モントピリア(Montpelier)は、アメリカ合衆国バーモント州の州都。同州の中央部に位置し、隣接するバレ町(Barre)とともに小規模な都市圏を形成する。人口は8,035人(2000年国勢調査)。全米50州の州都の中では最も人口が少ない。
1859年に完成したバーモント州会議事堂はダウンタウンの西端、ステート・ストリートに位置し、市の外側からも見える。 モントピリアは1781年8月14日に創設された。市名はフランスのモンペリエに由来し、ジェイコブ・デービス大佐によって名付けられたと言われている。当時は独立戦争においてフランスが13州植民地側に協力したためフランス熱が高く、フランスのものがもてはやされていた。 軽巡洋艦モントピリア、原子力潜水艦モントピリアは同市から命名されている。 モントピリアは、北緯44度15分59秒西経72度34分19秒
目次
1 歴史
2 地理
3 交通
3.1 空港
3.2 鉄道
3.3 道路
4 産業
5 人口動勢
6 参考文献
7 脚注
8 外部リンク
歴史
地理 モントピリアを流れるウィノースキー川
アメリカ合衆国統計局によると、モントピリア市は総面積26.6km2(10.3mi2)である。このうち26.5km2(10.2mi2)が陸地で0.1km2(0.1 mi2)が水域である。総面積の0.38%が水域となっている。 モントピリアには玄関口となる空港はなく、バーモント州の最大都市バーリントン市にあるバーリントン国際空港を利用することになる。同空港からモントピリアまでは約58km、所要約1時間である。 アムトラックのモントピリア駅はジャンクション・ロード297にある[1]。セントオールバンズとワシントンD.C.間の昼行長距離列車ヴァーモンター号 市の南西部を州間高速道路I-89が走っている。I-89はボストンからニューハンプシャー州・バーモント州を通ってカナダ国境を越え、モントリオールに通じている。
交通
空港
鉄道 モントピリア駅
道路