この項目では、2009年3月7日公開の実写映画について説明しています。2009年8月22日公開のアニメ映画については「ヤッターマン (2008年のテレビアニメ)#劇場版」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}タイムボカンシリーズ > ヤッターマン > ヤッターマン (映画)
ヤッターマン
監督三池崇史
脚本十川誠志
原作竜の子プロダクション
製作総指揮佐藤直樹
島田洋一
『ヤッターマン』(英語表記:Yatterman)は、2009年3月7日に公開された日本映画。配給は松竹と日活の共同配給。主演は櫻井翔(嵐)。 タツノコプロ原作のアニメ作品『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』(以下「アニメ第1作」)およびリメイク版『ヤッターマン』(以下「アニメ第2作」)の実写映画化作品であり、ストーリーフォーマットはアニメ第1作をベースとしている。タイムボカンシリーズ作品では初の実写映画化となる。また、タイムボカンシリーズ初のドルビーデジタル5.1chサラウンド音声で制作された。 2007年4月10日に『科学忍者隊ガッチャマン』の実写映画版と共に発表された。発表当時、キャスト衣装などは全て謎のまま、2007年冬に主要キャスト発表、2008年1月に三悪キャスト発表、秋にヤッターマン衣装お披露目→三悪衣装お披露目と小出しに紹介され、特に三悪の衣装やキャストに注目が集まっていた。 これまでに実写映画化されたタツノコプロのアニメ作品には、『CASSHERN』(『新造人間キャシャーン』)、『スピード・レーサー』(『マッハGoGoGo』)などもあるが、それらはどれも原作アニメをベースにしつつも大幅なアレンジが加えられていた。しかし本作品は、以下のように極力原作アニメを意識した作りになっている。 監督の三池崇史も「とにかく明確だったのは、子供のころに見た『ヤッターマン』の感じを、限りなく再現したいということだった」と語っている[5]。 アニメ第2作とはしばしばタイアップが行われており、2008年11月24日に放送された限定版第2弾では、本作品でドロンボー一味を演じる3人がゲスト出演。アニメ版ドロンボー一味が実写版ドロンジョ=深田恭子の指輪を狙うという内容でメカでの対決も行った。なお、この話でドロンボー一味3人のコスチュームが解禁されたほか、劇中で予告編が流れた。また、2009年2月23日に放送された第32話でも再び予告編が流れ、第33話ではおしおき執行中に主演の櫻井が視聴者に挨拶をした。 深田と生瀬勝久は1999年に放送されたドラマ『鬼の棲家 Don’t be a cry baby』以来10年ぶりの共演である。 本映画は、週間興行収入ランキングで公開週から4週連続で1位を達成し、2009年春休みのナンバー1ヒット映画となった。また、2009年度の邦画興業成績ランキングでも第9位となる好成績を収めた。
概要
滝口順平(ドクロベエ)、山寺宏一(ヤッターワン他)、たかはし智秋(オモッチャマ)といったアニメ第2作と同じ声優陣の起用[3][4]。
神保正明、山本正之といったアニメと同じスタッフが音楽を手掛け、アニメの主題歌をアレンジして挿入歌として使用。
「ポチッとな」「アラホラサッサー!」「やっておしまい!」「スカポンタン!!」「説明しよう!」などの台詞や、ヤッターマンの「勝利のポーズ」、ドクロベエの「ママより怖いおしおきタイム」など、アニメでおなじみの要素の再現。
ストーリー