000
怪盗きらめきマン
2000年4月
- 2000年9月
第9作ヤッターマン2008年1月
- 2009年9月
第10作夜ノヤッターマン2015年1月
- 2015年3月

アニメ:ヤッターマン
原作竜の子プロダクション
総監督笹川ひろし
監督しぎのあきら(第1話 - 第17話)
菱田正和(第18話 - 第60話)
シリーズ構成高橋ナツコ
脚本高橋ナツコ、武上純希ほか
キャラクターデザイン上北ふたご
メカニックデザイン大河原邦男
音楽神保正明山本正之深澤秀行
アニメーション制作タツノコプロ
製作読売テレビ、タツノコプロ
放送局読売テレビ・日本テレビ系列
放送期間2008年1月14日 - 2009年9月27日
話数全60話+限定版2話
映画:劇場版 ヤッターマン 新ヤッターメカ大集合!
オモチャの国で大決戦だコロン!
原作竜の子プロダクション
総監督笹川ひろし
監督菱田正和
脚本高橋ナツコ、渡邊大輔、菱田正和
キャラクターデザイン上北ふたご
メカニックデザイン大河原邦男
音楽神保正明、山本正之、深澤秀行
制作タツノコプロ
製作劇場版アニメーション「ヤッターマン」製作委員会
配給松竹
封切日2009年8月22日
上映時間93分
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『ヤッターマン』(英語表記:Yatterman)は、2008年1月14日から2009年9月27日まで、読売テレビタツノコプロの共同制作により、日本テレビ系列で全62話[注 1]が放送されたテレビアニメ。放送時間については#放送形態の節を参照。
概要

1977年から1979年にかけて放送されたテレビアニメ『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』(以下、本項目では「第1作目」と表記)のリメイク作品であり、タイムボカンシリーズ初のリメイク作品でもある。テレビシリーズとしては通算9作目に当たるが、第1作目を始めとする従来のシリーズ作品とは異なり、タイトルに“タイムボカンシリーズ”を冠してはいない。本作品より、過去のシリーズで用いられたセル画からデジタル制作へと移行し、同時にハイビジョン制作となった。

探し物が第1作目の「4つのドクロストーン」から、本作品では「特定の個数を集めると願いがかなうドクロリング」に変更され、それを探しに各地を巡るのが物語の主軸となっている。また、第1作目との間にはストーリーの繋がりはなく、その他設定面においても様々な点において相違が見られる。

また、第1作目終了後の1997年に発生したポケモンショックの影響でテレビを見る時は部屋を明るくして離れてみるように注意喚起するテロップが冒頭で流れるようになった。
放送形態
2008年1月 - 2009年3月(第1話 - 第35話)

開始当初の放送時間は毎週月曜19:00 - 19:30(以下、特記のない限りJST)。その後2008年10月からは放送時間の連続する『名探偵コナン』と共に『アニメ☆7』枠に内包され、さらに11月からは同番組と放映順・スポンサーがそのまま入れ替わり、放送時間も30分繰り下げの19:30ごろ[注 2] - 20:00とされた。ただし、放送時間変更後の初回となる11月10日放送分の番宣CMでは、従来通り「月曜19:00放送」と案内されていた。

地上デジタル放送では縦横比14:9のハイビジョン放送を採用しており、地上アナログ放送では13:9レターボックス放送となる。日テレプラスでの再放送は地上波の時とは異なり、16:9レターボックスで放送している。2008年5月5日放送分よりデータ放送を開始した。

前番組である『結界師』と同様に、オープニング後の提供読みは登場キャラクターが毎週交代で、それぞれの特徴を踏まえた言い回しで行い、スポンサードCM明けに後半パートの途中で提供クレジットを表示し、その後1回入るCMは各局それぞれ異なるスポットCMであった[注 3]。日テレプラスでの再放送はスポンサーの表示が一切ないため、本編途中での提供クレジット表示も一切ない。

OPはCGアニメーションを使用。次回予告はEDに内包される形式となっている。また第24話 - 第33話までの間、おしおきタイム専用のパート「今日のおしおきコーナー」がED後に設けられた。回によっては、ED前におしおきが執行されることもあったり、省略・カットされたりするケースもあった。
2009年4月 - 9月(※第36話 - 第60話:最終話まで)

