モスラ3 キングギドラ来襲
Mothra III Invasion of Kingghidora[1]
Rebirth of Mothra 3[2]
監督
米田興弘(本編)
鈴木健二(特撮)
脚本末谷真澄
製作富山省吾
ナレーター山口紗弥加
出演者
小林恵
建みさと
羽野晶紀
吉澤拓真
篠崎杏兵
『モスラ3 キングギドラ来襲』(モスラ スリー キングギドラらいしゅう)は、1998年(平成10年)12月12日に公開された日本映画[5]。製作は東宝映画[2]。配給は東宝[2]。カラー、ビスタビジョン、ドルビーステレオ[出典 3]。 『モスラ2 海底の大決戦』の続編であり、平成モスラシリーズの完結編[出典 4]。 物語の特性として、前作よりは色濃くはないがジュブナイル性は保持しており、その一方で前2作で強調されていた環境問題や家族の絆の要素は薄れ[11]、男児向けの色合いが強くなっている[12]。また、エリアスのトライアングルや原始モスラが作るピラミッド型の繭など、「3」がキーワードとなっている[13]。 本作品では出現したキングギドラをモスラが迎え撃つも敗北し、タイムトラベルによって過去に地球へ襲来した時のキングギドラ幼体を倒すという戦法を用いている。従来のキングギドラに相当する成体(現代型)に対して、本作品で初登場したキングギドラ幼体は「白亜紀型キングギドラ」と呼ばれる[注釈 2]。成虫のモスラとキングギドラの戦いが描かれるのは本作品が初めてである[1]。中生代のシーンではティラノサウルス、トリケラトプス、プテラノドン、ブロントサウルスが登場している[13]。
概要