メガネ
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「眼鏡」のその他の用法については「眼鏡 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
現代で使用されているハーフフレームのメガネ

眼鏡(めがね、メガネ)とは、屈折異常の補正や、目を保護、あるいは着飾ったりするための、目の周辺に装着する器具。目次

1 歴史

1.1 前史

1.2 眼鏡の発明

1.3 東洋への伝来

1.4 その後の改良


2 構成

3 レンズ

3.1 屈折作用による分類

3.1.1 近視

3.1.2 遠視

3.1.3 乱視

3.1.4 老視

3.1.4.1 単焦点レンズ

3.1.4.2 両用レンズ

3.1.4.3 累進レンズ

3.1.4.4 多重焦点レンズ



3.2 面形状による分類

3.2.1 球面レンズ

3.2.2 非球面レンズ


3.3 材質による分類

3.3.1 プラスチックレンズ

3.3.2 ガラスレンズ

3.3.3 高屈折レンズ


3.4 コーティング・機能

3.4.1 視力矯正以外



4 フレーム

4.1 眼の前に固定する方法による分類

4.2 素材による分類

4.3 リムの有無による分類

4.4 レンズの形状による分類

4.5 テンプルの形状による分類

4.6 フィッティング

4.7 フレームサイズ


5 装身具としての眼鏡

6 文化・芸術と眼鏡

7 治療用眼鏡等の保険適用

8 検眼

9 メガネ小売チェーン

10 脚注

11 関連項目

12 外部リンク

歴史
前史

拡大鏡などのレンズを使って物を拡大して見ることに関しては、紀元前8世紀の古代エジプトヒエログリフに「単純なガラス製レンズ」を表す絵文字がある[要出典]。文字をレンズで拡大して見ることについての具体的な記録としては、紀元1世紀、ローマ皇帝ネロの家庭教師だった小セネカが「文字がどんなに小さくて不明瞭でも、水を満たした球形のガラス器やグラスを通せば、拡大してはっきり見ることができる」と書いている[1]。ネロ自身もエメラルドを矯正レンズ代わり[要出典]にして剣闘士の戦いを観戦したと言われている[2]

矯正レンズは9世紀アッバース・イブン・フィルナスが使っていたと言われており[3]、彼は非常に透明なガラスの製造方法を考案した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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