モジャ公
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藤子不二雄連載) > 藤子・F・不二雄著作) > モジャ公

藤子不二雄 > アニメ > モジャ公
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出典検索?: "モジャ公" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年1月)

モジャ公
ジャンルSFギャグ漫画
漫画
作者藤子不二雄
出版社講談社
掲載誌週刊ぼくらマガジン
たのしい幼稚園
発表号週刊ぼくらマガジン:
1969年1号 - 1970年35号
たのしい幼稚園:
1970年1月号 - 12月号
漫画:宇宙フレンド モジャ公
作者MASAHITO
出版社小学館
掲載誌月刊コロコロコミック
別冊コロコロコミック
レーベルてんとう虫コミックス
発表号月刊コロコロコミック:
1995年9月号 - 1996年4月号
別冊コロコロコミック:
1996年6月号 - 1997年4月号
アニメ
原作藤子・F・不二雄
監督えんどうてつや
シリーズ構成えんどうてつや→寺田憲史
キャラクターデザイン尾鷲英俊
音楽若草恵
アニメーション制作OLM
製作テレビ東京SOFTX
小学館プロダクション
放送局テレビ東京系列ほか
放送期間1995年10月3日 - 1997年3月31日
話数全74話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『モジャ公』(モジャこう)は、1969年から1970年にかけて藤子不二雄名義で発表されたSFギャグ漫画作品。藤本弘(のちの藤子・F・不二雄)による単独執筆作品。それを原作としたアニメーション作品。また、作品中に登場する架空生物の通称。
概要

週刊ぼくらマガジン』(講談社)にて1969年1号(創刊号)から1970年35号まで連載された。また、幼年版が同社『たのしい幼稚園』にて1970年1月号から同年12月号まで連載された。

モジャラ(モジャ公)、空夫、ドンモの3人が宇宙に家出の旅をしてさまざまな冒険をするSFストーリー。特に『ぼくらマガジン』版において、全体的にシュールでハードな高学年向け物語をギャグ・コメディで支え、かつ風刺や皮肉、時にはグロテスクな描写やブラックユーモアを交えて描いたエネルギッシュなSFアドベンチャー作品となっている。藤本の作品は1話完結型での連載が多いが、本作は連載開始当初を除き、複数回の連載で1話が完結する連続型となっている。

週刊少年サンデー』(小学館)で連載終了が決定した『21エモン』の続きを描きたいという作者の希望から始まった作品で、少年と宇宙生物とロボットのトリオが宇宙のあちこちを冒険するプロットを継承しているが、出版社や掲載誌の違いもあってか、かなり異なる印象の作品となった。

2023年現在、新規にTVアニメ化された最後の藤子・F・不二雄作品である。なお、本作よりも先にTVアニメ化された『21エモン』では、本作の主要エピソードを流用した回がある。ただし、本作の漫画とはストーリー・設定等が大幅に異なる(後述)。
あらすじ

地球の平凡な少年・空夫は親から叱られてばかりの毎日にうんざりしており、家出を考えていた所、ある日同じくそれぞれの星で家出をしてきた宇宙人のモジャ公、ロボットのドンモと出会い意気投合、2人の誘いに乗り3人で宇宙に家出をする事になる。愉快で自由気ままな旅のはずが、成り行きで参加したアステロイドラリーや伝染病が蔓延する無人の惑星での決闘、詐欺師オットーとの丁々発止、不死の星で自殺フェスティバル、精神に仮想現実を送信することで架空の現実を体感させて支配する死人の星…行く先々はほとんどが命がけの冒険になってしまう。

