モンキーパーマ
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TEAM NACS×人形劇×西遊記
西遊記外伝
モンキーパーマ
ジャンル
人形劇
出演者TEAM NACS
製作
プロデューサー荒木宏幸、杉本健志
制作東名阪ネット6加盟局、5いっしょ3ちゃんねる加盟局、岡山放送ひかりTV共同制作
(IIIのみ、テレビ埼玉を除く)

放送
放送国・地域 日本

Season1
放送期間基本は2013年10月 - 12月
※放送局で異なる(参照
放送時間放送局で異なる(参照
放送分30分
回数12

Season2
放送期間基本は2014年4月 - 6月
※放送局で異なる(参照
放送時間放送局で異なる(参照
放送分30分
回数12

Season3
放送期間基本は2015年7月 - 9月
※放送局で異なる(参照
放送時間放送局で異なる(参照
放送分30分
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『TEAM NACS×人形劇×西遊記 西遊記外伝 モンキーパーマ[1]』(チームナックス にんぎょうげき さいゆうき さいゆうきがいでん モンキーパーマ)は、主に独立局を中心に放送されている人形劇シリーズである[2]2013年10月から12月までSeason1、2014年4月から6月までSeason2[3]2015年7月から9月までSeason3が放送された。
概要

TEAM NACSのメンバー(森崎博之安田顕戸次重幸大泉洋音尾琢真)が出演する、西遊記をモチーフにした人形劇である。

番組構成は、スタッフと話しているような悟空の一人しゃべりからオープニングをはさみ客が来るまでのAパート[4]、客として来た妖怪の正体を暴き成仏させるまでのBパート、お釈迦様による総括(Season2では三蔵が経典の言葉を思い出す)のCパート、悟空がその回のサブタイトルになっている歌を口ずさみながら成仏させた妖怪に思いを馳せるDパートの4部構成となっており、Dパートの最後には、エンディング曲を担当している音尾が扮する「オッティ・オットマン」に山本舞衣子がインタビューなどをする(Season2では「オッティ・オットマン」とTEAM NACSのメンバー1人ずつが対談する)というミニコーナーがある[5]

またSeason1の第3話からは、オープニング後のあらすじ紹介部分に三蔵一行の5人それぞれの紹介映像が追加された。
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2016年8月)(使い方

Season1

天竺で経典を手に入れた迄は良いものの、その帰路につくや否や筋斗雲がエンストしてしまった西遊記一行は、エネルギーとなる「徳」を手に入れるため、天竺から徒歩15分のお釈迦様が経営しているという喫茶店ゴー・ダイ・ゴー」でアルバイトをすることになる。

筋斗雲を動かすためには20徳を貯める必要があり、「ゴー・ダイ・ゴー」に客として現れる妖怪を退治することなどでお釈迦様から「徳」を得ることとなる。ただし、毎回何徳が与えられるかは、お釈迦様の裁量次第となる。
Season2

喫茶店「ゴー・ダイ・ゴー」から徒歩で3か月かけてやってきた「ゴー・ダイ・ゴー」2号店で働き始めた西遊記御一行。ところが、玉龍が大事な経典をトイレットペーパーの代わりに使ってしまった。そして、そのことを知らずに経典を狙う妖怪が現れる。
Season3

天竺から徒歩約1年の街の中華料理店「ゴー・ダイ・ゴー」で働き始めた西遊記御一行。そんな中、三蔵法師から与えられた課題は、この店の一人娘・平なみを正しい道に導くこと。いつも悩みを抱えるなみの心の隙を狙った妖怪が現れる。果たして、孫悟空達は、なみを正しい道に導くことが出来るのか?
登場人物・キャスト

一部の出演者とミニコーナーの出演者以外は、全て声での出演。TEAM NACSおよび三宅をはじめとして、出演者の殆どは、アミューズまたはCREATIVE OFFICE CUE(いずれも制作に参加)とその関連劇団(劇団スーパー・エキセントリック・シアター)の所属者である。
西遊記一行(「ゴー・ダイ・ゴー」従業員)

