ミヤギノハギ
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ミヤギノハギ
ミヤギノハギ
分類APG III

:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:真正双子葉類 eudicots
階級なし:コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし:バラ類 rosids
階級なし:マメ類 fabids
:マメ目 Fabales
:マメ科 Fabaceae
亜科:マメ亜科 Faboideae
:ハギ属 Lespedeza
:ミヤギノハギ
L. thunbergii

学名
Lespedeza thunbergii (DC.) Nakai subsp. thunbergii f. thunbergii (1953)[1]
シノニム


Lespedeza wilfordii auct. non Ricker (1942)[2]

Lespedeza penduliflora (Oudem.) Nakai (1923)[3]

Lespedeza liukiuensis Hatus. (1967)[4]

和名
ミヤギノハギ、リュウキュウハギ[1]

ミヤギノハギ(宮城野萩[5]学名: Lespedeza thunbergii または Lespedeza thunbergii subsp. thunbergii f. thunbergii)とはマメ科ハギ属の植物のひとつ。別名は、リュウキュウハギ[1]日本宮城県で県花に指定されている[6]
名称

和名の由来は、宮城県に多く自生することから、歌枕の宮城野の萩にちなんで命名されたとも、単なる美称ともいわれる[5]。歌枕のほうは特定の一種を指すものではなく、宮城野に萩が生えている風景からきたものである。
特徴

日本特産で、本州東北地方北陸地方中国地方に分布する[6]。山野に生える[5]。よく園芸用として栽培され庭木として盛んに植えられるが、野生では見当たらず、起源については定かではないという説もある[6]

落葉広葉樹低木で、高さは1 - 2メートル (m) になり、枝は地面につくほどしだれる[6]3出複葉互生する[6]小葉は長さ2 - 6センチメートル (cm) の楕円形で、両端がとがっている[6]

開花期は6 - 9月[6][5]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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