メガトロン_(トランスフォーマー)
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メガトロン(Megatron)は、『トランスフォーマー』シリーズに登場する架空のキャラクター。デストロン(Decepticons)軍のリーダーとして数々のシリーズでその名が使用される。本項では多くのシリーズでその強化形態として使用される名であるガルバトロン(Galvatron) についても記述する。
破壊大帝メガトロン/ガルバトロン(G1)
能力、性格

破壊大帝を名乗るデストロン統率者。日本語版での一人称は主に「わし」。勢い付くと「余」になる。声は英語版をフランク・ウェルカー、日本語版を加藤精三が担当した。『BWメタルス』に記録映像として登場した際の声は英語版がゲイリー・チョーク、日本語版が高木渉である。『ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー』に登場した際の声は英語版をジェイソン・マルノチャ、日本語版を大塚芳忠が担当した。
メガトロン

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場。

地球においてはワルサーP38に変形。変形後は射手を必要とし[1]サウンドウェーブ(Soundwave)かスタースクリーム(Starscream)がその役を担うことが多い。名は「100万倍」の意味を持つ単語megaとTRONから。

変形すると機動力がほとんどなくなってしまう。スタースクリームの胴体にぶら下げられて移動するシーンも見られた。

知力、体力、狡猾さを駆使し、荒くれ者揃いの軍事トランスフォーマー「デストロン」を一つにまとめあげ、宇宙支配の野望を成就すべく精力的に活動を行っている。作戦立案、その実行、兵器開発など、あらゆる分野に精通している。宇宙支配の目的は、テックスペックにて書かれた座右の銘「圧制を通じての平和を(Peace through tyranny)」から、自由を封殺した上での平和創造であることがわかる。

軍団運営は軍事執行体制であり、そのために不満分子も少なからず存在する。しかし、それすら許容する器の大きさを持ち、スタースクリームにいたっては裏切りを重ねているにもかかわらず命を奪わないどころか、降格させるようなことさえもしていない[2]。彼が行動不能になっている隙に、トリプルチェンジャーの二人やビルドロンが一斉に我こそはとリーダーに名乗り出たが、メガトロンは全員を叩きのめした上で、彼らの裏切りを大目に見ている[3]

テックスペックでも弱点が不明とされており、一見、敵対組織であるサイバトロンの勝ち目は薄いようだが、彼の立てた如何なる磐石な計画も、サイバトロン総司令官コンボイ(Optimus Prime)により歯車が狂い始める。このコンボイとの相性の悪さこそメガトロン最大の弱点である。また、副官であるスタースクリームの忠告をそれが正しいものである場合でも軽視したり、彼の反逆を招いたりしたことによって失敗することも多い。作戦の準備段階ではテストを入念に繰り返す場面も多く慎重さを見せるものの、予想された通りの結果が得られると調子に乗ってしまい、途中で発覚した問題点をコンボイやスタースクリームに指摘されても中々本気にしない傾向が見られる。さらに、あらゆる分野に精通したリーダーという性質は、デストロン兵士たちに、戦闘や諜報活動以外ではメガトロンに大きく依存をするようになってしまい、メガトロンの身に何かあると、彼らは何をしていいのかわからなくなってしまうという問題を生み出した。絶対君主であるがゆえに、それが裏目に出ることもメガトロンの弱点といえよう。

歴代のデストロンのリーダーの中では、利害の一致した局面で比較的サイバトロンと手を組む場面が多い。共通のピンチに直面した時、拳銃形態の引金をコンボイに託すことも数度あった。
ガルバトロン

ザ・ムービー』、『2010』、『ザ☆ヘッドマスターズ』、『ザ・リバース』、『トランスフォーマー キスぷれ』、『トランスフォーマー/ロストエイジ』、『トランスフォーマー:ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー』に登場。

声優は原語版がレナード・ニモイが、日本語吹き替え版はメガトロンと同じく加藤精三が担当した。

『ムービー』において負傷したメガトロンがユニクロンによって再生された姿。SFレーザー砲台に変形。その破壊力はフルパワーの状態で惑星一つを粉砕するほど。名は「ボス、リーダー」の意味を持つ単語galvaとTRONから(『2010』のDVDのブックレットのキャラクター紹介では、「“galvanize(電流を受けた、活気づいた)”+“メガトロン”」と解説されている)。

『ムービー』にてロディマスコンボイ/RodimusPrimeによって投げ飛ばされ、惑星スラルの溶岩の中で休眠していた。自身を再生させたユニクロン/Unicronの呪縛による後遺症で頭脳回路が損傷、精神に異常をきたしており[4]、時折奇抜な言動を取るようになるばかりか、味方すら攻撃するほどの凶暴性を持つ暴君である。この変貌ぶりに落胆し、デストロンを脱退する兵士も現れるほど。とはいえ、落ちぶれたデストロンを見事に再興させた。

乱暴で味方まで攻撃することがあるが、ユニクロン戦争以前から仕えている部下との行動やコンボイが復活した際などにおいては冷静な対応を取っており、特に『2010』最終話「コンボイの復活 Part II」では、宇宙ペストを根絶させたコンボイに対し握手を求めている。

『リバース』、『ザ☆ヘッドマスターズ』以降では、作戦や計画を立てるようになる。また、情緒も回復したようで、『ザ☆ヘッドマスターズ』では、サウンドウェーブが戦死した際には泣き崩れ、慟哭しているが、有機生物を蔑む傾向は変わらず、『リバース』では、ネビュロン人をパートナーにした部下たちを、「お前たちはいったい何を考えているのか」と叱責していた。

チャーによると、「1週間のうち4日活動し3日休む」らしい。
トランスフォーマー キスぷれ

時系列的に『ムービー』と『2010』の間に位置する本作品では、ロディマスコンボイによってユニクロンからスラルへ向けて投げ飛ばされたガルバトロンが、実は東京に墜落していたという様子が描かれた(実は、これはユニクロンの使徒たちの陰謀であり、本来の軌道を変えられていた)。同作のラストで改めて宇宙に飛ばされ、スラルに到達した経緯が描かれた。

『キスぷれ』では体内に、劇中で「ガルバトロン細胞」と呼ばれる細胞を有する設定が付加され、他の物体に融合させ新たな生命体として活動させたり、生命体に特殊な能力を発動させる力を持つとされている。また、取り付いた者の精神に破壊衝動をもたらす特徴も持ち、ガルバトロン自身(元のメガトロンの自意識)もその効果に苛まれていたという見方もできる。これは彼をガルバトロンとして再生させたユニクロンの細胞の特徴を受継いだ物であるという。ユニクロン細胞は、G1(初代)とはパラレルワールドである『マイクロン伝説』や『スーパーリンク』で初登場した要素だが、G1(初代)も含め、いずれの作品に登場するユニクロンも時空を超えて存在する同一人物であると解釈されていることから、この設定が成立するのである。

なお、ガルバトロン細胞から大量な数が発生したトランスフォーマー「レギオン」は、頭部がメガトロンに酷似しており、さながら量産型メガトロンといった趣を有している。ただし、メガトロンのような知性や自我は存在しない模様。生身の人間やTFを侵食・融合したり、捕食することもある。首から下はバイナルテック/ALTERNATORS版オーバードライブやディセプティチャージと同じホンダ・S2000タイプのBTボディに酷似しているが、なぜこのような状態で生成されたのかは不明。


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