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モンスター・ハイ(Monster High)はアメリカ合衆国マテルから発売されている女子高校生モンスター(モンスター娘)の人形[1]。2010年7月に誕生し、現在世界50か国に展開している。またバービー同様、アニメやウェブ、出版などメディアミックスでも展開している。日本では2013年4月からマテル・インターナショナルから発売。キャラクターの原作はギャレット・サンダーが担当し、イラストはキーリー・ライリーが務めた[2] 。
2013年からはこの作品と世界観を共有するドールシリーズEver After Highの発売も開始された。
2014年10月22日より『おはスタ』内のコーナーアニメ「モンスター・ハイ こわイケガールズ」が放送された[3]。 女性キャラクターのドールの大きさは24 cmなのに対し男性キャラクターのサイズはおおよそ28 cmである。ドールのボディはプラスチック製だが、頭部のみよりやわらかなポリ塩化ビニルでできている。 ドールの髪はサラン製だが、一部男性キャラクターのドールはプラスチックで成形されている。体格のほかにも、ドールは服装によって雰囲気が変わるようになっている。 全てのドールには、牙や縫い目、鰭や包帯などといった、元になったモンスターの特徴が何かしらの形で現れている[4]。通常のドールのほかにも、以下に記述するシリーズものなどが存在している。 声優は英語版/日本語吹き替え版(ウェブアニメ版)/こわイケガールズ版。
ドール
モンスター・ハイの生徒たち
フランキー・シュタイン(Frankie Stein)
声:ケイト・ヒギンズ(英語)/カサンドラ・モリス(英語)/夏谷美希/米澤円フランケンシュタインの怪物の娘で、生後15日。左右の瞳の色が違う(オッドアイ)のが特徴で、手首の縫合を外して、手首を移動させることも可能。性格は恥ずかしがり屋で礼儀正しい。電撃を放つこともでき、彼女にかみついた野生動物が逆に感電して退散する場面もある。
クラウディーン・ウルフ(Clawdeen Wolf)
声:サリー・サフィオッティ/不明/的場加恵オオカミ人間の少女で姉御肌的な性格の持ち主。月はもちろん、それに準ずるもの(スポットライトなど)を見てしまうと暴走してしまう性質を持つ。兄と姉と妹がいる。第4シーズンでデザインが変更された。
ドラキュローラ(Draculaura)
声:デビ・デリーベリー/廣瀬愛
クレオ・デ・ナイル(Cleo de Nile)
声:サリー・サフィオッティ/西村野歩子/齋藤綾ミイラの少女で、実年齢は5,842歳。学校ではフィアリーディング部部長を務めており、いわゆる女王様気質。第2シーズンでは、フィアリーディング部優勝のために奔走する。ドールおよびウェブアニメ版では手足に包帯を巻いているが、『こわイケガールズ』版では包帯ではなくアームカバーおよびレッグカバーを巻いている。ペットである白蛇のヒセットも飼い主と同様に着飾っている。なお、『こわイケガールズ』版ではヒセットもしゃべることができる。
ラグーナ・ブルー(Lagoona Blue)
声-ローラ・ベイリー/夏谷美希/伊達朱里紗オーストラリアの深海から転校してきた半魚人の少女で、原語版ではオーストラリア訛りで話す。実験用の蛙を救おうと奮闘したりと水生生物にシンパシーを感じる性格でもあるが、好きな食べ物は寿司である。学校では水泳部の部長を務めている。ギルとは相思相愛の中で、時折そのことがトラブルを引き起こす。ペットにピンク色のピラニア・ネプチュナがいる。
グーリア・イェルプス(Ghoulia Yelps)
声-オーデュ・パーデン/原語版流用/なしゾンビの少女で、人語を話すことができず唸り声をあげるだけだが、周りの友人たちには何が言いたいかは伝わっている。『こわイケガールズ』では喋らないため、ペットの梟であるフーツ・ア・ロット卿(声:中司ゆう花)が代弁している。学校の成績は良く、カンニングを試みたクラウディーンに狙われたり、クレオにだまされて自由研究の成果を横取りされることもあった。その反面、運動神経には自信がない。第2シーズンではフィアリーディング部のマネージャーとしてクレオら部員とともに行動することが増えた。
デュース・ゴルゴーン(Deuce Gorgon)
声:ユーリ・ローエンタール(第1シーズン?第2シーズン)→カム・クラーク(第3シーズン)→エヴァン・スミス(TVスペシャル、第3シーズン後半)/坂東賢春