ミラクルガール
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この項目では、日本のテレビドラマについて説明しています。

永井真理子のシングル曲「ミラクル・ガール」については「Catch Ball」をご覧ください。

永井真理子のアルバムについては「Miracle Girl」をご覧ください。

秋元奈美の漫画およびそれを原作とするアニメについては「ミラクル☆ガールズ」をご覧ください。

ミラクルガール
ジャンルテレビドラマ
脚本田波靖男
ほか
監督佐伯孚治
ほか
出演者由美かおる
藤田美保子
伊佐山ひろ子
日向明子
樹れい子
ホーン・ユキ
ナンシー・チェニー
水原ゆう紀
藤枝亜弥
岡田真澄
ほか
ナレーター納谷六朗
音楽渡辺岳夫
オープニング「私は女」
エンディング「セクシートゥナイト」
国・地域 日本
言語日本語
製作
プロデューサー時崎克彦
植田泰治
製作東京12チャンネル
東映

放送
放送チャンネル東京12チャンネル
ほか
音声形式モノラル放送
放送国・地域 日本
放送期間1980年3月24日 - 1980年7月28日
放送時間月曜 21:00 - 21:54
放送枠テレビ東京月曜9時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数19回
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『ミラクルガール』は、1980年3月24日から同年7月28日まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)で放送されていたテレビドラマである。東京12チャンネルと東映の共同製作。全19話。
概要

前番組の『ザ・スーパーガール』と同じく『プレイガール』の後継作品として制作され、「女性探偵たちの活躍の物語」というコンセプトも受け継いだ。

父の遺志を継ぎ、探偵事務所「オフィスミラクル」の所長を務める桂未知子を中心に、女性探偵たちの活躍を描いた[1]。タイトルの「MIRACLE」には、そのまま「奇跡」という意味の他にも、不思議(Mystery)、無邪気(Innocent)、果敢(Resolute)、行動的(Active)、可愛い(Cute)、美しい(Lovely)、色っぽい(Erotic)の英語の頭文字7つを組み合わせた意味合いもある[2]

脚本、監督、制作スタッフの大半は前番組からの続投で、レギュラー出演者も日向明子樹れい子が役を変えて続投した。また、ゲスト出演者も多くが前番組でも出演していた[注釈 1]。また、俳優が本業ではない人物がゲスト出演するなど、前作品にはなかった試みも行われた[注釈 2]

本作では、「レギュラーメンバーは全員車を運転できる」という設定だったが、制作開始時点で運転免許を有していたのは藤田美保子樹れい子だけだったため、他のレギュラーメンバーはプロデューサーから自動車教習所に通って運転免許を取得するよう指示されたという[4]

当初は6か月間、26回の放送期間を予定していたが[4]、4か月間、19話で打ち切り。本作の放送終了をもって『プレイガール』以降、『プレイガールQ』、『ザ・スーパーガール』と続いてきた東京12チャンネル月曜9時のお色気アクション路線のドラマシリーズは終焉を迎えた。
キャスト

桂未知子:
由美かおる

松原加奈子:藤田美保子

石田好枝:伊佐山ひろ子(第2話まで。「田舎に帰った」というストーリー設定で降板)

春乃ひかり:水原ゆう紀(第5話から)

相沢珠美:日向明子

峯百合子:樹れい子

樋田アンナ:ナンシー・チェニー

星ジュン:ホーン・ユキ(第13話まで。結婚というストーリー設定で降板)

麻香マキ:藤枝亜弥(第14話から)

関譲次 警部 : 岡田真澄

スタッフ

プロデューサー:時崎克彦(東京12チャンネル)、植田泰治(東映)

脚本:放送日程参照

脚本協力:ジャックプロダクション

音楽:
渡辺岳夫

撮影:村上俊郎、高岩震、瀬尾脩、林迪雄、利根川昇

照明:山本辰雄、大須賀国男、大町博信、大森康次

録音:北條照二、田中允、井家眞紀夫、秋本彰、板寺昇、野口素寛

美術:北郷久典、安井丸男、川村晴通

編集:望月徹

選曲:秋本彰

効果:原田千昭

現像:東映化学

助監督:大櫛敬介、服部光則、杉野清史、大上典保、萩谷泰夫、住森正徳、伊与田一雄、息邦夫、広西真人、崎田憲一

進行主任:原田良彦、小迫進、橋本寛

記録:渋谷やす子、森美禮、小林みどり、井上和江、鈴賀慶子

演技事務:小貫繁子、田辺史子

美粧:入江美粧

衣裳:東京衣裳

製作担当:神中貞夫、鈴木勝政

プロデューサー補:星野行彦、植竹栄作

協力:日産自動車三菱自動車西野バレエ団、ジャンメール、アキ・ドレス、JHA-JHAフック商事

監督:放送日程参照

製作:東京12チャンネル、東映

主題歌
オープニングテーマ「私は女」
作詞:
橋本淳 / 作曲:渡辺岳夫 / 編曲:京建輔 / 歌:由美かおる
エンディングテーマ「セクシー・トゥナイト」
作詞:橋本淳 / 作曲:渡辺岳夫 / 編曲:京建輔 / 歌:由美かおる

この2曲を収めたシングルレコードがコロムビアレコード(現・日本コロムビア)から発売された。
放送日程

話数放送日サブタイトル脚本監督ゲスト備考            
11980年

3月24日プロ野球のエースを救え 殺人鬼の.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}標的(ターゲット)田波靖男
安斉あゆ子佐伯孚治
藤木敬士溝口舜亮小野恵子望月太郎小川露里/高崎良三、香川久美子、山本緑高月忠八百原寿子、吉田友子/山浦栄、永井喜代美、長谷川広、福島歳恵/高橋直樹|入江洋祐納谷六朗(ナレーター)、西本良治郎(擬斗)[注釈 3]
23月31日パンダ爆撃 三億円の照準江里明
石川孝人高橋勝岡崎二朗鶴間エリたこ八郎横山あきお/丹呉年克、田川勝雄木村修/望月太郎、林ひろえ、佐藤吉蔵、大蔵晶/西本良治郎(擬斗)、納谷六朗(ナレーター)
34月7日アムステルダムに消えた美女松本功
山田正人加島昭田中真理井上高志玉川伊佐男保科三良中村正、梅澤文彦[注釈 4]/トニー・マトブー、ユセフ・オスマン山田光一森佑介/田中隆、米森義美、渥美茂勝、亀山達也/長谷川広、鬼沢吾郎、桑原富和、伊藤京子、細谷有喜子/西本良治郎(擬斗)、納谷六朗(ナレーター)伊佐山ひろ子休演


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