メッセンジャー
The Messenger
監督オーレン・ムーヴァーマン
脚本アレサンドロ・キャモン
『メッセンジャー』(The Messenger)は、オーレン・ムーヴァーマン監督による2009年のアメリカ合衆国のドラマ映画である。
2009年のサンダンス映画祭でプレミア上映された。さらに同年のベルリン国際映画祭コンペティション部門で上映され、脚本賞とベルリン平和映画賞を受賞した[2]。アカデミー賞では助演男優賞と脚本賞にノミネートされた。 イラク戦争で戦死した兵士の家族のもとへその訃報を届ける「メッセンジャー」を描く。 ※括弧内は日本語吹替
ストーリー
キャスト
ウィル・モンゴメリー軍曹:ベン・フォスター(宮本充)
トニー・ストーン大尉:ウディ・ハレルソン(乃村健次)
ケリー:ジェナ・マローン(筏井かなえ)
オリビア・ピーターソン:サマンサ・モートン(佐倉ゆき)
スティーヴ・ブシェミ
ヤヤ・ダコスタ
フィオナ・ドゥーリフ
イーモン・ウォーカー
メリット・ウェヴァー
ピーター・フランシス・ジェームズ
※ 日本語吹替その他 イスラエルの脚本家で元ジャーナリストのオーレン・ムーヴァーマンの監督デビュー作である。当初シドニー・ポラック、ロジャー・ミッシェル、ベン・アフレックらに監督交渉がされていたが全て失敗に終わり、ムーヴァーマン自身が監督することとなった[3]。 Rotten Tomatoesでは151件のレビューで支持率は90%となった[4]。Metacriticでは32媒体のレビューで加重平均値は77/100となった[5]。 賞部門候補結果
マンモス西尾
板取政明
佐々健太
こうち澪
有賀朔彦
椎葉マリエ
佐竹美緒
新井美好
製作
評価
受賞とノミネート
ベルリン国際映画祭金熊賞オーレン・ムーヴァーマンノミネート
脚本賞アレサンドロ・キャモン、オーレン・ムーヴァーマン受賞
ベルリン平和映画賞『メッセンジャー』受賞
アカデミー賞助演男優賞ウディ・ハレルソンノミネート
脚本賞オーレン・ムーヴァーマン、アレッサンドロ・ケイモンノミネート
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞助演男優賞ウディ・ハレルソン受賞
新人監督賞オーレン・ムーヴァーマン受賞
ゴッサム・インディペンデント映画賞ブレイクスルー賞ベン・フォスターノミネート
インディペンデント・スピリット賞助演男優賞ウディ・ハレルソン受賞
助演女優賞サマンサ・モートンノミネート
脚本賞オーレン・ムーヴァーマン、アレッサンドロ・ケイモンノミネート
サテライト賞ドラマ映画賞『メッセンジャー』ノミネート
助演男優賞ウディ・ハレルソンノミネート
サターン賞サターンアクション/アドベンチャー/スリラー映画賞『メッセンジャー』ノミネート
全米映画俳優組合賞助演男優賞ウディ・ハレルソンノミネート
放送映画批評家協会賞助演男優賞ウディ・ハレルソンノミネート
助演女優賞サマンサ・モートンノミネート
サンディエゴ映画批評家協会賞助演女優賞サマンサ・モートン受賞
シカゴ映画批評家協会賞助演男優賞ウディ・ハレルソンノミネート
ゴールデングローブ賞助演男優賞ウディ・ハレルソンノミネート
オンライン映画批評家協会賞助演男優賞ウディ・ハレルソンノミネート
ワシントンD.C.映画批評家協会賞助演男優賞ウディ・ハレルソンノミネート
助演女優賞サマンサ・モートンノミネート
参考文献^ a b “The Messenger
^ Todd McCarthy (2008年12月4日). ⇒“More star power at Sundance”. Variety. ⇒http://www.variety.com/article/VR1117996817.html?categoryid=13&cs=1&nid=2564 2009年2月3日閲覧。