メルセデス・ベンツ・W205
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メルセデス・ベンツ・Cクラス(4代目)
W205/S205/C205/A205型
C200 アバンギャルド (前期型)
C220 ブルーテック AMGライン(前期型)
日本仕様 C200 アバンギャルド コックピット
概要
製造国ドイツ・ブレーメン工場 
販売期間2014年-2021年
ボディ
乗車定員5
ボディタイプ4ドアセダン
5ドアステーションワゴン
2ドアクーペ
2ドアカブリオレ
駆動方式FR/4WD
パワートレイン
エンジン

直列4気筒DOHCターボ

V型6気筒DOHCツインターボV型8気筒DOHCツインターボ
最高出力156ps~510ps
最大トルク250N・m~700N・m
変速機7速AT/9速AT/6速MT

AGILITY CONTROL サスペンション

スポーツサスペンションAIRMATIC アジリティパッケージ

AGILITY CONTROL サスペンション

スポーツサスペンションAIRMATIC アジリティパッケージ
車両寸法
ホイールベース2,840mm
全長4,690 - 4,755mm(セダン)
4,705 - 4,770mm(ステーションワゴン)
4,705mm(クーペ)
全幅1,810 - 1,840mm(セダン、ステーションワゴン)
1,810mm(クーペ)
全高1,430 - 1,445mm(セダン)
1,445 - 1,460mm(ステーションワゴン)
1,405mm(クーペ)
車両重量1,490kg~1,870kg
系譜
先代W204
後継W206/S206(セダン/ワゴン)
C236/A236(クーペ/カブリオレ)
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W205/S205/C205/A205は、メルセデス・ベンツ4代目Cクラスを指すコードネームである。W205はセダン、S205はステーションワゴン、C205はクーペ、A205はカブリオレを指す。
概要

4代目CクラスであるW205型は2014年1月12日、デトロイトモーターショーの開幕に伴い発表された。「アジリティ」と呼ばれる車体の俊敏なスポーツ性を売りとしているのがW205型Cクラスの大きな特徴であり、EクラスSクラスとの共通設計とした新開発プラットフォーム「MRA」を採用し全長は4,686 mm(先代比+95 mm)・全幅は1,810 mm(先代比+40 mm)・ホイールベースは2,840 mm(先代比+80 mm)とした。これでCクラスで初めて全幅1,800 mmを超えたことになった。なお、ボディサイズを拡大させたにもかかわらず、先代より10 kgの軽量化に成功させた。エクステリアのデザインは当時の新型SクラスW222型の流れをくむものであり[1][2]、ヘッドライド内のポジションランプやウインカーは、現行ラインナップと統一性を持たせたデザインとなった。Sクラスで搭載されている装備が多く搭載され、上級グレードではCクラスの初のエアサスペンションを採用。ステアリングコラムシフト、バンパー下を足でかざすとトランクが開くハンズフリーアクセスが搭載されることになった。C180 クーペ スポーツ (Coupe)C200 ステーションワゴン アバンギャルド (Estate)

クーペはAピラーよりも後方を専用設計としており、メルセデスクーペ伝統のプロポーションを形成する高い位置のベルトラインとサッシュレスドアを採用し、ドロッピングラインをリアホイールアーチの後ろまで長く伸びているのが特徴で、車高はセダンよりも25mm低くなっている。また、ドアミラーもセダンやステーションワゴンのAピラーではなく、メルセデスAMG・GTなどのスポーツカーと同じくドアに配置されている。

カブリオレはロングボンネットとショートオーバーハングを特徴とするフロントと、フロントバンパーからフェンダーライン、リアまで一体的につながるデザインとしたサイドで構成される。また、ボディ剛性の確保などに特有の技術を必要とするルーフレス構造を考慮し、ボディシェルのフロントエンドとフロア周辺、ルーフ周りをカブリオレ用に新設計したほか、アルミニウム合金とスチール材を組み合わせ、軽量と高いボディ剛性を両立する「アルミニウムハイブリッドボディシェル」を採用している。

エンジンは3種類用意され、2,143cc直列4気筒ディーゼルターボ、1,595cc直列4気筒ガソリンターボ、1,991cc直列4気筒ガソリンターボが用意される。

日本では、2014年7月11日にセダンが公式発表され、同日より販売を開始(C250スポーツのみ、同年秋ごろより納車開始)[3][4]。次いで、同年10月1日にステーションワゴンも公式発表され、同日より注文受付を開始した[5]。2016年3月14日にはクーペも公式発表され、同日より販売を開始[6]。同年9月28日には歴代Cクラスで初めてのオープンモデルであるカブリオレも公式発表され、同日より販売を開始した[7]

2014年10月14日にCクラスセダンが日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する「2014-2015 インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。さらに2015年世界・カー・オブ・ザ・イヤー(ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー)を受賞。また、同年10月30日には特定非営利活動法人 日本自動車殿堂が主催する「2014-2015 日本自動車殿堂インポートカーオブザイヤー」を[8]受賞し、さらに、同年11月11日にはNPO法人 日本自動車研究者ジャーナリスト会議が主催する「2015年次 RJCカーオブザイヤー:インポート」を受賞[9]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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