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メタルブラックジャンル横スクロールシューティング
対応機種アーケード[AC]
セガサターン[SS]
PlayStation 2[PS2]
PlayStation 4[PS4]
Nintendo Switch[NSW]
Xbox One[XB1]
PC(Steam)
開発元タイトー
SS:ビング
発売元タイトー
SS:ビング
PS4/NSW:ハムスター
XB1/PC:シティコネクション
プロデューサー仙波隆綱
ディレクター仙波隆綱
デザイナー仙波隆綱
堀崇真
黒木尚也
瀬口隆士
溝部久美
渡部恭久
沢木純
プログラマー堀崇真
黒木尚也
瀬口隆士
音楽渡部恭久
美術仙波隆綱
人数1 - 2人
メディアAC:F2システム
SS:CD-ROM
PS2:DVD-ROM
PS4/NSW/XB1/PC:ダウンロード
発売日AC:1991年9月
SS:1996年5月24日
PS2:2005年7月28日
PS4/NSW:2022年11月17日
XB1/PC:2023年2月2日
対象年齢IARC:7+
その他PS2版は『タイトーメモリーズ上巻』に収録。
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『メタルブラック』(Metal Black)は、タイトーが開発した横スクロールシューティングゲーム。日本では1991年9月よりアーケードゲームとして稼働を開始した。アーケード版のシステム基板は同社製の「F2システム」を使用している。
キャッチコピーは「最終平和兵器。僕らは、もう、引き返せない。」 全6ステージで構成。後述するストーリーのもと、地球を破滅寸前に追い込んでいる知的生命体に対するため、プレイヤー(※)は戦闘機「ブラックフライ」を操縦しゲームクリアを目指す。 (※)本作は営業上の理由から2人同時プレイが可能な仕様だが、ストーリー上の主人公は「ジョン・フォード」1名のみである。ストーリー上は量産用のサンプル機が2機ある。 プロデューサーの仙波隆綱によると、当初の案では『ダライアスII』と同様の2画面筐体で発表される予定だったという[1]。しかし開発者の一人である「たらばー」こと堀崇真は、高田馬場ゲームセンターミカド主催による2014年10月7日の実況配信の中でコレを否定しており、ハッキリしたことは不明のままである。 自機を8方向レバー+2ボタン(ショット、エネルギー解放)で操作する。自機が敵弾や敵本体、地形に接触すると残機を失う。初回70,000点、以後150,000点毎に残機が追加される。全6面+3D視点のボーナスステージ2面。二人同時プレイ可能。 自機の攻撃は、通常ショットと「解放ビーム」の2種類がある。画面上に常にどこからか飛来するアイテム「NEWALONE」を獲得してエネルギーを溜めると通常ショットがパワーアップする。溜めたエネルギーを全解放することで強力な「解放ビーム」を発射する事ができる。 画面外から無数に飛来しては画面内に滞留する、赤・青・黄の玉が合わさった様な形状をしたアイテム。自機が取るごとにBEAM LEVELゲージが溜まっていき、自機の通常ショットが太くなる。後述のエネルギー解放を行うためにはこのNEWALONEを大量に集める必要がある。 また一部の敵キャラクターやボスキャラも同様にNEWALONEを回収して攻撃力がアップし、ボスについては解放ビームを繰り出してくる。 画面下部のBEAM LEVELゲージがある程度溜まった状態でエネルギー解放ボタンを押下すると、自機の前方一直線に貫通力のある強力なビーム「解放ビーム」を発射する。解放時のBEAM LEVELゲージ値が高いほど太いビームを発射できる。 一旦解放ビームを発射するとBEAM LEVELゲージが減少し続け、空になるまで発射し続けると共に、解放ビームの太さが徐々に細くなる。途中で撃ち止める事は不可能。エネルギー解放が終了すると自機の通常ショットが最弱状態になる。 エネルギー解放中にNEWALONEを回収すると解放時間を多少伸ばせる。 エネルギー解放自体はゲージが1でもあれば可能だが、ビームが発生するまでにエネルギーが尽きてしまうため、実質的にはLEVEL 2前後まで溜める必要がある。 またBEAM LEVELゲージがMAXの時に発射すると、解放ビームが自機の全方位に稲妻状に拡散する。MAX時に発射した瞬間のみ画面上の敵弾を全て消滅させるが、ビーム自体には相殺可能弾以外の敵弾への弾消し効果はない。ビーム拡散中に解放ボタンを押しっぱなしにするとビームが収束し、離すと再び拡散する。ビーム拡散はBEAM LEVELが2に低下するまで可能。 ボスキャラは一部を除き自らNEWALONEを摂取する動作を見せ、一定のタイミングで自機同様に解放ビームを発射する。この時自機も解放ビームを発射すると、互いのビームが干渉しあい、巨大なエネルギーボールが発生する。このボールはビームエネルギーの出力が弱い側に向かって飛んでいき大ダメージを与える(自機の出力が弱い場合ボールは赤に、敵の出力が弱い場合は青に輝く)。 ショット自体はショットボタンの連打以外にも、ボタンを押し続けると自動的に連射することが可能だが、そのまま押し続けると徐々に連射速度が遅くなっていく。これは、連射すると砲身がオーバーヒートするという設定を反映している。 但し、この設定を反映してビームが発射不能になる等という事はなく、AC版では筺体のコントロールパネルに連射装置を組み込めば常に高速連射が可能。また、PlayStation 4/Nintendo Switch版ではボタン設定に秒間15発/20発/30発の連射設定が存在する。 1面と3面の終了後にはボーナスステージ「LCOS(リード・コンピュータブル・オプチカル・サイトモード)」が用意されている。 本来の横スクロールシューティングとは異なり、3Dシューティングゲーム ちなみにボーナスステージ開始時にコナミコマンドを入力すると、黄色い敵が大量に湧き続け、全機撃墜クリアが不可能になる。 本作のストーリーは「ファーストコンタクト」「擬似反物質による超兵器」「地球人類の破滅」などを扱ったハードSF的なものだったが、これは保守的なタイトーの経営陣に受け入れられないことが予想された。そこで開発陣はプレゼンテーションに際し、敵勢力を『ガンフロンティア』に登場した宇宙海賊「ワイルドリザード」に置き換えることで、あたかも『ガンフロンティア』と設定上の関連があるかのようなダミーストーリーを提示した。 このダミーストーリーは社内でのみ用いられるはずのものだったが、『ゲーメスト』などの雑誌記事にも紹介され、ダミーストーリーが本来のストーリーであるかのような誤解が広まった。このダミーストーリーは、コンシューマ移植版の取扱説明書にも、そのまま記載されている。 真のストーリーは、コミック版やアレンジCD『The First』の解説書などで、その一部が説明されている。 西暦2042年、木星宙域付近に突如出現した伴星がオールトの雲に干渉した事によって流星雨が発生。
内容
概要
NEWALONE(インストカードでは「ニューロン」)
エネルギー解放
ビーム干渉
オート連射
ボーナスステージ
ストーリー
ダミーストーリー
本来のストーリー
Size:49 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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