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Met Gala
種類Fundraising gala, contribution of 30K USD per seat to enter the 2019 Met Gala
頻度Annual, held on the first Monday of May[1]
会場Metropolitan Museum of Art, Costume Institute
メットガラ(英語: Met Gala)は、毎年5月の第一月曜日にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されるファッションの祭典である。コスチュームインスティテュートガラと正式に呼ばれていて、 メットボールの名でも知られており、 ニューヨーク市のメトロポリタン美術館のコスチュームインスティテュート(メトロポリタン美術館服飾研究所)の利益のために毎年行われているチャリティーイベントである。 コスチュームインスティテュートの毎年恒例のファッション展示会[5]の開幕を飾る祭典でもある[6]。
世界中から多くのセレブが参加し、それぞれが豪華なドレスを披露する。 目的はメトロポリタン美術館の中で唯一「自らの資金で活動を維持する必要がある学芸部門」であるコスチュームインスティテュートの資金調達であり、協会が毎年開催するファッション展覧会のオープニング・イベントとなっている。 1995年からアメリカ版『ヴォーグ』の編集長アナ・ウィンターが主催者を務めている。2018年はメトロポリタン美術館史上最も多くの訪問者を誇る展覧会となり、収益は8桁の金額に上る。そのため、メットガラのレッドカーペットは、デザイナーが作品を発信する最高の機会となっている[7]。 ゲストリストはイベント前夜にならないと公開されないが、世界的スターたちが一堂に会する。2018年はビヨンセと妹のソランジュ、ヒップホップトリオのミーゴス、女優のプリヤンカー・チョープラー、サラ・ジェシカ・パーカー、ゼンデイヤ、リアーナ、ニッキー・ミナージュ、ソフィア・コッポラ等であった。ゲストたちは展覧会テーマに基づいたデザインのドレスで出席するのが毎年の慣例である。スター達の過剰な着こなしを見ることがメットガラの醍醐味となっている[7]。 イベントに出席するのは例年約600人である。チケット価格は1枚約30,000ドル(約417万円)で、テーブルを押さえる場合は約275,000ドル(約3,823,万円)かかるが、ゲストとして招待されていれば参加費を払う必要はない。レッドカーペットに登場したゲストたちは展覧会を鑑賞し、自分の席についてディナーとドリンクを楽しむ。パフォーマンスが行われることもあり、2018年はマドンナが特別出演した[7]。
概要