2009年4月より、平日19時台に生放送バラエティ番組サプライズ』が新設[注 4]されるのに伴い、本番組の放送時間も4月5日より日曜7:00[注 5] - 7:30に変更された。同時間帯に自治体の広報番組や、ドキュメンタリー番組などの自社制作番組を放送していた一部の地方局では、この放送時間の変更により途中で打ち切られる可能性があったものの、各局とも自社制作番組の時間帯を移動するなどの措置を行ったり、スポンサーセールスでもネットワークセールス継続となったため、変更前に引き続き全国同時ネットで放送された。放送時間変更前の最後の放送にあたる第35話が、最終回を匂わすタイトルになっているのはその名残りである。

放送時間変更後は第53話 - 第56話と最終話を除き、番組冒頭で「ドクロベエさまからのおねがい」として、テレビから離れて見るように警告して指令後同様に爆発となるお約束が追加された(第36話のみ「ドクロベエからのおねがい」)。またOPはフルアニメーションに変更され、次回予告もED後のミニコーナー終了後に挿入、ナレーションはオモッチャマとネエトンが行った。提供クレジット表示はBパート途中からED曲前に変更され、Aパート終了時とBパート開始時にアイキャッチが入るようになり、CM前後にオモッチャマのカードを当てるゲーム、ED終了後に週替わりの「オマケのコーナー」が新設された。番組内で放送されるCMは全てスポンサーCMとなる。オープニング後の提供読みは登場キャラクターがこれまでのセリフに加え、はじめに「みんなおはよう!」という視聴者への挨拶が加わり、提供読み後には「ヤッターマンがいる限り、この世に悪は栄えない!」と言うようになった。
放送休止

元日や大晦日にも放送していた第1作とは対照的に、放送時間変更前までは年末年始・改変期などを中心に放送休止となるケースが多く見られた。長い時には2008年9月上旬から11月上旬にかけて2か月間、これを含めて年間で5カ月以上も休止という異例の編成となり、放送休止が多過ぎる状況にファンから苦言が呈されたこともあった[1]

1周年を迎えた2009年1月の時点での話数が、限定版を含めても30話程度に留まったのはこうした事情による。この反省点から、放送時間変更後は放送休止が頻発する状況も大幅に改善され、日曜朝の時間帯での休止実例は『24時間テレビ』を放送した2009年8月30日のみに留まった。
終了後

番組終了から約2週間後の2009年10月12日には、とちぎテレビで(実質)再放送を開始した。同時期にはCS放送の日テレプラスでも再放送を開始した[注 6]

放送枠を移動して約半年後の2009年10月19日には、月曜夜時代の後番組に当たる『SUPER SURPRISE』月曜の「4コマ劇場」で、最終回に登場した「ドロンジョの素顔」が放送された。

本作品はドクロベエ役の滝口順平、そして「三悪」を演じていた小原乃梨子八奈見乗児たてかべ和也の4名が揃って出演した最後の作品となった[注 7]。本作品終了後はオリジナルキャストの高齢化や逝去もあり、後続のシリーズ作品や関連する商品展開でドクロベエや三悪が登場する際には代役が立てられたり、そもそも出番自体がない場合もある。
登場キャラクター
ヤッターマン

第1作目と同様にドロンボー一味の悪巧みを阻止するのが目的の他に、本作品では一般的なレスキュー活動も行っている。2人がヤッターマンになった経緯は作中では明確には語られておらず、第1話から特に説明などはなしに変身している。第1作目のヤッターマンとは完全に別人だが、ドクロベエに記憶を一部奪われたドロンボーに同一人物扱いされることもある。Webアニメ番外編2では初代のヤッターマンの豆知識を聞いていた。

