メタルマックスシリーズ
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この項目では、コンピュータゲームの『メタルマックス』シリーズについて説明しています。

シリーズの第1作については「メタルマックス」をご覧ください。

メタルマックスシリーズ
ジャンルRPG
開発元データイースト
クレアテック
キャトルコール
KADOKAWA
発売元データイースト
サクセス
角川ゲームス
主な製作者宮岡寛
山本貴嗣
門倉聡
工藤吉三
1作目メタルマックス
1991年5月24日
最新作メタルマックスゼノ リボーン
2020年9月10日
スピンオフ作品メタルサーガシリーズ
公式サイト ⇒メタルマックスWEBサイト
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メタルマックスシリーズは、クレアテック企画のRPG『メタルマックス』(METAL MAX) のシリーズ。本シリーズの流れを汲むメタルサーガ (METAL SAGA) シリーズも部分的に本項目で扱う。

プレイヤーは、戦車を駆って凶悪な賞金首を退治する稼業「ハンター」として冒険する。ラスボスに辿りつくまでの大まかなストーリーは存在するが、イベントの順序は厳密には設定されておらず、ラスボスを倒さずに引退という形でエンディングを迎えることも可能である。

作品内容は「ドラゴンクエストシリーズ」という「王道」に対するアンチテーゼとなっている[1]目次

1 歴史

2 シリーズ作品

2.1 発売中止作品


3 シリーズの世界背景

4 定番要素

5 基本システム

5.1 職業

5.2 戦車

5.2.1 戦車の改造


5.3 モンスター


6 主要スタッフ

7 関連書籍

7.1 小説

7.2 漫画


8 出典

9 関連項目

10 外部リンク

歴史

1作目は、1991年データイーストからファミリーコンピュータで発売された。TVコマーシャルのナレーションはたてかべ和也が担当し、キャッチコピーの後に「?戦車と人間のRPG、メタルマックス!」という台詞が入っていた。2作目はスーパーファミコンへと移行して人気を博し、1作目のリメイク版も発売された。

以降、データイーストの経営悪化で続編の発売が滞る。ドリームキャストで『メタルマックス ワイルドアイズ』の発売が予定されていたものの[2]、新たに発売元となったアスキーが経営悪化およびゲーム業界撤退したことにより無期延期となった。

その後、ゲームボーイアドバンスのソフトとしてナウプロダクションより移植作『メタルマックス2改』が発売された。しかし、フィールドに落ちているアイテムの大部分が削除されるなどの仕様の不一致や、デバッグが不十分で致命的なバグが数多く残っており、バグ修正版が発売されるに至った。だが、このバグ修正版にも一部バグが残っている。それに続いて発売される予定だった『メタルマックスリターンズ改』はデータイーストの破産による権利関係のトラブルへの懸念から発売中止となってしまった。

他にも様々な問題でもめ事が続いていたタイトルだったが、2005年サクセスより事実上の続編『メタルサーガ ?砂塵の鎖?』がPlayStation 2で発売された。『メタルマックス』の名称が新宿エクスプレスの登録商標となっている関係で改題となったが、製作に同シリーズの一部の開発スタッフが関わっている。のちに『メタルマックス』の商標はエンターブレインを経てKADOKAWAに移った。

2006年6月15日にはニンテンドーDS用『メタルサーガ ?鋼の季節?』が発売され、2007年7月からは携帯電話向けの『メタルサーガ モバイル』の配信が開始された。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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