この項目では、テレビゲームについて説明しています。その他の用法については「モータルコンバット (曖昧さ回避)」をご覧ください。
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モータルコンバットシリーズジャンル対戦型格闘ゲーム
対応機種アーケード
Windows
Amiga
スーパーファミコン
NINTENDO64
ゲームキューブ
Wii
Nintendo Switch
ゲームボーイ
ゲームボーイカラー
ゲームボーイアドバンス
ニンテンドーDS
セガ・マスターシステム
メガドライブ
ゲームギア
メガCD
スーパー32X
セガサターン
ドリームキャスト
PlayStation
PlayStation 2
PlayStation 3
PlayStation 4
PlayStation Portable
PlayStation Vita
Xbox
Xbox 360
Xbox One
Game.com
iOS
開発元 NetherRealm Studios(元 Midway Games Chicago)
発売元
アクレイムジャパン
ミッドウェイゲームズ (1992-2009)
Warner Bros. Interactive Entertainment(2009-現在)
デザイナーエド・ブーン
ジョン・トビアス
音楽ダン・フォーデン
人数1?2人
発売日
1作目: モータルコンバット
1992年10月8日
1992年12月中旬
最新作: モータルコンバット1
2023年9月19日
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『モータルコンバット』 (Mortal Kombat、略称:MK) は、ミッドウェイゲームズが1992年に開発・発売した対戦型格闘ゲーム、およびそのシリーズの総称。日本においては『モーコン』と略されることもある[1]。
米国での1作目はミッドウェイによるアーケード版が初出。日本では1992年12月中旬にアーケード版をタイトーがライセンス販売[注釈 1]。家庭用ではアクレイムジャパンより『モータルコンバット』がスーパーファミコン、メガドライブ、ゲームボーイ、ゲームギア用に移植されたものが初上陸となる。
タイトルの『Mortal Kombat』は本来英語では『Mortal Combat』(命がけの争い)が正しい綴りだが、本シリーズにおいては「C」が頭文字の英単語は先頭の「C」を「K」に意図的に差し替えて表記する(例:Continue → Kontinue)[注釈 2]。 1992年10月、実写取り込みのキャラクターが登場する2D対戦型格闘ゲームとして初代『モータルコンバット』はリリースされた。同作においては対戦に敗れた相手を惨殺するトドメ専用の演出[2]である「フェイタリティ(Fatality)」[注釈 3]が取り入れられており[3]、賛否両論を呼んだ。 その後も、シリーズを重ねる中で様々な変遷を遂げてきた一方、フェイタリティは目玉要素として必ず取り入れられている。また、本シリーズは「残虐格闘ゲーム」と呼ぶべきジャンルを形成、数多くのフォロワーが生まれた[2]。 第1作目は、スーパーファミコン、ゲームボーイ、メガドライブ、メガCD、ゲームギアなど、数多くのプラットフォームに移植されている。『MKII』以降もAmigaやセガ・マスターシステム、スーパー32X、セガサターン、LSIゲームなど多くのプラットフォーム向けに移植された。 ゲームのみならずコミカライズやアニメ作品といったメディアミックス展開もなされ[3]、後に映画版『バイオハザード』シリーズを手掛けているポール・W・S・アンダーソン監督によって1995年に映画『モータル・コンバット』が制作された[4]。MPAAによるレーティングはPG-13であるため、残虐なシーンは皆無に等しく、ヒロイック要素が強い作品に仕上がっている[4]。続編の『モータルコンバット2』も制作されたが、監督のアンダーソンをはじめ主要キャストがほぼ交代している。 略称「MK」。本編シリーズ1作目。 サブ・ゼロのフェイタリティ「Spine Rip」は「脊髄ごと首を引き抜く」というショッキングな内容であり、あまりのインパクトの強さに、北米のみならず日本のゲーマーからも注目を浴びた。1993年1月8日には、カリフォルニア州のアーケードゲーム事業者が連名で、本作のようなゲームの稼働停止を求める公開書簡を送っていた[5]。 本作の登場が北米のレーティング審査機関であるエンターテインメントソフトウェアレイティング委員会(ESRB)設立の一翼を担ったとされている[6]。
概要
本編作品
Mortal Kombat詳細は「:en:Mortal Kombat (1992 video game)」を参照