メダロット_(漫画)
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出典検索?: "メダロット" 漫画 ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2011年12月)

『メダロット』は、コンピュータゲームの『メダロット』シリーズを、様々な作者により漫画化したもの。
ほるまりん版

同シリーズの原作者であるほるまりんが漫画化。『メダロット』から『メダロットG』が『コミックボンボン』に1997年6月号から2003年7月号まで連載された。

その後、『デンゲキニンテンドーDS』2009年11月号から2010年10月号まで『メダロットDS』が連載された。

2013年6月21日より新装版としてメダロットヒカル編の単行本が復刊される。

ゲームの発売に合わせて、『メダロット』(全3巻)、『メダロット2』(全4巻)、『メダロット3』(全2巻)、『メダロット4』(全2巻)、『メダロット5』(全2巻)、『メダロットG』(全2巻)、とタイトルを変えている。タイトルが変わるごとに各物語は一段落するが、全体のストーリーは繋がっている。

また、主人公が変わるたびに話が大きく変わるため、各作品の主人公の名前から、メダロットがヒカル編、メダロット2 - 4がイッキ編、メダロット5及びGがコイシマル編と呼ばれる。

根本的な設定が他メディアと大幅に異なる。例を挙げれば、ゲームではイッキ編はヒカル編の7年後の物語だが、漫画では12年後となっている。

メダロット達というよりメダルが明確に人格を持つと描写され、他メディアでは装備している機体名で呼ばれることがほとんどであるメダロット達は基本的にメダルの個体名で呼ばれ端役であろうと会話シーンが多くあり、その個性が強調される。メダロット作品は基本的におもちゃとしてのメダロットと社会との関係を描く傾向にあるが、ほるまりんの漫画版は特にその傾向が強く、様々な人物の思惑と陰謀が渦巻いている。ほるま特有のシュールギャグによる軽いノリを交えつつも、児童誌らしからぬ重いテーマを扱うことも多いシリアスな側面が強い作風となっている。特にシリーズが進むにつれて登場人物の言動には子供向けコンテンツやおもちゃに対しての風刺的要素を持つものが多くなっていき、ギャグ面においても現実の出来事を皮肉ったものも見受けられる。これは、「2」を連載する際に、当時のコミックボンボンで書かれていた漫画の幼年誌にありうる背伸びの傾向をテーマに「力強さ」「情緒豊かさ」「利口さ」の内、少なかった3番目の利口さの方向で進んだためとなっている。

ゲーム版では数字のやり取りのみで表現している効果に視覚的な説明がなされていることが特徴の一つで、アンチエアや変化といったゲーム版では特に原理が説明されていないパーツの機構も描かれる。数あるメディア作品の中でもメダロットの破壊描写が顕著であり、ちょっとした攻撃でパーツがはじけ飛び、オイルを血、部品を骨や臓器に見たてた演出が多い。またメダロットたちも傷つくたびに悲鳴を上げる。
ストーリー
メダロット(コミックボンボン 1997年06月号 - 1999年04月号掲載)
主人公はあがたヒカルとメタビー。3巻を通したストーリーとしてはロボロボ団とヒカル達が戦う流れになっている。シリーズにおいて重要な「魔の十日間」が発生する。全体の流れはゲーム版とほぼ変わらないが、ストーリー性が希薄だったゲーム版『1』の補完的役割も持ち、アレンジされつつもヒカル達の日常を描く。また、以降シリーズのキーパーソンとなる節原教授とロクショウの存在、そしてマザーメダロットが登場しているなど早くも相違点が見られる。最後の二話は外伝であり1970年代のロボロボ団とメダロット博士のメダロット開発秘話、『1』よりあとのメタビーとロクショウの姿を描いた話などである。市販メダロットの攻撃力が高く、電柱や車を破壊するなど派手な効果が多かった。
メダロット2(コミックボンボン 1999年05月号 - 2000年06月号)
主人公は天領イッキとメタビー(ヒカルのメタビーとは違う)。4巻を通したストーリーとしてはヘベレケ博士率いるロボロボ団とイッキ達が戦う流れになっている。この作品から明らかにゲーム版とのシナリオの差別化が見られるようになる。特に最終決戦においては戦闘描写よりもメタビーとラスト、メダロット博士とヘベレケ博士のそれぞれの問答に力が入れられており、そこではゲーム版の「恐るべき兵器たるメダロット」という点よりも「生物としての脅威たるメダロット」という、後の作品にも繋がるテーマを強く描き出している。メダロットの攻撃力はこの作品から抑えられている。
メダロット3(コミックボンボン 2000年07月号 - 2001年02月号掲載)
主人公は天領イッキとメタビー。2巻を通したストーリーはメダロット社の技術者を父に持つ少年タマオ・ピルバーレンの成長を主軸とし、メダロット社内部の暴走し始める一部勢力による陰謀にイッキ達が巻き込まれていくというもの。「しゃべる虫」が登場し、いよいよメダロットについての謎に触れ始める。また閑話における野良メダロットのブラックビートルの顛末は少年誌らしからぬ展開を以ってイッキ達に重い現実をうかがわせた。本作もゲーム版とは全くシナリオが違っているが「環境」というテーマにゲーム版とは違った視点で作品作りをしている。
メダロット4(コミックボンボン 2001年04月号 - 2001年11月号掲載)
イッキ編の最終章。2巻を通して過去の伏線を使いつつ、マザー達を通してメダロットの起源が明らかになっていく。月のマザーのメダルが入った「復元体」が「グレイン」の形状に酷似している点以外にゲーム版との共通点を見出すのは難しい。ゲーム版『4』はシリアス寄りだった『3』の反省で明るいノリに戻っていたが、漫画は逆にシリアスを突き詰めたシリーズでも最も重い内容となっている。連載前に掲載された予告編では、マザーから街を守る自衛隊、謎の集団に制圧されるセレクト隊、海岸に打ち上げられるメダビーなどの場面が描かれたが本編ではそれらの場面はなかった。
メダロット5(コミックボンボン 2001年12月号 - 2002年06月号掲載)
主人公はテンサンコイシマルとオメダ。2巻を通したストーリーは転校してきたコイシマルが徐々にすすたけ村に打ち解けていき、同時に村中を暗躍する謎の人物の陰謀に巻き込まれていくというもの。ロボトルシーンで「充填」「放熱」などと言ったゲーム版の要素が取り入れられた。久々にゲーム版に比較的忠実なシナリオだが、作者曰く「色々な都合」により全12話のところを全7話に短縮されており、後半部分は非常に急な展開となっている。
メダロットG(コミックボンボン 2002年08月号 - 2003年07月号掲載)
主人公はテンサンコイシマルとオメダ。2巻を通したストーリーは村長によるすすたけ村へのメダリンピック誘致計画にコイシマル以下メダロット部員達が協力するところへ、元村長秘書のアラクネが再び張り巡らせた陰謀が展開していくというもの。過去シリーズでも何度か触れられた「メダロットの寿命」がテーマとなっている。
メダロットDS(デンゲキニンテンドーDS2009年11月号 - 2010年10月号掲載)
新米メダロッターアズマとメダロットガンのロボトルと成長を描く。新規ユーザーの確保という目的もあり、キャラクター紹介と基本的設定の説明が内容の大半を占める。ほるまりんの漫画版メダロットにおいて、主人公が敵を倒して終結させる王道的描写はこの作品が初である。


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