ミムラ_(女優)
[Wikipedia|▼Menu]

みむら りえ
美村 里江
本名小暮 里江(結婚前本名)
結婚後本名は非公表
別名義ミムラ(旧芸名)
生年月日 (1984-06-15)
1984年6月15日(39歳)
出生地 日本 埼玉県深谷市
身長167 cm
血液型B型
職業女優エッセイスト
ジャンルテレビドラマ映画
活動期間2003年 -
配偶者金聖響2006年 - 2010年
一般人(2013年 - )
事務所スターダストプロモーション
公式サイトMIMULALALA RIE MIMURA OFFICIAL WEBSITE
主な作品
映画
海猫
着信アリ2
この胸いっぱいの愛を
落語娘』テレビドラマ
ビギナー
めだか
いま、会いにゆきます
斉藤さん
江?姫たちの戦国?
梅ちゃん先生
恋するハエ女
西郷どん
テンプレートを表示

美村 里江(みむら りえ、1984年〈昭和59年〉6月15日 - )は、日本女優エッセイスト。旧芸名、ミムラ(MiMuLa[注 1])。結婚前の本名は小暮 里江(こぐれ りえ)[注 2]

埼玉県深谷市出身[3][4][5]スターダストプロモーション所属。女優業の傍らで、書評エッセーなど執筆活動も行う。

医師をしている妹が一人いる[6]
略歴

美術の推薦で高校に入学、在学中にカットモデルのアルバイトをやったことがきっかけでモデルとしてミムラの芸名で芸能事務所のスターダストプロモーションへ所属した[7][8]。所属時に事務所と交わした契約ではテレビには出演しない約束だったが、卒業後の進路に迷う中で流れで受けることとなった演技のレッスンが意外に楽しく、後のデビューへとつながった[9]

2003年平成15年)8月、フジテレビ月9ドラマ史上初のヒロイン公募オーディションにおいて1万人以上の応募者の中からヒロインに選ばれ、同年10月より放送の『ビギナー』で女優としてデビューを飾った[10][11]。デビュー後はテレビドラマや映画への出演のオファーが相次ぎ[12]、翌2004年(平成16年)にかけて 『FIRE BOYS ?め組の大吾?』、『離婚弁護士』と3クール連続でドラマ出演し、『海猫』で映画初出演。2005年(平成17年)には『着信アリ2』で映画初主演を務めた[13]

しかし、演技経験も業界の知識もなく下積みもなく、いきなり主役の座に置かれたことで違和感が強くなる。2005年(平成17年)7月期のドラマ『いま、会いにゆきます』に出演した際、「自分が本当にこの仕事をできる人なのか、一度問いただしたい」「一度"本来の自分"に戻って、リセットをかけるしかない」と事務所社長に辞意を申し出て、2006年(平成18年)末より芸能活動を一時休業することとなる[8][14][15]。なお、女優業休養の期間中も、2005年(平成17年)12月より『MOE』(白泉社)に連載を開始していた絵本のレビューエッセイ『ミムラの絵本日和』をはじめ、書評・寄稿などの執筆活動は継続[16]。後にこの期間を「書くことをより好きになった時期でもありました」と振り返っている[12]

2年間の休養期間中は映画や芝居を観たり、読書や一人旅なども経験、外側から見直すことで芝居の魅力をあらためて発見して、「あんなに幸せな場所を用意していただいていたのに、何を怖がっていたんだろう」と、再デビューのつもりで活動再開を決意する[15]2008年(平成20年)に『斉藤さん』(日本テレビ)で芸能活動を再開し[3]、『落語娘』で3年ぶりに映画に主演[17]。さらに、翌2009年(平成21年)にはドラマ 『銭ゲバ』(同)でヒロインを演じた。2010年(平成22年)にはNHK大河ドラマ江?姫たちの戦国?』で細川ガラシャ役を演じて時代劇初出演を果たした[18]。また、2012年(平成24年)には『梅ちゃん先生』でNHK連続テレビ小説に初出演し、堀北真希演じるヒロインの姉・松子役を演じている[19]

2015年(平成27年)1月、舞台『スタンド・バイ・ユー?家庭内再婚?』で自身初の舞台出演で初主演[20][21]。本番前の稽古中に肋骨にヒビが入り、安静30日間の診断書を受けた[22]が、休演はせず大千秋楽まで完走した[23]。演出の堤幸彦は「ミムラさんは機械のように正確なんです。なんだけど、人間味がすごくあるんです。ものすごく考えて来てるんです。人間として幅広い芝居になっています。」などと評している[24]

2015年(平成27年)7月には、これまでに執筆してきた書評エッセー、公式サイトの文章などに新たに書き下ろした100ページを超えるエッセーを加えたエッセー集『文集』をSDPより発売した[25]

2018年(平成30年)のNHK大河ドラマ『西郷どん』出演を機に、同年3月27日付で芸名を美村 里江(みむら りえ)に改名[26][27]。同年5月から6月に上演の舞台『家族熱』がミムラ名義での最後の出演作品となった[28][29]
私生活

映画『この胸いっぱいの愛を』での共演をきっかけに2005年(平成17年)春より交際していた指揮者金聖響と、2006年(平成18年)11月15日に結婚[30]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:152 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef