『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』(モンハンにっき ぽかぽかアイルーむら)は、カプコンのゲーム『モンスターハンターシリーズ』に登場する猫人間アイルー族を主人公にしたスピン・オフ作品、およびそのシリーズである。 モンハン日記 ぽかぽかアイルー村
ゲームシリーズ
モンハン日記 ぽかぽかアイルー村
ゲーム
対応機種PlayStation Portable
開発元フロム・ソフトウェア
発売元カプコン
プロデューサー北林達也
音楽竹ノ内裕治
メディアUMD/ダウンロード
プレイ人数1人(アドホック通信接続時は最大4人)
発売日通常版:2010年8月26日
廉価版:2011年4月21日
ダウンロード版:2011年4月21日[1]
売上本数約58万本(廉価版含む)[2]
レイティングCERO:A(全年齢対象)
通信機能アドホック・モード対応
インフラストラクチャー・モード対応
デバイスメモリースティックDuo対応
その他データインストール対応(130MB)
関連作品
モンスターハンターポータブル 2nd G(2008年)
テンプレート - ノート
2010年(平成22年)8月26日にカプコンから発売されたPlayStation Portable(PSP)用コンピュータゲームソフト。本シリーズで最初に発売されたゲーム作品。 『モンスターハンター』シリーズはモンスターを狩る人間(ハンター)を主人公にしたファンタジー世界でのハンティングアクションゲームである。それに登場する2足歩行する猫のアイルー族は料理を作ったり、冒険のお供についてきたりと主人公のサポートキャラとして人気を博していた。本作『ぽかぽかアイルー村』はそんなアイルーを主人公にしたゲームである。 ゲームジャンルは「アイルーライフ」と発表されており、アイルーとなって村を発展させていくゲームとなっている。キャラクターデザインは2頭身前後にデフォルメされたものになり、リアル系のモンハン本編シリーズよりもキュートなものになっている。 特定の条件を満たしたり、クエストを成功させたり、イベントを達成すると、村に新たなアイルーが来る。アイルーが増えると村が発展し、できることが増えるシステムになっている。ゲームそのものも、モンスターハンター本編が狩り中心なのに対し、のんびりとした生活を送るぽかぽかしたものになっている[3]。 なお、暴力シーン等は本編よりもマイルドかつコミカルな表現になっているため、CEROレーティングはAとなっている。 ユーザー参加型の企画としてオリジナルアイルーを募集しており、最優秀賞の「占い師」がゲーム中に登場している。プーギーパークの中に20日目から登場、「今日の採取運」が最大の時に話し掛けた以降はプレイヤーを占ってくれるようになる。占いはゲッターズ飯田が担当[4]。
内容
通信機能
PSPの無線LAN機能(アドホック・モード)を利用した最大4人プレイが可能。8日目にギルド予定地に現れる「マルチ」を仲間にした翌日以降は他のプレイヤーのアイルーを村に招待することが、ネコートの妹「イモート」から受注すれば最大6匹ずつのアイルーで行う「通信探検クエスト」が、プーギーパークに入り「園長」から手続きすればそれぞれ1匹ずつプーギーを選択して行う「プーギーレース」が可能。
セーブデータ連動
『モンスターハンターポータブル 2nd G』(MHP2G)のセーブデータを読み込むことで、MHP2Gで連れていたアイルーを1匹アイルー村に連れてくることができる。