メイヌース
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メイヌース
Maigh Nuad



標語: Crom Abu
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}メイヌース位置図
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯53度22分53.65秒 西経6度35分27.53秒 / 北緯53.3815694度 西経6.5909806度 / 53.3815694; -6.5909806座標: 北緯53度22分53.65秒 西経6度35分27.53秒 / 北緯53.3815694度 西経6.5909806度 / 53.3815694; -6.5909806
アイルランド
地方レンスター
キルデア県
標高48 m
人口(2006年)[1]
 ? 合計10,715人
Irish Grid ReferenceN935378
ウェブサイト ⇒www.maynooth.ie

メイヌース(: Maynooth、[m??nu?θ]、アイルランド語: Maigh Nuad)は、アイルランドキルデア県北部にある町。カトリック教会メイヌース大学(アイルランド国立大学メイヌース校)と神学校のセント・パトリック・カレッジを擁する学生街である。国内有数の開発援助NGOであるトロカイア(Trocaire)の本部がある[2]
地理

リークスリプとキルコックをむすぶ地方道R148号線に面し、市街を迂回するように高速道M4号が通る。セルブリッジやクレイン、ダンボインへも一本の道路で行ける。鉄道ではダブリンからスライゴに至る路線が通る。
地名の由来

メイヌースの名はアイルランドの神、ヌアザに由来する。「ヌアザの平原」が転じてメイヌースとなった。
歴史

メイヌースは「ザ・ペイル」(イギリスの支配下にあったアイルランド東部)の西端にあたる。長年アイルランドを牛耳り続けたジェラルディン家の根城であった。

1920年代にアイルランド自由国総督であるドムナール・ウア・ブアハラ(英語版)が居を定めた。ブアハラはダブリンのフェニックス公園にある総督邸を住まいに打診されたが、辞退していた。町には2005年までブアハラの子孫が営むホームセンターがあった。
名所

歴代のリンスター公爵が住まいとしたメイヌース城(英語版)とカートン・ハウス(英語版)をむすぶのが大通りである。前者は16世紀、「シルケン・トマス」として知られる第10代キルデア伯爵トマス・フィッツジェラルド(英語版)が砦として築いたが、1535年の反乱で壊滅した。

後期ジョージ王朝様式と新ゴシック・リヴァイヴァル建築のセント・パトリックス・カレッジ(英語版)は町内有数の歴史的建造物である。1850年、当時のローレンス・F・レネハン学長の委託でオーガスタス・ウェルビー・ノースモア・ピュージンが改築した。学内の礼拝堂はロバート・ブラウン博士が学長を務めていた1894年に、ジェームズ・ジョゼフ・マッカーシーが設計・完成させたものである。

郊外のコロニーズ・フォリーはセルブリッジに近いが、行政上はメイヌースが所轄する。ダブリンでは西部への玄関口として知られている。
人口動態

人口推移
年人口±%
18131,468?    
18211,364?7.1%
18312,053+50.5%
18412,129+3.7%
18511,696?20.3%
18611,497?11.7%
18711,414?5.5%
18811,278?9.6%
1891958?25.0%
1901948?1.0%
1911886?6.5%
1926846?4.5%
1936632?25.3%
1946573?9.3%
1951581+1.4%
19561,722+196.4%
19611,753+1.8%
19661,254?28.5%
19711,296+3.3%
19813,388+161.4%
19866,893+103.5%
19916,027?12.6%
19968,528+41.5%
200210,845+27.2%
200610,715?1.2%
201113,621+27.1%
[3]

町の総人口は1万715人(2006年国勢調査[4])で、県内で5位、全国でも35位につける。しかし、メイヌース大学(アイルランド国立大学メイヌース校)やセント・パトリックス・カレッジの学生、リークスリプのインテルヒューレット・パッカードの工員を含むか否かで値は大きく変動する。
教育セント・パトリックス・カレッジ

セント・パトリックス・カレッジのメイヌース・キャンパスとメイヌース大学(アイルランド国立大学メイヌース校)の2校の高等教育機関が立地する。前者はカトリック教会の聖職者を養成する目的で1795年、ジョージ3世が建学したもので、そこから1997年に後者が分立した。そのため、両者は敷地や多くの施設を共同で使用している。メイヌース大学はアイルランドで唯一、市ではなく町にある大学である。町内にはこのほか中学校が1校、小学校が4校、女子校と男子校が各1校、宗派や性別に関係なく学べる共学校が1校、ゲール語が話される学校が1校ある。
施設

消防署、警察署、医療センター、図書館の支所、信用協同組合が1つずつある。1980年代中ごろにアイルランド初のテレホンカード対応公衆電話が出現したことで、にわかに脚光を浴びた。
経済

キルデア県北部ないしミース県南部における小売業の中心地で、スーパーバリュー、テスコ・アイルランドアルディリドルが進出している。


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