ミヤマクワガタ
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}この項目では、昆虫について説明しています。同名の植物については「ミヤマクワガタ (植物)」をご覧ください。
ミヤマクワガタ
ミヤマクワガタ(オス成虫)の標本
体長70 mmの「エゾ型」の個体
分類
界:動物界 Animalia
門:節足動物門 Arthropoda
綱:昆虫綱 Insecta
目:甲虫目 Coleoptera
亜目:カブトムシ亜目 Polyphaga
上科:コガネムシ上科 Scarabaeoidea
科:クワガタムシ科 Lucanidae[1][2]
亜科:クワガタムシ亜科 Lucaninae[3][1][2]
族:ミヤマクワガタ族 Lucanini[注 1][2][4]
亜族:ミヤマクワガタ亜族 Lucanina[1][4]
属:ミヤマクワガタ属 Lucanus[3][2][4]
亜属:ミヤマクワガタ亜属 Lucanus[5][2]
種:ミヤマクワガタ L. maculifemoratus
学名
Lucanus maculifemoratus
Motschulsky, 1861
シノニム
Lucanus balachowskyi Lacroix, 1968 [6]
和名
ミヤマクワガタ
英名
Miyama Stag Beetle[7]
ミヤマクワガタ Lucanus maculifemoratus Motschulsky, 1861 [6][8](漢字表記: 「深山鍬形[9]」もしくは「深山鍬形虫[10][11]」)は、コウチュウ目クワガタムシ科ミヤマクワガタ属に属する昆虫の一種[6]。日本および東アジア(中国・朝鮮半島・ロシアなど)に分布する種として複数の亜種に分類されていたが、亜種とされていた海外産の個体群はミヤマクワガタとは別種であり、ミヤマクワガタは日本固有種であるとする学説もある(後述)[12]。和名のミヤマは深山幽谷を意味し、その名の通り山地に多いクワガタムシである[13]。学名の種小名 maculifemoratus は「斑紋のある脚をもった」という意味である[6][8]。
次ページ記事の検索おまかせリスト▼オプションを表示暇つぶしWikipedia
Size:340 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef