モンスター・パニック
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モンスター・パニック
Humanoids from the Deep
監督バーバラ・ピータース
ジミー・T・ムラカミ(追加シーン)
脚本フレデリック・ジェームズ
フランク・アーノルド(原案)
マーティン・B・コーエン(原案)
製作マーティン・B・コーエン
ハント・ロウリー(共同製作)
製作総指揮ロジャー・コーマン
出演者後述
音楽ジェームズ・ホーナー
撮影ダニエル・ラカンブル
編集マーク・ゴールドブラット
配給 ニューワールド・ピクチャーズ
ユナイテッド・アーティスツ
公開 1980年5月
1980年10月4日
上映時間80分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
興行収入2,500,000ドル[1]
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『モンスター・パニック』(Humanoids from the Deep ,別題:Monster[2])は1980年アメリカ映画
概要

漁村を襲撃する半魚人の群れと、それに立ち向かう人々との攻防を描いたモンスター・パニック映画である。半魚人スーツ(着ぐるみ)のデザインと造形は、後に『ハウリング』や『遊星からの物体X』、『ザ・グリード』等を手がけるロブ・ボッティンが担当した。ボッティンはスーツアクターも兼任しているが、本編のクレジットには記載されていない。
あらすじ

サケ漁が主要産業であるアメリカ太平洋岸のとある港町。町は、毎年恒例の「サケ祭り」の準備に追われていたが、今年は祭りを前に、幼い子供や飼い犬が無残に殺されるという事件が発生していた。そして祭りの当日、ペギーとジェリーのカップルが行方不明となる。ペギーは海岸で発見されたが、その海岸に半魚人のような怪物が出現する。リーダーであるジムとジョニーの応戦で撃退し、死体を海洋生物学者のドレイク博士の研究所へ運んだ。死体を調査した結果、特殊なホルモン入りのエサを食べた魚類が突然変異したと推測された。そして、祭りの夜、複数の怪物たちが一斉に襲い掛かり、町はパニックとなる[3]
キャスト

役名俳優日本語吹替
TBS
ジム・ヒルダグ・マクルーア玄田哲章
ハンク・スラテリーヴィック・モロー田中信夫
スーザン・ドレイク博士アン・ターケル高畑淳子
ジョニー・イーグルアンソニー・ペーニャ安原義人
キャロル・ヒルシンディ・ワイントローブ榊原良子
半魚人ロブ・ボッティン
その他デニース・ガリック

リン・シールミーガン・キングエイミー・バーレットブレック・コスティンホーク・ハウエル大木民夫
池田勝
藤本譲
塚田正昭
大山高男
幸田直子
鵜飼るみ子

初回放送1984年5月28日
月曜ロードショー

※日本語吹替はスティングレイから発売のBDに収録されている。
製作

当初この映画の企画はジョー・ダンテに監督のオファーが出されたが本人が辞退し、代わりに バーバラ・ピータースが監督となり1979年10月に撮影が開始された[1]

ピータースが撮影した映画は、観客の心に響くような派手なシーンが足りなかったため[4] 、当時この映画の 第二班監督(英語版)で、のちに『勇者ストーカー(英語版)』の監督・製作を務めるジェームズ・スバーデラッティがセックスや流血、ヌードといった過激なシーンを入れた結果、満足のいく仕上がりになった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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