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ミヤマカラスアゲハ
分類
ミヤマカラスアゲハ(深山烏揚羽、Papilio maackii)は、チョウ目アゲハチョウ科に属するチョウの一種。 蛹で越冬する。春型は大体4 - 5月ごろに羽化した後、活動する。夏型は6 - 7月に羽化して活動する。春型の方が色彩が派手だが小さい。終見日は春型で7月、夏型で10月くらいまでとされている。 カラスアゲハに似る。本種は後翅裏面に白い弓状のラインが現れるが、このラインが完全に消失し、カラスアゲハと区別の難しい個体も存在する。 花以外に吸水にも来る。オスは湿地に集団で吸水に来る性質があり、それを狙って採集する人も多い。水分補給は水分だけでなく微量の塩分も摂取するためだと思われるが、吸水に来る理由や吸水集団を形成するのがオスに限定される理由は解明されていない。 湿った岩で吸水するミヤマカラスアゲハ ウィキスピーシーズにミヤマカラスアゲハ
目次
1 特徴
2 食草
3 参考文献
4 関連項目
特徴
食草などである。栽培種はあまり好まないので、ミカン科野生種の生えている深山に多く見られるが、必ずしも深山の蝶というわけではない。
参考文献
森上信夫・林将之
関連項目
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カラスアゲハ
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更新日時:2019年1月18日(金)05:18
取得日時:2019/06/15 00:17