モンデリーズ・インターナショナル
Mondel?z International, Inc.
本社
種類公開会社(株式会社)
市場情報NASDAQ MDLZ
モンデリーズ・インターナショナル(英: Mondel?z International, Inc.、NASDAQ: MDLZ)は、アメリカ合衆国イリノイ州ディアフィールド(シカゴ郊外)に本社を置く食品・飲料会社。食品・飲料会社としては、ネスレ、ペプシコに続き世界第3位。日本法人はモンデリーズ・ジャパン株式会社。
モンデリーズ・インターナショナルは、クラフトフーヅ・インク(英: Kraft Foods, Inc.)の北米食品部門を2012年10月1日にクラフトフーズとしてスピンオフの上、グローバル向け部門の商号変更により誕生した。「モンデリーズ」は造語で、Mundus(ラテン語で世界)とDel?z(英語のDeliciousを変形させたもの)に由来する[1][2][3]。これを受けて日本法人も2013年7月1日に「日本クラフトフーズ株式会社」から「モンデリーズ・ジャパン株式会社」へ社名変更が行われた[4]。
なお、分社化したクラフトフーズは、2015年にハインツと経営統合してクラフト・ハインツとなった。 日本国内の商品展開は複数のケースに分かれている。
主なブランド
コートドール
トブラローネ
ミルカ
テリーズ
ナビスコ
オレオ
リッツ
ストライド
キャドバリー
メントス
ホールズ
LU
KRAFT
ミカド(ヨーロッパ地区における「ポッキー」の販売名)
日本国内での展開
日本法人・モンデリーズ・ジャパンによる取り扱いクロレッツ・ストライド・ホールズ・リカルデント・リッツ (クラッカー)・プレミアムクラッカー・オレオ 他
日本国内の別法人へのライセンス供与
森永乳業(製造は合弁会社・エムケーチーズ) - フィラデルフィア(クリームチーズ)
クラシエフーズ - メントス
巴商事 - (輸入菓子)キャドバリー他
かつての日本法人での取り扱い
ヤマザキナビスコ(山崎製パン・双日との合弁で設立されたが、現在は山崎製パンの子会社) - 2016年8月31日をもってライセンス契約終了[注釈 1]、ライセンス契約の対象ブランドは、9月1日以降モンデリーズ・ジャパンが別途販売する商品に使用する。
三星食品・モンデリーズ三星 - 2017年10月12月をもって春日井製菓がモンデリーズ・ジャパンより「キシリクリスタル」の製造・販売権を取得[注釈 2]。その後2018年2月に同社が「キシリクリスタル」の製造・販売を開始するが、2019年12月に春日井製菓相生が春日井製菓へ吸収合併され解散したため、同日以降は春日井製菓が発売・販売を担当する。
脚注
注釈^ それに伴い、同9月1日にヤマザキビスケットに社名変更。
^ それに伴い、同9月に春日井製菓相生株式会社を設立。
出典^ Storm, Stephanie (2012年5月23日). “Mondelez Is New Name for Kraft's Snack Foods Company”
^ “Kraft Foods Proposes Mondel?z International, Inc. As New Name For Global Snacks Company”. Nasdaq OMX. 2016年1月14日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2012年11月22日閲覧。
^ Chernev, Alexander (2012年3月22日). “What's in a Name? Krafting the Mondelez Brand”. Bloomberg. ⇒オリジナルの2016年5月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160525041342/http://www.bloomberg.com/news/articles/2012-03-22/what-s-in-a-name-krafting-the-mondelez-brand 2021年1月28日閲覧。
^ “日本クラフトフーズ株式会社、社名変更のお知らせ 2013年7月1日より「モンデリーズ・ジャパン株式会社」へ”. モンデリーズ・ジャパン (2013年4月3日). 2016年9月11日閲覧。
関連項目
明治 (企業)
味の素AGF
イージーチーズ
粉チーズ
ボルシェビーク (製菓)
キャドバリー
フィラデルフィアロール
外部リンク
モンデリーズ・ジャパン株式会社(日本語)
Mondel?z International, Inc.(英語)