メディアファクトリー
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かつて存在していた東京書籍グループの東京書籍メディアファクトリーについては「トンキンハウス」をご覧ください。

メディアファクトリー

英文名称MEDIA FACTORY
前身株式会社メディアファクトリー
現況KADOKAWAブランド
設立日2013年(平成25年)10月1日
主要出版物MF文庫J
MFブックス
定期刊行物月刊コミックアライブ
月刊コミックフラッパー など
出版以外の事業玩具製作・映像ソフト販売
関係する人物芳原世幸
伊藤誠
田中翔
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メディアファクトリー(MEDIA FACTORY)は、日本出版社・株式会社KADOKAWAブランドの1つ。雑誌書籍の出版の他、トレーディングフィギュアなど玩具の製作も行っている。また映像ソフトの内、アニメを製作委員会に参加する形で多数製作している他、近年は往年のアニメ・子供向け教育番組をパッケージソフト化することに力を注いでいる。

かつてはポケモンを始めとするトレーディングカードゲームやテレビゲームソフトの製作も行っていたことでも知られていたが、既に他社譲渡や事業撤退している。

後述の通りリクルートグループの書籍出版部門として設立された経緯から、リクルートの雑誌に掲載された連載漫画や、同社初の娯楽雑誌で、1994年に創刊された文芸雑誌ダ・ヴィンチ』は、単行本受託出版する形式を採っていた。1998年5月にリクルートから3誌(ダ・ヴィンチ、じゅげむ、ザッピィ)あり、本業から大きく逸れた娯楽雑誌部門を編集部ごと譲受したのを機にサブカルチャー系統の漫画雑誌を立ち上げるようになり、リクルートの雑誌から漫画作品の連載を取りやめ、当社の漫画雑誌に移籍する形式を採られた。

本項では、当ブランドの前身となる株式会社メディアファクトリー及び同社が吸収合併されて発足したKADOKAWA・メディアファクトリーブランドカンパニーについても解説する。
歴史
旧会社情報角川グループホールディングス > メディアファクトリー

株式会社メディアファクトリー
MEDIA FACTORY,INC.
種類株式会社
略称メディファク、MF
本社所在地 日本
150-0002
東京都渋谷区渋谷3丁目3番5号
NBF渋谷イースト(旧:モリモビル)
設立1986年(昭和61年)12月1日
(株式会社リクルート出版)
業種情報・通信業
事業内容雑誌・書籍の出版事業
アニメ・映像・音楽事業
マーチャンダイジング事業
代表者芳原世幸(代表取締役)
資本金1億円
売上高234億419万円(2011年度)
従業員数165人
(2012年1月1日現在)
主要株主角川グループホールディングス 100%
関係する人物坂本健(元代表取締役)
藤原和博
特記事項:旧本社:中央区銀座8丁目4番17号
2013年にKADOKAWAへ吸収合併、ブランドカンパニー化。
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株式会社メディアファクトリー

1986年昭和61年)12月1日、株式会社リクルートの書籍出版部門より株式会社リクルート出版として分離・独立。

1991年平成3年)4月1日、株式会社メディアファクトリー(MEDIA FACTORY,INC.)に社名変更。

1997年(平成9年)、リクルートのエンターテインメント領域グループ企業再編に伴い株式会社ミュージックマイン(旧社)を吸収合併[1]

1998年(平成10年)、パイオニアLDC(現・NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)と合弁でレコードレーベル「factoryorumok」を立ち上げたが、後に提携を解消している。

1999年(平成11年)8月、YOSHIKIと共同出資で株式会社エクスタシー・ジャパンを設立[2]

1999年(平成11年)12月、流通部門を株式会社クロス・エンタテインメント・ディストリビューションに分社化。2002年10月株式会社クロス・エンタテインメント・ディストリビューションと合併[3]

2001年(平成13年)7月、ミュージックマイン事業部を株式会社セブンティ・ドラムスに譲渡。同時に株式会社セブンティ・ドラムス(株式譲渡完了後、株式会社ミュージックマインに商号変更)と株式会社ミュージックマイン・アイディーの株式を株式会社アーティストハウスに譲渡。

2011年(平成23年)、角川グループホールディングス(現在のKADOKAWA)が株式会社リクルートより80億円で買収し、11月15日付で完全子会社化した[4][5][6]。それに伴い、登記上の本店住所を、東京都中央区銀座8丁目4番17号にあるリクルートGINZA8ビルから渋谷のNBF渋谷イーストへ移転。

元代表取締役社長の芳原世幸はリクルート時代にカーセンサーの創刊編集長、エイビーロードゼクシィの編集長を務めていた。
株式会社KADOKAWA メディアファクトリー

2013年(平成25年)10月1日、KADOKAWAに吸収合併され、ブランドカンパニーとなった[7]。また、2015年3月には事業所を渋谷からKADOKAWAグループの本拠地である富士見に移している[8]

映像事業およびキャラクターグッズ事業において、前者の場合は主にメディアファクトリーブランドとしてKADOKAWAが製作に関わったアニメ作品の映像ソフト(BD/DVD)の発売・販売を「KADOKAWA メディアファクトリー」名義で行っている。ただし、旧メディアファクトリーおよび現在のメディアファクトリーブランドのKADOKAWA作品のインターネット配信のうち、特にブランド別ソートを採用しているバンダイチャンネルにおける提供元の名義は、他のブランドカンパニー(角川書店アスキー・メディアワークスエンターブレインなど)が関わった作品のようにドコモ・アニメストアに一本化されておらず、メディアファクトリーのまま通している[9]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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