変身方法は第一作を踏襲しているが、第37話からはアクロバティックなパターンに変化している。

第31話のみミユ(声 - 佐藤聡美)というガンちゃんの遠い親戚の少女がゲストキャラクターとして登場。手先が器用な少女で、基地に残されていたヤッターメカのジャンクパーツをヤッターマン変身パーツに改造。自ら4号[注 8]を名乗っていた。
高田 ガン(たかだ ガン) / ヤッターマン1号
- 吉野裕行(幼少時代 - 滝田樹里<テレビシリーズ> / 平田真菜<劇場版>)本作品の主人公。愛称は「ガンちゃん」で[2]、メカ作りが好きで手先が器用な13歳の少年。一人称は「俺」。作中で改善されていくが、第1作目に比べ、普段は怠け者で食いしん坊、優柔不断で乙女心に鈍感な性格になっており、ドロンボー一味のインチキ商売に乗せられて散財してしまうことすらある。1度スイッチが入れば、怠け癖は若干残るものの、第1作目同様の正義の心溢れるヤッターマン1号に変身する。第1作目に比べ、敵であるドロンボーを「人の命には変わりない」と助けることもある。アイちゃんのためにメカの素を軽量化するなど、優しさを見せることもある反面、乙女心には鈍感で彼女からデートの誘いがあっても、「面倒くさい」や「興味ない」の一言であっさり却下してしまう。おまけにかわいい女性や芸能人に対しては、思わず一目惚れするなど、ミーハーな傾向もあり、その度にアイちゃんからは妬きもちを妬かれる始末で、度が過ぎるとシビレステッキで電撃されることもある。実のところ、彼女をどう思っているのかははっきりと描かれぬままであり、最終話でようやくアイちゃんに告白するも、ヤッタードラゴンが割り込む形で最後まで告白できなかった。しかし、勝利のポーズの後、アイちゃんの手を握り、アイちゃんがそれに応えて握り返してきたことで、お互いの気持ちが通じ合った。武器のケンダマジックは腰に吊るす形で装備した。第42話で食べ物の好みが現代っ子寄りではなく、昭和の子供風であること、第56話で鉄道ファンであることが判明している。
上成 愛(かみなり あい) / ヤッターマン2号
声 - 伊藤静本作品のもう1人の主人公兼ヒロイン。愛称は「アイちゃん」で、ガンちゃんに好意を抱いている13歳の少女。一人称は「私」。話す言葉に「100パー感激」、「メガパー大好き」など「○○パー」を付けるのが口癖。家は第1作目と同様の電気屋さん。第1話で13歳の誕生日を迎え、星占いで山羊座と言っている。第1作目に比べ、真面目かつしっかり者で面倒見の良い性格になっている。用心深い性格で、ドロンボーのインチキ商売や変装、動向などを真っ先に察知することも多い。ドロンボーを世界を混乱に陥れようとする(実際は違うが)悪人だと思い、彼らを敵視するが、第1作目のように暴言を吐くことはなく、トンズラーにさん付けする。ガンちゃんに好意を抱いているものの、理屈っぽい物言いと素直じゃない気質のために片思い止まりな点が第1作目と大きく異なり、デートに誘って欲しいなど、様々なアピールを実行しているが、乙女心に鈍感な彼にはなかなか思いが通じず、やきもきする日々を送っている。本人的には第1作目のようなバカップルになりたいと思っているが(彼女の妄想内のガンちゃんは美化している)、結局他の女の子の方へ行ってしまう。最終話でガンちゃんからの告白を受け、その後ガンちゃんから手を握られ、それに応える形で握り返したことでついに想いが通じた。武器のシビレステッキは腰に吊るす形で装備した。変身時や決めゼリフの後に目を光らせる他に1号同様に歯が光ったり、ウィンクや投げキッスでハートを飛ばしたりする。
オモッチャマ
声 - たかはし智秋ヤッターマンをサポートするサイコロ型ロボット。一人称は「ボッチ」、語尾に「?だコロン」。第1作目に比べ、少々僻みやすい性格になっており、当初の自分のデザイン画を見つけた際は怒りに震え、口から火を吐くことができ、焼き捨てる場面もあった。目にサーモグラフィーホログラムを内蔵している以外に、サイコロの目から様々なアイテムやメカの素を出現させることが可能。第1作目との共通点は多いが、以下のような相違点はある。

ボディに描かれたサイコロの目が第1作目・『夜ノヤッターマン』では正面が6だったのに対し、本作品では5と配置が異なる。実写版では4であり、4作品で差が生じている。

ガンちゃんからメカ作りの楽しさを教わったアイちゃんによって作られた。ガンちゃんもデザインしているが、かわいくないとの理由でアイちゃんに却下され、アイちゃんデザインのサイコロ型が採用された。第1作目は高田徳兵衛(ガンちゃんの父親)、実写版はガンちゃん、『夜ノヤッターマン』ではボヤッキーの子孫であるヴォルトカッツェの指導の下でガリナが製作しており、シリーズ4作品全てで異なっている。

声にエフェクトがかけられている。

電源コードがついており、そこから充電可能。電気が切れかけると、目が回る。

ドロンボー一味

ドクロリングを集めるため、第1作目と同様にインチキ商売で資金を荒稼ぎしてドロンボーメカを作り、ドクロリングの持ち主(ほとんどが誤報)から手段を選ばず強引に盗もうとする悪党3人組


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