この項目では、2018年公開のミュージカルについて説明しています。ムーラン・ルージュについては「ムーラン・ルージュ (曖昧さ回避)」をご覧ください。
ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル
Moulin Rouge! The Musical
作曲
音楽スーパーバイザー
ジャスティン・リーバイン
音楽プロデューサー
マット・スティーン
脚本ジョン・ローガン
原作映画 ムーラン・ルージュ(2001)
初演2018年7月10日 (2018-07-10) ? コロニアル劇場(ボストン)
上演
2018 エマーソンコロニアル劇場(ボストン)
2019 アル・ハーシュフェルド劇場(ブロードウェイ)
受賞トニー賞最優秀ミュージカル作品賞(2020年)
テンプレートを表示
ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル Moulin Rouge! The Musical はジョン・ローガン脚本のジュークボックス・ミュージカルである。バズ・ラーマン監督の2001年の同名の映画に基づいている[1]。 2018年7月10日よりボストンのコロニアル劇場
(英語版)でワールド・プレミア公演。ブロードウェイのアル・ハーシュフェルド劇場にて、2019年6月28日からプレビュー開演、オープニングは2019年7月25日。2002年から2003年にかけて、ラスベガスで『ムーラン・ルージュ』を基にした舞台の可能性が取りざたされたが、その後数年間は公に語られることは無かった[2]。いくつかの情報筋が2006年にバズ・ラーマン監督が映画の主演であるニコール・キッドマンとユアン・マクレガーに舞台版の可能性を打診したと主張した[3]。
2016年に、Global Creatures社によりアレックス・ティンバース
の演出で舞台版の制作が始まると発表された[4]。2017年に行なわれたディベロッピング・ラボでは、[5] アーロン・トヴェイトとカレン・オリヴォが主演を務めた。このラボは10月30日から12月15日まで行われた[6]。
2018年4月4日、ボストン ・エマーソンコロニアル劇場におけるワールドプレミア公演のキャストが発表された。ラボに引き続きアーロン・トヴェイトとカレン・オリヴォが主演のクリスチャンとサティーンを務めた。 ムーラン・ルージュ!は20世紀初頭のベルエポック期のフランス、パリのモンマルトル地区を舞台にしている。このミュージカルは、ムーラン・ルージュのスターであるキャバレーの女優サティーンと恋に落ちた若い作曲家クリスチャンの物語を描いている。映画と同様に、このミュージカルの楽譜はオリジナル曲とヒット曲を織り交ぜたもので、映画が公開されてから17年の間に作曲された曲も含まれている[7][8][9]。 ムーラン・ルージュのワールドプレミア公演は、ボストンのエマーソン・コロニアル劇場で、2018年7月10日にプレビュー開幕、2018年8月19日までの44公演行われた。[10] 7月29日にコロニアル劇場オープニングガラ、8月3日がオフィシャル・オープニング公演となった。当初2018年6月27日に開幕し、7月22日にオープニング、2018年8月5日までの36公演を行う[11]予定だったが、6月10日に2018年8月19日までの延長、16公演の追加が発表された[12]。しかしリハーサル期間中に劇場の構造上の問題が見つかりプレビュー初日を7月10日に延期した。 2018年11月19日、ムーラン・ルージュがブロードウェイのアル・ハーシュフェルド劇場 2019年9月19日、シカゴのジェームズ・ネダーランダー・シアター
概要
プロダクション
ボストン(2018)
ブロードウェイ(2019)
米国ツアー(2022)
上記の予定はCovid-19の影響により変更された。2020年12月16日、シカゴのジェームズ・ネダーランダー・シアターで2022年2月26日から4月24日までの公演が発表された。オフィシャル・オープニング日は2022年3月11日[19]。 2021年3月にロンドンのピカデリー劇場 2019年7月28日、グローバルクリーチャー社のプロデューサーCarmen Pavlovicはこのミュージカルのインターナショナルプレミア公演を2021年にオーストラリア、メルボルンのリージェント・シアター 2021年4月7日、2023年夏に帝国劇場にて上演されることが発表された[25]。 2023年2月2日に全キャストが発表された[26]。本公演のキャストは全キャストオーディションで選ばれた[26]。 2023年6月24日よりプレビュー公演が始まり、29日から8月31日まで本公演が上演された。
ウェストエンド(2021)
メルボルン(2021)
日本(2023)