イランの政治家モハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ???????? ???????
2021年
生年月日 (1961-09-23) 1961年9月23日（62歳）
出生地ホラーサーン
出身校タルビーヤト・モダッレス大学（ペルシア語版、英語版）
前職内務省警察軍（ペルシア語版、英語版）司令官
テヘラン市長
称号政治地理学博士
公式サイト ⇒公式ウェブサイト
テヘラン市長
当選回数3
在任期間2005年9月 - 2017年8月
イラン国会議長
当選回数1
在任期間2020年5月 -
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モハンマド＝バーゲル・ガーリーバーフ（ペルシア語: ???????? ???????‎、Mohammad-Bagher Ghalibaf,　1961年9月23日 -）はイランの政治家、学者。現国会議長（2020年5月-）、元テヘラン市長（2005年-2017年、3期）、公益判別会議議員（2017年 -）[1]。アジア首長フォーラム[2]の創設者、初代議長[3]。アフマディーネジャード大統領の退陣からエブラーヒーム・ライースィーの台頭まで、イランにおける保守派の次世代リーダーと目されていた。日本の報道機関ではガリバフと表記される。
経歴

ホラーサーン出身。タルビーヤト・モダッレス大学（ペルシア語版、英語版）卒、同大で政治地理学博士号取得[4]。

イスラム革命防衛隊出身。2000年から2005年にかけて、内務省警察軍（ペルシア語版、英語版）（ニールーイェ・エンテザーミー）司令官。2005年の大統領選挙に出馬するも第一回投票で5位（得票率13.89％）に終わり落選した。大統領選挙後の2005年9月4日、大統領に選出されたアフマディーネジャードに代わってテヘラン市長に就任。2006年12月の地方議会選ではアフマディーネジャード大統領派が惨敗したのに対し、ガーリーバーフ市長派は圧勝した。しかし2009年の大統領選での再出馬はならなかった。

2013年6月のイラン大統領選挙に立候補、同月14日に行われた第一回投票で6,077,292票を獲得し2位となるが、1位のハサン・ロウハーニーが決選投票なしで当選するのに必要な過半数の票を獲得したために、落選となった[5]。

2017年の大統領選挙（ペルシア語版、英語版）にも立候補し、4月20日、ガーリーバーフのほか、現職のロウハーニー大統領や保守強硬派の対抗候補エブラーヒーム・ライースィーを含む6人の候補者が、正式に選挙参加資格を認められた[6]。しかし選挙戦の終盤、ガーリーバーフは大統領選を辞退すると同時にライースィーへの全面的な支持を表明し、自身を支持する有権者たちにライースィーを支持するよう働きかけた[7]。こうして保守派の票をライースィーに一本化しようと試みたにもかかわらず、選挙の結果は前回と同様にロウハーニーの勝利で終わった[8]。

2020年に行われた国会議員選挙にテヘラン選挙区から立候補し最多得票となる126万5287票を獲得した[9]。同年5月国会議長に選出された[10]。

2021年の大統領選挙（ペルシア語版、英語版）に立候補したが、護憲評議会による審査で大統領選への出馬を却下された[11]。
選挙経歴詳細は「en:Electoral history of Mohammad Bagher Ghalibaf」を参照

年選挙の種類得票数得票率順位結果
2005大統領選挙4,095,82713.93%4位落選
2013大統領選挙 6,077,292 16.46%2位落選
2017大統領選挙（ペルシア語版、英語版）?辞退
2020国会議員選挙（テヘラン選挙区）（英語版）1,265,2871位当選

脚注^ “Expediency Council gets new chairman”. Tehran Times. (2017年8月14日). https://www.tehrantimes.com/news/415922/Expediency-Council-gets-new-chairman 2018年10月30日閲覧。 
^ アジア首長フォーラム（ペルシア語: ???? ???????? ??????‎、英語: Asian Mayors Forum）の公式ウェブサイトは ⇒www.asianmayors.org、英語とペルシア語のほかアラビア語にも対応。アジア市長フォーラムとも。
^ “ ⇒Biography”. TEHRAN official home page. 2012年12月22日閲覧。
^ ⇒“City Mayors: Mohammad Baqer Ghalibaf - Mayor of Tehran”. citymayors.com. ⇒http://www.citymayors.com/mayors/tehran-mayor.html 2012年9月16日閲覧。 
^ “Rohani becomes Iran’s new president”. Press TV. (2013年6月15日). ⇒オリジナルの2013年6月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130616042524/http://presstv.com/detail/2013/06/15/309169/rohani-becomes-irans-new-president/ 2013年6月16日閲覧。 
^ ⇒イラン大統領選挙の候補者名が発表 - Pars Today - 2017年4月21日
^ ⇒イラン大統領選挙、選挙運動が続く中、ガーリーバーフ氏が出馬を辞退 - Pars Today - 2017年5月16日
^ ⇒第１２期イラン大統領選挙、現職のローハーニー大統領の留任確定 - Pars Today - 2017年5月20日
^ “Final Result of Parliamentary Polls in Iranian Capital Announced”. Tasnim News Agency. (2020年2月23日). https://tn.ai/2209511 2020年3月22日閲覧。 
^ “Ghalibaf elected Iran’s new Parliament speaker”. Mehr News Agency. (2020年5月28日). https://en.mehrnews.com/news/159168/ 2020年5月31日閲覧。 
^ イラン: 第13期大統領選挙の最終候補者7名が発表 。公益財団法人 中東調査会

外部リンク

⇒公式ウェブサイト （ペルシア語）

公職
先代
アリー・ラーリージャーニー 国会議長
2020年5月 -次代
現職
先代
マフムード・アフマディーネジャード テヘラン市長
2005年9月 -2017年8月次代
モスタファー・サリーミー（代理）
先代