アニメ版は原作漫画と異なり、モジャラ(モジャ公)とドンモが地球に漂着して住み着き、空夫達との日常生活や、ロケットを直す材料のコスモストーンを探すため空夫達と旅をしたりする。ほとんどが宇宙での話だった原作漫画と違って宇宙にはあまり出ず、空夫の生活する近所での話が多い。のちにコスモストーンを全部見つけて、ロケットを直すことができ、それ以降は生活ギャグ的な話がメインだったが、モモンジャ(アニメオリジナルキャラクター)が登場の51話からは、本当の宝を見つける旅に出かける。
キャラクター
モジャラ
空夫・ドンモと並ぶ主要キャラクター。「モジャ公」という作品名になっているが、別段モジャラだけが突出している主人公というわけでもない。橙色の毛玉のような球体の体に三本指の短い手足を持つ姿の
宇宙人。負けず嫌いでガラっ八。舌を伸ばして手のように扱い物をつかんだり、口の中に様々な道具をしまっておける。たまに予知能力が働き、的中率は一応100%である。女性に目が無く、たいていの星の女性に一目惚れしてしまい正気を失う。一人称は「おれ」。アニメ版では、本名が「モジャラ・ハナモゲラ・サナダビントニック・フランサスカッチ・リトルフット・ピグニン・アレキサンドロ・ポニックコニック・タランベリー・クチュクチュ・スッパピーピー・パイポッポー公爵」という設定になっている。語尾に「?モジャ」と言う口調もアニメオリジナル。自分が「うまい」と言ったものは飽きるまで食べ続けるという他人があきれるほど変な趣味を持っているかなりの食いしん坊であり、息を吸い込み宙に浮いたりする。モジャモジャ星人は水が苦手なため、水がかかってしまうとぺったんこになってしまう。ただし、お湯だと平気である(主に風呂)。
天野空夫(あまの そらお)
主人公。普通の少年。とりえもなければ喧嘩は弱く頭も悪いが、気は強く負けず嫌いな江戸っ子気質で、行動力もある。一人称は「おれ」。数々のピンチで意外な底力を見せることも。威勢はいいが、本当は見栄っ張りなだけで怖いものは怖い臆病な性格である。3人の中では一番の常識人。アニメでは小学5年生の11歳という設定で、白目に黒点の目つき、横に流して少し跳ね上がっている髪型、赤のTシャツに水色のフード付きパーカーを着用と、それまでの藤子・Fアニメの主人公とは異なる現代っ子のキャラクターデザインが描き出されている。将来の夢は冒険家で、小学校ではSF(すこしフシギ)クラブ部長を務めている。勉強は人並みにできるものの、ピテカンやモジャ公、両親らとことある毎に喧嘩をしてトラブルを引き起こしやすい。64話で自宅に押しかけた宇宙人に半ズボンを脱がされて尻出しをするが、慌てて着替えたためノーパンだったと発言している。一人称は「おれ」を日常的に使用していて、時折「僕」を使う。
みき
空夫の同級生。空夫のいいかげんさにあきれたりする。空夫が好意を寄せている。漫画では地球から宇宙に家出して旅するのは空夫だけであり、宇宙の星々での話がほとんどなので、登場回数はごく少ない。アニメ版ではヒロインで、名前は「河野みき(かわの みき)」。SFクラブ副部長。髪型はヘアバンドをつけた栗色のショートカット。好奇心旺盛で活発な性格で、かなり大胆な行動をすることがある(スイカの種飛ばしなど)。性格を反映してか、普段はキュロットスカート型のツーピースを着用している。母親はガーデニングが趣味で、花が咲かなかった際はみきがSFクラブ出入り禁止寸前になってしまうこともある。ミニチュアダックスフントのロッキーを飼っている。幼少時代に今でも1番のお気に入りの根付を買うほど見ていた魔法少女アニメ「魔法使いユミー」の大ファンなためか、将来の夢は魔法使いである。
ドンモ
モジャ公の相棒のロボット。性格は人間のように表情豊かで、けっこう怖がり。いつもはとぼけているが、頭をぶつけると聡明な頭脳になり、数多くのピンチを乗り越える(強く打ちすぎるとパーになってしまうが最終的にはいい方向へ導く)。ドンモを組み立てた「オッカサン」もロボット(工作機械の一種らしい)。通常のセリフと、カタカナとひらがなが逆になったセリフで話す。一人称は「ワタシ」だが、たまに「ボク」を使うことがある。アニメ版では、キャラクターデザインが口の横の線がなく、頭の髷のような部分の色が違う。ケーキ屋の人形・シュガー(声 - 根谷美智子)に恋をしたことがある。また、甘い物(主にスイーツ)を食べると酔っ払う癖があるがフルーツは平気。


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