ミラクルボール
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ミラクルボール
ジャンル
野球漫画
漫画
作者ながとしやすなり
出版社小学館
掲載誌月刊コロコロコミック
レーベルてんとう虫コミックス
発表号2004年12月号 - 2009年3月号
巻数全12巻
話数全52話
テンプレート - ノート

『ミラクルボール』は、ながとしやすなりによる日本野球漫画。『月刊コロコロコミック』(小学館)にて、2004年12月号から2009年3月号まで連載された。コミックス(単行本)は全12巻。

野球少年の宮本不滅が奇跡を起こし、成長してプロ野球選手になるまでを描いた物語。

『コロコロコミック』連載作品にしてはシリアス寄りで、ギャグ要素は特別編を除いてほんの少ししかない。

本作は『コロコロコミック』の紹介CMで、不滅がバックスクリーンに当てるCMが公開されているが、キャストに関しては明らかにされていない。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2022年7月)(使い方

佐々木球次郎はプロ野球選手になりたいと決意していたが、クラスメイトから毎日馬鹿にされ、いじめられていた。ある日、宮本不滅が武蔵丸第三中の野球部に入部する。野球部員たちはしだいに上達し、チームワークを強めて心をひとつにしていく。
校内大会編

廃部を避けるべく地区大会に出るため、校内大会優勝を目指す。
プロ入団テスト編

不滅たちは地区大会の前に「ビッグ野球(ベースボール)アイス」で運よく当たりを出し、プロ入団テストを受けることになる。合格すればプロ野球チームに行くことができるが、失格になればアイスクリーム工場で一生ただ働きとなる。参加者は26人。

1次テストは、3m離れたところでボールが的に当たれば合格。1球勝負で、プレッシャーに耐えられるかどうかのテストである。

2次テストは、ペアを組み500回キャッチボール。1球のミスも許されず、1人が失敗したらもう1人も連帯責任として失格。

3次テストは、投手と打者に別れ1対1の勝負。投手側は三振を奪い、打者側はホームランを打てば勝利。三振もホームランもない場合は2人とも失格。3回打てるチャンスがある打者側が有利。場合によっては一度に2人リタイアするらしい。

そして最終テストは、主催者の権藤株造みずからが投手として投げ、ホームランを打てば合格となる。
地区大会編

地区大会に優勝しないと廃部だと校長に宣告された野球部は、存続のために地区大会優勝を目指す。
登場人物

登場人物は野球選手の名前から、学校名は力士の名前からとっている。
武蔵丸第三中学校
野球部
宮本 不滅(みやもと ふめつ)
本作の主人公。天才野球少年で、野球部ナインのエースとなる。守備位置はピッチャー。打順は構内大会は3番、地区大会は4番(準決勝は3番)。1年生。一人称は「オレ」。さばけてまっすぐな熱血漢。口癖は「絶対(ぜって)ぇ○○」。負けているとき、絶体絶命のピンチに本領を発揮。逆境でもその状況を楽しむ強靭な心を持ち、野球部の仲間を鼓舞する場面も多い。調子が狂ったときには、球次郎に活を入れられることもある
[1]。美形で目つきは鋭く、髪の色は緑。鼻に絆創膏を貼っている。穴の空いたキャップを鍔が左側にかかるように被り、左側の一部だけその穴から毛束を出してハーフアップのようにしており、就寝時にも外すことはない[注 1]。幼いころに交通事故で両親を亡くし、何もできなかった不滅だが、野球にだけは興味があった。これを見た祖父の茂雄が不滅に野球を教える。茂雄が大量に作った「にっこりボール」というトレーニングボールをたくさん持っており、リュックの中はそれでいっぱい。第3話までは茂雄と二人暮らしだったが、茂雄が亡くなり、第4話からは球次郎の家に居候することになる。試合中に茂雄が亡くなったことを知ったとたんに調子を崩すが、にっこりボールを思い出してようやく調子を取り戻す。遠投の距離は約100メートル。ノックで軽々と飛距離のあるホームランを打つほどのパワーをもつ。誰にも打つことのできない超魔球を投げることができ、祖父である茂雄が天国で神様に、「誰にも打てないすごい球を投げられるように」と頼んだことによって、少し寝ると1日1球だけ投げられる「不滅ボール」[4]まで使えるようになる。しかしこの方法を1日に2度も使ったことによって、死亡して天国に行く[5]。天馬が誰にも内緒で神様に不滅を生き返らせるように願ったことによって、ふたたび野球部で活躍する。そのときに神様から、「不滅ボール」は寝て起きれば何度でも使える体質にしてもらったため、死なずに済み、天使の輪が描かれているにっこりボールを受け取る。少し抜けたところがあり、全国大会に何度も出ている「武蔵丸第一中」と間違えて「武蔵丸第三中」に転入し、一度三中を抜けようとして球次郎に肉まんを与えることを条件に、川上校長が封鎖しようとした野球部のロックを破壊する。夢の中では、寝ぼけて球次郎をボールと間違えてぶん投げる。


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