「メイ・イット・ビー」
エンヤ の シングル
初出アルバム『『ロード・オブ・ザ・リング』』
リリース2001
規格CDシングル
"Wild Child"
(2001)「メイ・イット・ビー」
(2002)"Amarantine"
(2005)
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「メイ・イット・ビー」("May It Be")は、アイルランドの歌手エンヤによる楽曲であり、ピーター・ジャクソン監督の2001年の映画『ロード・オブ・ザ・リング』で使われた[1]。第74回アカデミー賞では歌曲賞にノミネートされた。 ピーター・ジャクソンはエンヤに接近し、『ロード・オブ・ザ・リング』のために曲を書く事に興味があるかを尋ねた[2]。企画を聞いてエンヤは興奮し、予備フィルムの編集を見学するためにニュージーランドへ向かった[2]。 エンヤはプロデューサーのニッキー・ライアン、作詞家のローマ・ライアン 楽曲の歌詞には英語の他に、J・R・R・トールキンが創造した架空のエルフ語であるクウェンヤが使われた[4]。トールキンは23歳の時にこの言語を書き始めた[5]。 第74回アカデミー賞では歌曲賞にノミネートされたが、ランディ・ニューマンの「君がいないと」(『モンスターズ・インク』)に敗れ、受賞には至らなかった[6]。 第59回ゴールデングローブ賞では主題歌賞[7]、第45回グラミー賞では映画テレビ歌曲賞にノミネートされたが受賞には至らなかった。 第7回クリティクス・チョイス・アワード歌曲賞[8]、ラスベガス映画批評家協会賞歌曲賞、フェニックス映画批評家協会賞歌曲賞では受賞を果たした[9]。 「メイ・イット・ビー」は2001年11月20日に発売された『ロード・オブ・ザ・リング』のサウンドトラック盤に収録された[10]。 2002年にはシングルが発売された。エンヤの「Isobella」と「The First of Autumn」が共に入っていた[4]。同シングルはドイツのシングルチャートで1位となった。エンヤにとっては「Only Time 2009年に発売されたエンヤのアルバム『The Very Best of Enya チャート (2001)最高
背景
歌詞
受賞
発売
チャート入り
順位
オーストリア12
ベルギー47
デンマーク19
フランス43
フィンランド7
ドイツ1
イタリア12
オランダ60
スウェーデン16
スイス24
カバー
ケルティック・ウーマン/Celtic Woman (2005, Manhattan
参考文献^ “Albums
^ a b Enya Fan Studio. Enya Fan Studio, 2005. Web. 22 Oct. 2010.
^ “Enya”. Enya. Aigle Music. 2014年3月29日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2010年12月20日閲覧。
^ a b c “May it Be”. The Enya Discography. Enya.com (1997-2006). 2007年11月3日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2010年12月20日閲覧。
^ Fauskanger, Helge K.. “ ⇒Quenya - the Ancient Tongue”. Ardalambion. University of Bergen. 2010年12月20日閲覧。
^ “Academy Awards, USA”. The Internet Movie Database. IMDb.com, Inc. (1990-2010). 2010年12月20日閲覧。
^ “ ⇒The 59th annual Golden Globe Awards”. Golden Globes. Hollywood Foreign Press Association (2010年). 2010年12月20日閲覧。[リンク切れ]
^ “The 7th Critics' Choice Awards Winners and Nominees”. The BFCA Critics' Choice Awards. Broadcast Film Critics Association (2010年). 2012年2月15日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。