ミルフォード
Milford
ミルフォード市役所(1916年築)
標語 : "大きな心を持った小さな都市"
位置
ニューヘイブン郡内の位置(赤)
座標 : .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯41度13分27秒 西経73度3分35秒 / 北緯41.22417度 西経73.05972度 / 41.22417; -73.05972
ミルフォード(英: Milford)は、アメリカ合衆国コネチカット州のニューヘイブン郡にある都市。人口は5万0558人(2020年)。ニューヨーク都市圏に含まれる。市内には法人化されたボロであるウッドモントと、未編入のビレッジであるデボンが入っている。 現在ミルフォード市、およびオレンジ町、ウェストヘイブン市を構成している土地は1639年2月1日に、地元ポーガセット族インディアン(アルゴンキン語族)の酋長アンサンタワイから、当時のニューヘイブン植民地に属したイングランド人開拓者が購入したものだった。当初は町を流れる小さな川から「ウィパウォーグ」と呼ばれた。現在もミルフォードやオレンジにある通りにはその名がつけられている。 1640年、ウィパウォーグ川の上に最初の製粉所が建てられた[2]。 アメリカ独立戦争のとき、ボストンポスト道路のミルフォードにあった部分は、ボストン、ニューヨーク、その他海岸の主要都市を結ぶ重要道であり、大陸軍が封鎖した。町を守るためにトランブル砦が造られた。封鎖した場所は現在リバティロックの記念碑で記念されている。 1822年、町の北部と東部の人口が増えたので、オレンジ町として独自の町を形成することが認められた。その後の1世紀半、ミルフォードの残り部分は造船、農業、牡蠣漁で知られたが、小さな工業設備も発展した。この間、ニューヘイブンやブリッジポートの住人からは、海浜リゾート地としても知られるようになった。 1899年にコネチカット州議会からローレルビーチに最終的に認められた市域は、完全にミルフォードの中に入っていた。ローレルビーチの住人はローレルビーチとミルフォードの双方に税を払わねばならず、ローレルビーチ住人に宛てた郵便はミルフォードに配達された。 1889年にはまた「記念橋」が(町の歴史と創設者を記念する石造りの橋と塔)[3]、ウィパウォーグ川の上にあった最後の製粉所が1894年に閉鎖されたその跡に建設された[2]。この石橋はデザインがシンプルであり、荒削りした花崗岩ブロックのうえに置かれた広い笠木には、初期開拓者の名前が与えられた。南側にの笠木には10個、北側には20個のブロックがあった。南側の外れには、幅4フィート (120 cm)、高さ5,5フィート (165 cm) の石があった[2]。それはブロード通りがウィパウォーグ川を渡す所にある。 1903年、町の南東部はウッドモント・ボロとして法人化された。1959年、ウッドモント・ボロを含むミルフォードが市として法人化された。 ミルフォードはコネチカット州中央部にできた最初期の入植地であり、長い間にその領域から新しい町が分離して創設されてきた。以下がそのリストである。
歴史
開拓初期
ミルフォードから生まれた町ミルフォードの緑地、19世紀の風景画ミルフォードと周辺の町を示す地図。ストラットフォード町、シェルトン市、オレンジ町、ウェストヘイブン市が見られる
ウッドブリッジ町、1784年創設(ニューヘイブンからも一部併合)
ベサニー町、ウッドブリッジから1832年に分離
オレンジ町、 1822年にノースミルフォードとして分離(ニューヘイブンからも一部併合)
ウェストヘイブン市、1921年にオレンジから分離
リバティパークの「オートミール・ロット」