5人ともTEAM NACSメンバー。人形はそれぞれの演者の顔に似せて作られており、キャラクター設定も現実の演者の特徴や性格が反映されている。

孫悟空(そんごくう) - 大泉洋
本作の主人公。三蔵とともに旅をしてきた天然パーマの猿の妖怪。喫茶店の客として登場する妖怪を、毎回その巧みな話術で成仏させている。動物全般が苦手であるが、特に猫が苦手。妖怪退治の際の決め台詞は、「巻いて巻かれて巻かれて巻いて、口から生まれたパーマの猿が煙(けむ)に巻きますあなたの心、人呼んで斉天大聖、またの名を孫悟空」。Season2では、歌になっている。紹介映像では「口八丁の手八丁、舌先三寸」と言われている。

三蔵法師(さんぞうほうし) - 森崎博之
天竺まで経典を貰いに来た僧侶。悟空曰く「エロくて偉い人」。他の人形より顔が一回り大きい。方言フェチ。登場時「扉をバーン」と叫びながら現れる。頭の上の頭巾が妖怪アンテナになっており、店内に妖怪らしき人物がいると悟空に言われるとアンテナが伸び本人が「妖怪アンテナ・バリ3(さん)」と叫ぶ。ただし、その人物が本当に妖怪かどうかの確認には悟空を行かせる。緊箍児(悟空の頭の輪っか)を締める呪文は「チリチリチリチリ…」、緩める場合は「チリチリ…」の最後に「パーマ」と叫ぶ。紹介映像では「声と顔だけでっかいリーダー」と言われている。

沙悟浄(さごじょう) - 戸次重幸
三蔵とともに旅をしてきた河童の妖怪。人形の顔は直線的にデザインされており、左の肩当てにザクのようなスパイクがある。また、胸の部分に大砲が仕込まれている。ツインテールフェチ。紹介映像では「残念、残念また残念、ザッツ残念」と言われている。

猪八戒(ちょはっかい) - 音尾琢真
三蔵とともに旅をしてきた豚の妖怪。まかないで作るカレーは絶品。鎖骨フェチ。Season2では、絶品の「ちりちり拉麺(ラーメン)」を開発している。紹介映像では「目と目の距離は一万里、延々年下」と言われている。

玉龍(ぎょくりゅう) - 安田顕
三蔵の愛馬だが白馬ではなく普通の茶色い老馬。いつもけだるそうな渋い声でしゃべっている。このため、ラジオで「馬方謙三の試みの水平線」という番組を放送している(実際は三蔵が脱法妖術を使い玉龍にやらせているらしい)。時々タバコをくわえている。女性が裸足で踏んだぬかるみフェチ。BパートのCM明けでの話数とサブタイトル(第3話以降は登場妖怪の名前も)は彼が読み上げている。紹介映像では「老いぼれて、なお老いぼれて」と言われている。最終回では経費削減のためのリストラと称して腕慢に中の人(操演者)もろとも倒されたが、20徳玉を食べケンタウロス玉龍として甦った。本名は山田龍(やまだりゅう)だが十代の頃、政略結婚で玉(ぎょく)家の婿養子となり玉龍となったことがSeason2第11話で明らかとなった。

マッチョ玉龍 - 安田顕(演・町井寿一)
バイモグラのエキスでマッチョになった玉龍。ただし見た目はマッチョな人が馬のマスクを被っているだけ。

ケンタウロス玉龍 - 安田顕
20徳玉を食べ上半身が安田に似たケンタウロスの姿になって甦った玉龍。姿や声が若返っている。Season2第1話の時点では、エネルギーを使い果たし元の玉龍に戻っているが、第7話や第11話、Season3第12話にも登場している。
その他出演者

ナレーション -
坂本知子
オープニング後のあらすじ(Season1第3話以降は登場人物紹介も)と妖怪が本性を現した際の紹介を担当。
Season1


お釈迦様(おしゃかさま) - 三宅裕司
毎回、悟空が妖怪を倒した後に「ゴー・ダイ・ゴー」のモニター内に登場し、その回の批評をした後その働きぶりにより悟空たちに徳を与えている。最終回で労働妖怪・腕慢が化けていたことが判明する。

シャカパン - 廣井ゆう
お釈迦様と共にモニター内に登場する女子アナ。実質、徳は「徳」と書かれたピンポン玉を彼女が投げることにより悟空たちの元へ届けられている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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