メジャーセカンド
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MAJOR 2nd
ジャンル
野球学園少年漫画
漫画
作者満田拓也
出版社小学館

その他の出版社
青文出版集団

掲載誌週刊少年サンデー
レーベル少年サンデーコミックス
発表号2015年15号 -
発表期間2015年3月11日 -
巻数既刊27巻(2023年12月現在)
アニメ:メジャーセカンド
原作満田拓也
監督渡辺歩
シリーズ構成土屋理敬
キャラクターデザイン大貫健一(第1シリーズ)
松元美季(第2シリーズ)
音楽中川幸太郎
アニメーション制作オー・エル・エム
製作NHK
小学館集英社プロダクション
放送局NHK Eテレ
放送期間2018年4月7日 - 9月22日(第1シリーズ)
2020年4月4日 - 11月7日(第2シリーズ)
話数全25話(第1シリーズ)
全25話(第2シリーズ)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『MAJOR 2nd』(メジャーセカンド)は、満田拓也による日本漫画。『週刊少年サンデー』(小学館)にて2015年15号より連載されている[1]。2019年10月時点で累計発行部数は650万部を記録している[2]

1994年から2010年まで同誌で連載された野球漫画MAJOR』の続編であり、前作の主人公、茂野吾郎の息子である茂野大吾の成長を描く。

2018年末以降、休載することが多くなっているが、以下の期間は満田の体調不良により長期休載することが公表されている。

2018年53号 - 2019年20号[3][4]

2021年46号 - 2022年48号[5]

制作背景

作者の満田にとっては『BUYUDEN』の完結以来、約1年ぶりの『週刊少年サンデー』での連載となる[1]

『MAJOR』の続編を始めた経緯について、満田によると元々物語の続きを描きたい気持ちがあったことと、投手と打者の「二刀流」である大谷翔平の存在が大きかったという[6]。二刀流のアイデアは前作にもあったが、「現実味がない」として見送っていた[6]。しかし、二刀流に挑戦している大谷のような漫画の先を行く現実の“怪物”を見て触発されたとのこと[6]

タイトルの「2nd」には2世という意味が込められており、子供の頃から天才だった吾郎とは違い、凡人の大吾が偉大な父を持つがゆえの2世の苦悩や挫折などでどのように成長し、どんな野球選手になるかを描くという[6]。また、前作の主人公・茂野吾郎が果たせなかった甲子園を舞台にしたいという[7]
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2018年2月)(使い方

小学生編

茂野大吾は、幼少時、肩の負傷で投手を引退してから野手として現役復帰した父・吾郎の影響を受け、「おとさん(吾郎)みたいにプロ野球選手になる」という夢を抱いていた。小学4年生から本格的に野球をすべく三船ドルフィンズに入団したものの、父親の吾郎のように生まれ持ったセンスや才能には恵まれず、周囲からは期待はずれと落胆され、一度野球を辞めてしまう。小学校6年生まで母に振り回される形でサッカーや勉強に取り組むも、長続きせずゲームばかりしており、野球をやりたいという気持ちこそ完全には無くなってはいなかったものの物事に対して逃げ腰になっていた。

大吾は、自分の抱えているコンプレックスや繊細で傷つきやすい一面を、自分とは違って大きな挫折経験がない優等生の姉・いずみや脳天気な母・薫に理解してもらえなかったことから捻くれた性格となっており、友人である佐倉睦子の好意的な感情も素直に受け入れられずにいた。


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