モチーフ_(物語)
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出典検索?: "モチーフ" 物語 ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2013年12月)

物語におけるモチーフ(英語: motif)とは物語を構成する要素、ことにシンボル化され得るようなものを指す概念である。
概論

口承伝承、小説、演劇、映画、漫画などの物語には共通した事物、類似の役割を果たす人物、似たような出来事が多く認められる。それは例えば「主人公だけが使える剣(武器)」、「隠された宝物」、「英雄」、「魔法使い」、「隠遁者」、「誘惑する女」、「三角関係」、「心中」、「自己犠牲」などであり、それらを総称してモチーフと呼ぶ。モチーフはときにその物語の主題(テーマ)そのものともなるが、多くは物語の一要素として用いられている。

モチーフの多くは神話伝説にまでその系譜を遡ることができるが、時間旅行のように比較的新しいものもある。また、一般にモチーフはジャンルを問わず現れ、漫画やアニメにも神話以来のモチーフは多く認められる。

モチーフは種々の物語に繰り返し現れるために、何らかのシンボルとして解釈されることも多い。心理学者の カール・グスタフ・ユング元型と呼んだ「影」や「アニマ」、「老賢者」なども、人物のモチーフを強くシンボル化したものと解釈することもできるだろう。
モチーフ・インデックス詳細は「アールネ・トンプソンのタイプ・インデックス」を参照

こうしたモチーフを分類して一覧表化したものはモチーフ・インデックスと呼ばれ、民話や口承文芸の研究などに用いられている。たとえばトンプソンは、モチーフ・インデックス(Motif-index of folk-literature, 1955)全6巻を出版した。この中でモチーフは細かく体系化されており、例えば大分類Fは「驚異(marvels)」、その下位分類であるF500-F599は「驚くべき人物(remarkable persons)」、その下位のF510は「怪物的人物(monstrous persons)」、その下位のF511は「頭部が異常な人物(person unusual as to his head)」、その下位のF511.1は「顔が異常な人物(person unusual as to his face)」、その下位のF511.1.3は「獣顔の人物(person with animal face)」、その下位のF511.1.3.1は「猿の顔の人物(person with face o ape)」といった具合である。それぞれの項目にはひとつから数十の参考文献と(場合によっては)関連するが別の箇所にあるモチーフインデックス番号が記されている。
関連項目

カール・グスタフ・ユング - 元型

Category:神話類型

外部リンク

物語要素辞典










物語
キャラクター

悪役/大敵

特徴づけ(英語版)

キャラクター・アーク

第二主人公

偽主人公

焦点キャラクター(英語版)

フォイルキャラクター(英語版)

主人公

主役

サイドキック(助手)

脇役

第三主人公

視点キャラクター

ストックキャラクター

プロット

クライマックス

試練(英語版)

対話

劇的構造(英語版)

説明(英語版)

プロット・デバイス

サブプロット(英語版)

転義法

クリシェ

勧善懲悪

脚本理論(英語版)

脚本術(英語版)

三幕構成

グランド・ホテル形式

シャギー・ドッグ・ストーリー

設定

ディストピア

架空都市(英語版)

架空国家

架空の場所(英語版)

架空世界

ユートピア

主題(英語版)

ライトモティーフ

教訓(英語版)

モチーフ

類型

モチーフインデックス

フィクションの類型

ストーリー類型

神話類型

キャラクター類型


文体

措辞(英語版)

修辞技法

形象(英語版)

文学的技法(英語版)

物語モード(英語版)

不信の停止

象徴主義

トーン(英語版)

役割語

物語構造(英語版)

非線形

ハイパーテキスト(英語版)

インタラクティブフィクション

形式

寓話 - たとえ話

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童話 - フェイクロア

説話

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