モード学園コクーンタワー
Mode Gakuen Cocoon Tower
新宿駅方面より望む
施設情報
所在地〒160-0023
東京都新宿区西新宿1-7-3
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分30.71秒 東経139度41分48.95秒 / 北緯35.6918639度 東経139.6969306度 / 35.6918639; 139.6969306
モード学園コクーンタワー(モードがくえんコクーンタワー)は、東京都新宿区西新宿に学校法人モード学園(現:学校法人日本教育財団)が建設した超高層ビルである。 証券化され売却された朝日生命保険本社跡地に建てられた校舎ビルである。プロジェクトにあっては、学園からの注文である「四角ではないものを」に基づいた国際コンペが行われ、建築家や建設会社など約50社、150件を超す提案の中から丹下都市建築設計の計画が採用された[2]。 「創造する若者を包み込み、触発させる」という意味を込めイメージしたというコクーン(繭)のような外観が特徴で、都市再生特別地区を活用し基準容積率1,000%の敷地に対して、容積1,370%を実現した[3]。また、施工を手掛けた清水建設がタワー建設に際して、独自に開発した3次元CADシステムを採用。立体映像を建築現場に導入したことによって、複雑な形状の高層建設物であっても工期を約2割短縮できる建設手法を確立した[4]。 竣工した2008年、すぐれた超高層建築に与えられるエンポリス・スカイスクレイパー賞を日本で初めて受賞している。 数百億円に上る事業費は、学校法人モード学園の自己資金で全て賄われている。高さも学校法人が所有するビルとしては最も高く、世界的にも校舎目的の建物としてモスクワ大学本館に次ぐ高さである。
概要