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情報満載ライブショー
モーニングバード!
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モーニングバード
ジャンル帯番組 / 情報・ワイドショー番組
出演者羽鳥慎一、赤江珠緒ほか
オープニングウルフルズ 「テクテク」
エンディング同上
製作
プロデューサー小寺敦(CP)
渡辺実、水野篤
制作テレビ朝日
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2011年4月4日 - 2015年9月25日
放送時間平日 8:00 - 9:55
放送枠テレビ朝日系列平日午前のワイドショー枠
放送分115分
⇒公式サイト
特記事項:
ナレーション:コーイチ、四本木典子
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⇒番組ロゴ 公式サイト
『モーニングショー』は、2011年4月4日から2015年9月25日までテレビ朝日系列他で平日(月曜日から金曜日)の8:00 - 9:55(JST)に生放送されていたワイドショー・情報番組である。羽鳥慎一の冠番組。略称としては「モーニングショー」[注 1]というものがある。
2015年3月27日までは『情報満載ライブショー モーニングショー!』(じょうほうまんさいライブショー モーニングバード!)というタイトルで放送されていた。タイトルCGや新聞のテレビ欄には当初から「情報満載ライブショー」のサブタイトルは付いていないが、テレビ朝日の公式サイトには記載されていた。3月30日より正式名称が『モーニングショー』に変更され、同日以降新聞番組表では『ショー』とだけクレジットされていた。 1993年4月5日から18年続いた『スーパーモーニング』の後継番組として2011年4月4日に開始した。番組名の「バード」は総合司会の1人である羽鳥慎一の愛称(日本テレビ時代に先輩であった福澤朗が命名)。終了時点の『スーパーモーニング』から赤江珠緒が女性司会者として続投したほか、一部コメンテーターも継続出演した。 番組開始当時、羽鳥が日テレ時代に担当していた『ズームイン!!SUPER』でのズームイン!!ポーズに替わるものという位置付けで、本番組の公式ポーズが視聴者から募集され、「OKマークの状態から丸を作っている親指と人差し指の腹をくっつけて鳥を現したポーズ」に、2011年4月11日放送分で決定した。その後、この番組公式ポーズは番組のオープニングやエンディングの挨拶の中で使われていた(ただし大きな事件、事故、訃報などのニュースがあった場合を除く)が、2015年3月30日からの番組大幅刷新以降は使われなくなった。 2014年3月24日からテロップデザインが一新。同年3月31日以降、直前の『グッド!モーニング』のラスト1分間に出演者同士によるクロストークが実施されるようになった。さらに『グッド!』のラスト30秒から、本番組のニュースVTRを流し、シームレスに本番組が始まるようになっている(ただし『グッド!モーニング』をネットしていないか途中飛び降りネットとしている地域や系列外ネット局ではこれまで通り8時に開始するため、8時でVTRは一度区切られる)。 2015年3月30日から番組大幅リニューアルを行い、テーマ音楽・ロゴとセット全面変更、CM明けの番組アイキャッチの挿入、コメンテーター(ゲスト)の3?4名から原則2名へ固定化を行い半数以上の出演者を交代、ナレーターの一新、テロップデザイン変更を行った。 裏番組『連続テレビ小説』(NHK総合テレビ)対策として、「8:15ちょっと前に1番大きな特集を流す」「(朝ドラと被る冒頭15分は)羽鳥と赤江のやり取りをぶつける」という演出を主に行った[1]。 羽鳥は、2011年3月31日まで日本テレビのアナウンサーだった。早朝から8時まで放送され、3月31日(『スーパーモーニング』最終回の前日)に終了した『ズームイン!!SUPER』[2]の総合司会を務めており、終了と同日に退社した。 2011年2月22日、テレビ朝日が会見の中で正式に羽鳥の起用を明らかにした[3]。当時、テレビ朝日の早河洋社長が会見の中で、羽鳥の起用に関する「ワンクッション[注 2]置くのが慣例だが」の質問には、「(日本テレビの)氏家会長(当時)をはじめ、関係者の寛大なご判断がありました。大変感謝しています」と述べて、テレビ朝日・日本テレビ両社上層部との話し合いがあったことを回答する形になったほか、『ズームイン!!SUPER』とはこの時点では放送枠が重複していなかったため、日本テレビ側の了承が得られたともした[4][5][6]。とはいえ、この起用が異例[4][注 3]であるため、羽鳥起用案を「禁じ手」[7]と書き立てる報道もあった。当初、羽鳥は本番組のオファーに迷ったが、『ズームイン!!SUPER』のスタッフに励まされ、受けることを決めたという。なお、『スーパーモーニング』の後継番組が本番組に決定する以前には、当時前座番組となっていた『やじうまテレビ!』と統合して1つの番組へリニューアルされる可能性も示唆されていた[8]。 放送初回である4日は7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯。以下略)であり、時間帯民放1位を記録した。また、同時間帯の首位を走るNHK総合テレビ『あさイチ』を13.6%から8.0%と1桁台へ追い込んだ。『スーパーモーニング』の最終回放送の1日のこの時間帯が4.3%であったため、大幅に視聴率が回復した[9][10]。 その後はしばらく低調となり、3 - 6%台で推移し時間帯順位もテレビ東京を除く民放最下位に転落した[11][12]。2012年4月20日開催の「テレビ朝日 番組審議会」では、出席者から「非常に上品で実質的で情報量もあり落ち着いた番組だが逆に言うと毒がない。だから視聴率が低いのではないか。毒があっちこっちに散りばめられているともう少し視聴率を上げられるかもしれない」などの意見が出された[13]。 しかしながら、2012年秋からは視聴率が上昇傾向にあった。同時期にTBS『はなまるマーケット』を追い抜いたほか、同年11月の同月第2週(5 - 11日)の平均視聴率が6.6%を記録し、初めてフジテレビ『とくダネ!』(6.3%)を週平均視聴率で上回った(日本テレビ『スッキリ!!・第1部』は7.5%)[14]。
概要
開始に至るまでの経緯並びに羽鳥の起用
視聴率
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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