株式会社メガポート放送(メガポートほうそう)は、東京都千代田区にかつて存在したBS・東経110度CS委託放送事業者。2005年10月1日に日本BS放送に吸収合併された。本項目では株式会社メガポート放送のBSデジタルデータ放送「メガポート」についても解説する。
株式会社メガポート放送
Megaport Broadcastingメガポート放送本社があったパレスサイドビル
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒100-0003
東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビルディング2階[1]
設立2000年2月21日[2][注 1]
業種情報・通信業
事業内容双方向・データ放送を利用した東経110度BS・CSの放送[1]、放送番組の企画・制作及びその代行業務、インターネットを使用したニュース・情報配信事業、教育情報提供サービス並びに通信販売事業、市場調査・意識調査など各種調査の情報提供サービス事業、広告・宣伝及びその代行業務、放送技術・放送機器及びコンピュータソフトウェアの開発・販売、出版物・電子出版物の企画及び販売[3]
代表者代表取締役社長 竹内宏二[1]、会長 角川歴彦(設立時点)
資本金30億3000万円[1][注 2]
売上高57439000円[4](2004年3月期)
純利益△797992000円[4](2004年3月期)
従業員数17人(2004年時点)[1][3]
決算期3月31日
主要株主毎日新聞社(20%)、角川ホールディングス(20%)、スポーツニッポン新聞東京本社(15%)、電通(10%)、オリエンタルランド(8%)、エイベックス(5%)、セイコーエプソン(5%)、マイクロソフト(5%)、NTTコミュニケーションズ、アビバジャパン、UFJキャピタル
メガポート放送は、角川書店及び毎日新聞社系列のBSデジタルのデータ専門委託放送事業者・東経110度CS委託放送事業者として設立され、代表取締役社長には毎日新聞社取締役で電波・メディア担当・事業担当の竹内宏二が、取締役会長には角川書店代表取締役社長の角川歴彦が就任した[5]。1999年頃から毎日新聞社などによるBSデジタルのデータ放送への参入が計画されていた。