メダロット
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この項目では、メダロットシリーズの全般について説明しています。ゲーム1作目については「メダロット (ゲーム 第1作)」を、漫画作品については「メダロット (漫画)」を、テレビアニメシリーズについては「メダロット (アニメ)」をご覧ください。

メダロットシリーズ
ジャンルRPG
開発元ナツメ(第1作 - 『G』・『BRAVE』)
スマイルソフト(『弐CORE』)
ロケットカンパニー(『真型』)
デルタアーツ(『DS』から『9』までのナンバリングタイトル)
ジュピター(『DUAL』)
エンジンズ、KUROGANE(『ガールズミッション』)
発売元イマジニア(第1作 - 『5』・『真型』・『クラシックス』)
ナツメ(『G』・『弐CORE』・『BRAVE』)
ロケットカンパニー(『DS』 - 『navi(VC版)』)
主な製作者ほるまりん
1作目メダロット
1997年11月28日
最新作メダロット クラシックス プラス
2020年11月12日
公式サイト ⇒メダロット ポータルサイト
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『メダロット』とは、1997年にイマジニアから発売されたゲームソフトメダロット』を始めとする、コンピュータゲーム漫画アニメのシリーズの総称である。いずれの作品でも、「メダル」と呼ばれる物体によって機動する1メートル弱のロボット「メダロット」を戦わせる競技「ロボトル」が流行している世界を舞台として物語が描かれる。ゲーム作品ではスタッフとして、ほぼ全ての作品に原作者のほるまりんがキャラクターデザイン、メダロットデザインなどでかかわっている(『メダロット7』以降はメダロットデザインのみ)。
歴史

1997年、ゲームソフトの発売と同時期に『コミックボンボン』誌上にてほるまりん作による漫画を連載開始。以降テレビアニメ(1999年と2000年に計2作)、トレーディングカードゲームと様々な方向に展開した。

2004年12月16日に『真型メダロット』を発売して以降シリーズに大きな動きは無かったが、2009年に新作『メダロットDS』が発表[1]、2010年5月27日、ロケットカンパニーより発売され、漫画版『メダロットDS』が『デンゲキニンテンドーDS』で連載された。同じく2010年、廃盤となっていたアニメ版『メダロット』のDVDもDVD-BOXとしてスーパー・ビジョンから発売された[2]。また7月30日8月27日に『メダロット魂』のDVD-BOXが発売された[3]

2010年9月22日、ニンテンドー3DSでのメダロットシリーズの作品が開発中であると発表され[4]、2012年9月13日に『メダロット7』が発売された。2013年7月末に新作『メダロットDUAL』製作発表された。以降もどのシリーズでも手が取れるように世界観を一新した物が製作されている。

2013年6月21日より、漫画『メダロット』の単行本が『新装版 メダロット ヒカル編』として復刊される。

2014年8月28日にはニンテンドー3DS『メダロット8』が発売。それに先駆けてniconicoでほるまりんによる漫画やキャラクターデザイン公募などのメディア展開も開始されている。

2017年には20周年記念として、ナンバリングタイトルの『1』から『5』までを収録かつ、手軽に遊ぶための補助機能などを実装した『メダロット クラシックス』が発表された。

2018年にはシリーズ第1作の発売日である11月28日が「メダロットの日」と制定された[5]
世界設定

人と同等以上の知能を持つ機械、メダロットが全世界に普及している現代(近未来?)が舞台である。メダロットはおもちゃとして普及しており、またメダロット同士を対戦させる競技、通称ロボトルが流行している世界が舞台となる。作品によっては、メダロットを悪用し世界征服を企むロボロボ団や街の平和を守るセレクト隊等、世界観に差異があるが、総じて主人公と仲間達、そしてメダロットが協力して危機に立ち向かっていく物語である。

ゲームおよび漫画、その後のアニメ等の各種メディア作品が充実した作品になるように、設定関係は各作品で自由に取り出して使用できる事を念頭に設定されている。その上で最低限の設定として、メダロットの定義(パーツの接続を担う神経兼骨格の基礎パーツと、筋肉および外骨格(外装)の4つの四肢パーツで構成され、メダルを装着して起動するロボット。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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